ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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お知らせ

当ブログへのご訪問ありがとうございます。

これは、2009年1月?2010年10月まで滞在していたベルギーのアントワープでの生活記です。

まだ参考になることもあるかと思い、ブログはこのまま残しておきますが、情報は古くなりつつありますので、ご参考になさる場合には、最新の情報をご確認下さいますようお願い致します。

今までのご愛読、ありがとうございました。

現在、ベルギーを後にして、中国・上海で新生活を始めました。
ご興味がありましたら、引き続き遊びに来て頂ければ嬉しいです。→ こちら

管理人 JJ

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ベルギー総括 The last message

いよいよベルギーを発つ日になりました。

振り返るとあっという間に過ぎ去った2年弱のベルギー生活でした。
「ベルギーってどんな国だろう?」という自分なりのテーマのもって過ごしてきましたが、この短い期間では、まだまだ知らない事がたくさんあります。
でも、赴任前はほとんど知識のなかったこの国に、私なりに少し近づけたような気がしています。

ベルギーは国土も人口も小さな国ですが、とてもユニークな国。

それは、フランダースとワロンという大きく2つに分かれていることが、やはり大きいと思います。
先日の引っ越しでも、6人いたスタッフでのお互い会話は英語、蘭語、仏語、独語でした。でも相手に合わせて言語を変えて話していたのはフラマンの人。たまたまかもしれないけれど、フランス語話者はやはりフランス語オンリーでした。
アントワープとブリュッセルでの生活は同じベルギーでもかなり違うような気がします。

政治にしても、6月に選挙をしたものの未だに組閣できないでいます。
日本人の私には到底理解できないけれど、言語だけじゃなくて、この2つの地域の違いは思った以上に大きく深いのかな、と思います。

でも、そんな暫定内閣でEU議長国も務めているし、国民の日々の生活には支障がないのだから不思議。

「政治はいつも混乱しているけれど、面白い国でしょ?」
と自らアハハ?と笑える大らかな人々。ベルギーの人々は威圧感のようなものがなくて、どこへ行っても優しかったです。

これはベルギーという国の成り立ちによるものなのかもしれませんが、プライドが高くないというか、異質なものにも寛容な気がします。これは外国人がこの国に多いことにも現れていますが、「外国人」としてベルギーに住む私達も精神的に楽でした。

穴だらけでガタガタの道路や、分かりにくい道と標識、いい加減な設計にのんびりした仕事ぶり・・・等など、先の事や効率、統制といった言葉とは無縁なくらいハード面には弱い。
その代わり、料理やスイーツ、インテリアなどソフト面に関してはセンスがあると思います。これはドイツと正反対ですね。(笑

そんな中で私自身が少しベルギー人ぽくなったかな?と思うのは、時々フリッツが食べたくなることと、シーズンになったらムール貝を食べたくなること。^^
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もちろん、どちらも最後に食べました!

それから車が来ていなければ道路を渡ってしまうとか、何事も「待つ」こと(2時間とか2週間とか)と、「仕方が無い、ベルギーだから」と諦めること。(笑
ベルギー人もよく言うけれど、一々カッカしても何も変わらないし身が持たないんです。^^;
こうやって私も少しは大らかになったかな??

私はドイツ生活の基盤があったので、ベルギーでの生活にはすぐに馴染んで落ち着いて生活できたと思います。
今までこのブログで書いてきたことは、私の個人的な視点ですので、同じベルギーに住んでいても人によって印象や考えは異なると思います。

もし日本から初めてベルギーに行かれた場合は、もっとカルチャーショックを受けるかもしれませんね。或いは生活環境の厳しい国での生活を経験されている場合には、ベルギーって天国!と思う方もいるでしょう。
皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか。

「住めば都」とは言いますが、住んだ場所には不思議と愛着がわくものですね。
ベルギー人じゃないのに、このブログを通して少しでもベルギーに興味を持ってくれたら嬉しいなぁと思います。

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さて、このブログ「ルーベンスの庭で?ベルギー生活記」はこれを持って終了します。
いつも訪問して下さった方、コメントを下さった方、影ながら応援して下さった方、通りすがりの方まで、読んで下さりありがとうございました!
お陰で私のベルギー生活の励みになりましたし、充実した日々を送ることができました。

そして皆さまの応援を胸に、新天地でも頑張ります!
今後のことは分かりませんが、またどこかでお会いできたら素敵ですね。

どうぞ、みなさまお元気で!

Dank u wel!

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※このブログ自体はこのまま残しておきますが、今後のベルギー生活の更新はありません。
※コメント欄はしばらくしたら閉じさせていただきます。

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I Love Antwerp!

引っ越し作業も思ったより順調に終わり、ホッとしたのもつかの間、最後に大失態!

オートロックの玄関ドアの内側に鍵を差したまま外に出てドアを閉めてしまった!
早い時間だったのと、ドア会社の連絡先を控えていたのでその日のうちに鍵屋さんに開けてもらうことができたけれど、最後の最後にとんだバタバタ劇が待っていたとは・・・。

とはいえ、これで一段落。

さて、駆け足で過ぎたアントワープでの生活。
小さい町だけれど、実は見所も面白いお店もいっぱいあって、全部はまわることができませんでした。
日本語のガイドブックではベルギーはオランダ・ルクセンブルグと一緒になっちゃって、しかもアントワープ情報は少ない。住んでみると愛着がわくので、それはちょっと残念だなぁと思います。

このブログでも「あとでゆっくり」と思いつつ記事にできなかった場所がいくつかあります。
それを最後にざっとですが写真でご紹介します!

先ずは街の中心部、Grote Marktに建つ壮麗な市庁舎。

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内部も素晴らしいのです!

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普段は団体の予約じゃないと見学できないみたいですが、アントワープマラソンやルーベンス市の日には一般に無料公開されるので見学のチャンスです!(蘭語のガイドツアー)

もうひとつ、中心部にありながら裏通りでマイナーなせいか、ほとんど紹介されていないのが、Rockoxhuis(ロコックスハウス)。これは16-17世紀にアントワープの市長であったRockoxの家で、今はKBC銀行の所有ですが一般に公開されています。

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ルーベンスの親しい友人でありパトロンでもあった彼の家には、ルーベンスの絵や立派な調度品が展示されています。蘭語と英語でアントワープと市長についてのビデオ上映もあるので、アントワープの歴史を手っ取り早く知るにはオススメです。

有名な聖母教会やヤコブ教会以外にも、素晴らしい教会がたくさんあります。
そのうちの一つはバロック様式のSint Carolus-Borromeus教会。

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正面ファサードと天井画はルーベンスの設計だそうですが、過去の火災で天井画は焼失。ルーベンスの天井画が残っていたらどんな風だったのでしょう?
去年もボヤがあって一部は修復中。

もう一つは少し離れた場所にあるSint Paulus教会。

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これも16世紀の教会ですが、内部は白と黒のコントラストが美しい。
ルーベンスやファン・ダイクなどフランダース絵画の巨匠達の宗教画が飾られていて、ちょっとした美術館のようでもあります。

王立美術館のある辺りは南地区(Het Zuid)にはモダンなインテリアやファッション、レストランなどがたくさんある場所。この辺りはもっと探索したら楽しいだろうと思いつつ叶わず。
アール・ヌーヴォー建築も所々に見られるので、機会があれば散策してみてください。

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<写真はクリックすると拡大します>

これはほんの一部ですが、とある変わったデザインの建物をじーっと見ていたら中から子供達が手を振っている!よく見たら、なんとシュタイナー学校でした。アール・ヌーヴォー建築の中で学ぶなんて素敵。

それから、言わずと知れたアントワープ中央駅。

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ここは何度見ても溜息ものです。
この写真は夜、ホーム方面から撮ったもの。電車からこの駅に降り立つ度に、「すごい!」と感嘆せずにはいられません。

アントワープの街には小道が結構あって、こういう所を歩くのも好きでした。

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知る人ぞ知る(?!)Maesganckは15世紀の小道。
地図を見ないと入り口に気がつかないくらい細い小道です。この先にアンティークショップもあって、ヨーロッパらしい雰囲気。

もうひとつは有名な16世紀の小道、Vlaeykensgang。
ここも大好きな場所の一つでよく歩いて通りました。

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そんな裏道を入った所に素敵なレストランがあったりして、こういう発見も楽しい。
明るい昼間とロウソクの灯りが優しい夜、季節ごとに違う雰囲気を味わえます。

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特に夏は藤の花や、白壁に赤いゼラニウムが映える夏はフォトジェニックでオススメ。
ベルギー最後の晩餐は、アントワープらしく、この通りのあるレストランSir Anthony van Dijckに決めました。(*^_^*)

アントワープのシンボルである聖母大聖堂は街のどこからでも見えるし、カリヨンの鐘が奏でるメロディが聞えてきます。
みる位置によって表情も違って、この大聖堂もいつ見ても美しいなぁと思います。
でも、一番好きなのはやっぱり市庁舎のあるGrote Marktから眺める姿かな。

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こんな夜景もいいでしょう?

小さい街でも2年弱の滞在ではまだまだ見られなかった所がありますね。
アントワープはウィンドーショッピングするだけでも楽しいのですが、最後にゆっくり買い物できなかったのはちょっと心残り。素敵なカフェやレストランもいっぱい。

離れるとなると寂しいですね。いつの間にかアントワープが気に入って好きになっていたのですね。
またいつか、来れるといいな。

Ik hou van Antwerpen! (I love Antwerp)


Bedankt!
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日本人の友達

海外生活で外国人の友達ができると、様々な価値観を知ったり学ぶことも多いので、それはとても素敵な経験。

でも同時に、外国人に交じって生活する中でこの上なく頼りになるのは、やっぱり同じ日本人の友人たち。私もたくさんの友人達に支えられて、ドイツ・ベルギー生活を楽しく過ごすことができました。

住む地域によって日本人が多い所、少ない所と違いがあったり、また、日本人同士の距離の取り方も人それぞれだと思います。
でも、外国生活の中では、母国語で話せる、通じ合えるということは幸せだな?と思うこともよくあります。
それは日本に離れて暮らしている友人達にも言えることですが、時々メールで何気ない日常を知らせてくれたり、励ましてくれたりするのも、すごく嬉しいし心強いです。

以前住んでいたドイツの街は、日本人がとにかく多かったので、人とのお付き合いでも日本とあまり変わりませんでした。例えば会社や学校、習い事で知り合わない限り、すれ違ってもそれ以上にはならないのです。
情報も溢れていたので、自分でなんとかできることも多かったように記憶しています。
(途中でとあるコミュニティに所属してから、それはそれは様々な生き方や価値観を学ぶことができて、よい経験ができました)

それが、アントワープではちょっと違いました。
会社の奥様達が何人かいらしたので、情報が少ないベルギーでの生活も、すぐに色々教えてもらって対応することができたのは助かりましたね。

そして少しずつ何かの機会毎に誘ってもらったりしているうちに、どんどん知り合いの輪が広がっていきました。同じ駐在妻だけじゃなくて、国際結婚されている方や個人的に仕事で来ている方、アカデミーの学生さんなど、すぐに幅広くお知り合いになれたのは、小ぢんまりしたアントワープだからかもしれません。

ドイツの半分にも満たない滞在期間だったけれど、今回は多くのお友達が出来て、有意義で楽しい濃密な日々を過ごせたなぁ?と思います。もちろん、せっかくお知り合いになったのにもうお別れになってしまった方、まだお会いしていない方もたくさんいらっしゃるので、もう少し長く居られたら、もっと素敵な出会いがあったかも、と思うとやっぱりちょっと残念ですね。

それぞれの立場や年齢もバラバラだけれど、みんなとても気さくで温かく、私にとってはとても心地よい場所でした。

そんな中で先日、お料理教室や語学レッスン、食べ歩きなどで親しくさせていただいた友人達が集まって、送別会をしてくれました。
主役である私が企画してみんなを招待するのがベルギー式なんですが、すっかり甘えてしまってスイマセン!^^;

会場は、いつも素敵なまる姉さん宅で。
まる姉さんにはベルギー料理をはじめベルギー生活の事など、美味しい話題から真面目な話まで色んな事を教えていただきました。本当にありがとう♪

この日は皆さんお手製のお料理やお菓子などを盛りだくさん!

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どれも美味しくて、お腹いっぱり頂きました?。
こうやって持ち寄りパーティをすると、新しい食材の利用法やレシピも教えてもらえるので楽しいです♪

そしてそして、なんとプレゼントまで!

ジャーン!
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素敵なレースが飾られたシルバーの縁取りのトレーです。
真ん中はステーン城とアントワープのシンボル・Handjes(手)の模様になっています。一緒に頂いた寄せ書きのカードにも、大聖堂がモチーフに描かれたミニレースが!カワイイ!

壁にかけて飾ってもいいし、おもてなしの際にグラスや飲み物を乗せるトレーとしても使えるそう。ベルギー滞在にピッタリな、素敵な贈りもの。大切に使わせていただきますね。(*^_^*)

こうして素晴らしい友人達に囲まれて過ごしていると、こういう日々がまだ続くような気がして、来週末にはもう自分がベルギーに居ないということが信じられません。
やっぱり、急な転勤だったから、まだ心が準備できていないのかな・・・。

転勤族(←死語?!)の宿命だけど、出会った時からその先にはお別れが待っている。離れてしまうのは寂しいけれど、世界各国に友達ができるのは素晴らしいことだよね、と前向きに考えるようにしています。
同じように、日本、ヨーロッパ、アメリカ、アジア・オセアニアと、世界各地で頑張っている友人達がいます。

去るのも辛いけど、残って見送るのも寂しいものですよね。
だけど、笑顔で送り出してくれてありがとう。

きっと、またいつか、どこかで会えることを願って・・・


Dank u!
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外国人の友達

海外で生活をしていると、日本の友人などからよく聞かれることがあります。

「現地で外国人の友達できた?」

私の場合、ドイツ人やベルギー人の友達が出来たかと問われれば、答えは「ノー」です。
残念ながら。

これはドイツとベルギー駐在生活を通じて思ったことですが、まず同世代の人の多くが仕事をしているので(共働き率は高い)出会う機会がほとんどありません。私の様に仕事をしていない昼間時間のある人というのは、リタイアした年金生活者か育児休業中のママ達、そして外国人であることが多いのです。

お子さんが現地の幼稚園や学校に通っている場合には、ママ友達ができるかもしれません。
それから留学やお仕事、国際結婚で海外生活をしている方は別だと思うのですが、そうではない駐在員の妻という立場で行く場合、何か現地のコミュニティに参加したりしないと、その土地の人と親しくなる機会は少ないです。

ドイツ生活での反省があったので、ベルギーではオランダ語を少し習ったらもうちょっと積極的に現地の人との関わりを持ちたいな、と思っていたので、それが出来ずに去ることになってしまったのはとても残念・・・。
でも、ベルギー人ではないけれど、外国人の素敵な友達ができましたよ♪

アントワープ大学付属の語学学校のクラスメート達。

週3日のコースを9カ月通ったので、3カ月?半年間同じクラスだった人とは授業や試験ではお互い励まし合ったり、休み時間にお茶を飲んだりと、親しくなれる環境にありました。国籍も様々で日本人が他にいなかったのもよかったかもしれません。

とはいっても、授業以外で連絡を取り合うほど親しくなれたのは数えるほど。コースが終了しても会おうと誘ってくれる友達がいたのは、本当にラッキーだったと思います。

先日は、香港出身のDさん、インドネシアのHさん、モロッコ系フランス人のMさん、ロシア人のNさんと最後のランチ。
その時に、彼女達が「ベルギーの記念に」と、プレゼントをくれました♪

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ベルジャン・カラーのパープルに、「ベルギービールのサーブの仕方」という絵が書かれたエプロン。とてもユニークでベルギーらしい。
みんなで考えて選んでくれたと思うと、すごく嬉しいです♪

年齢もバラバラだけど、お互いの国の事を話したり、一緒に料理をしたりと、短い間だったけれど外国人の友達との交流がもてたことは、とてもプラスになりました。
今は世界中ネットで簡単に繋がることができるから、それは心強いですね。
(こちらの友達に誘われて始めたFacebook。でもあの国では一部を除いて使えないらしい・・・)

中でもDさんは、私の次の駐在地の事を心配して香港の実家の連絡先を教えてくれたり、パートナーと一緒に我が家までお別れを言いに来てくれたりと、とても優しい素敵な友達。
せっかく親しくなれたのに、思いがけず早いお別れとなってしまって寂しいかぎり・・・

でも、きっとまたどこかで会えるような気もしています。

外国人の友達を作ろう!という気負いは全く無かったけれど、今回は素敵な出会いに恵まれて、ベルギー滞在中の大きな収穫となりました。

次の国では友達できるかな?
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