ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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絵文字文化

オランダ語学校で知り合った外国人の友達とメールでやり取りすることがあるのですが、日本人には馴染みのないマークがよく使われているんです。

例えば 次の4つ。

【1】=) 又は :)
【2】=( 又は :(
【3】=D 又は :D
【4】=p 又は :p

こうやって並べると分かり易いかもしれませんね。

顔文字です。

首を90度反時計周りに傾けて見てみると・・・
=) 『スマイル』、=( 『怒・ガッカリ(口がへの字)』、=D 『嬉しい、笑顔』、=p 『冗談(舌を出している)』という感情を表しています。
最初見た時は意味が分からなかったのですが、気付いたら納得!でした。^^

私はつい(^^)や(;_;)、(>_<)という絵文字を入れたりしていたのですが、こういう絵文字を書く友人はいませんね?。
外国人のブログでは絵文字は見かけないですし、携帯電話の絵文字だって数種類の表情しかありません。こんなやつ→"Oversicht emoticons"

こんな風に顔文字が豊かなのって、どうやら日本だけみたいです。
例えばこのブログの絵文字もそうですが、日本の携帯電話の絵文字やデコレーションの種類もたくさんありますし、しかも会社によってその絵も違いますよね。その上アイコンが動くんですからスゴイ。^^

外国でも、記号を使った顔文字なら言語は関係ないですし、作ろうと思えば増やせると思うんですよね。でも、最低限しかない。たぶんそこまでの必要性を感じない・・・というか、需要もないのでしょうね。

これって、細かい所まで気にする日本人らしい発想なのかもしれません。
特に近年は携帯電話などで「ガラパゴス化」していると言われていますが、絵文字も日本国内だけで高度に発達している独特な文化(?)みたいですね。

考えてみれば、日本語には擬音語や擬態語がたくさんあって、外国語に訳せない独特の感情や表現もありますよね。それに世界で人気のアニメやMANGAも多種多様だし、「カワイイ」キャラクターも多い。

日本にいる時は当たり前なので何とも思わなかった事ですが、日本人って想像力や表現力が豊かでユニークなんだなぁ・・・と改めて考えたりしました。

でも、顔文字も誤って使うと全く違う意味に取られちゃうことがあるみたいなので、気をつけなくちゃ!


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和を愉しむ

去年の秋、このブログがきっかけで実現したMさんとの出会い
先日、王立芸術アカデミーのファッションショーをご覧になる為に、ご夫妻でアントワープにいらっしゃいました。そして今回も貴重なお時間をやりくりして下さって、お会いすることができました♪

Flamant Diningでランチを頂きながらゆっくりお話。
ファッションの事、アントワープでの生活のこと、お店や食べ物のこと・・・。
とてもチャーミングで気さくな方なので、なんだかもっと前からお知り合いのような感じがしてしまうのが不思議です。

そしていつも素敵なお土産をたくさん下さいます。
上品な京都の和菓子などの他に、今回頂いたのが、こちら。

IMG_6950.jpg
Mさんの手作りのミニマットと匂い袋。

ミニマットはもうひとつランチョンマットサイズの大きさのものとお揃いで、着物の端切れを使った和のテイストです。
お花のコサージュが付いた匂い袋は、色を染めるのもご自分でなさるのだそうです。微妙な色のグラデーションが優しい雰囲気。
早速、玄関に飾ってみたら、部屋がとてもいい香りに包まれました。

最近はきものをリメイクした小物や服なども増えているみたいですね。友人が和布で作ったカルトナージュなどを見ても、様々な色や模様があって「素敵だなぁ?」と思います。
ヨーロッパで洋風の部屋に住んでいるけれど、日本の優しい色合いや風合いにはやっぱりホッとしますね。


そして今日は友人から和菓子の差し入れがありました。

IMG_6960.jpg
こちらも手作りの道明寺。

海外では貴重な和菓子!
関東育ちの私は子供の頃から江戸風の桜餅が主流でしたが、もち米も餡子も大好きなので、とっても嬉しいお菓子です。美味しく頂きました?♪ 散策さん、

日本では手軽に買えるので和菓子を家庭で作る機会は少ないと思います。
そういえばドイツ滞在時も、タイの米粉や缶詰の餡子を使ったり、日本から食材を持ってきたりして、皆さん工夫して和菓子を手作りしてましたね。
この前、Bio shopで"Azuki"と書かれた小豆を見つけたので、今度は手作りしてみようかしらん。

ケーキやチョコレートもいいけれど、日本的な美や季節を感じる和菓子もいいですね?。(まぁ、春は過ぎちゃったけど・・・^^;)

「和」のものに、ホッとする今日この頃です。

やっぱり日本人なのだぁ?
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日本から桜の香りと共に

暖かくなったかと思いきや、まだ風がひんやりと冷たくて、何を着ようか迷ってしまう今日この頃です。

そういえば日本は入園・入学、新学期の季節でしたね。
ピッカピカの制服に鞄を持った新入生や新社会人の姿を見ると、微笑ましいですよね?。日本の4月は何だかワクワクする時季だなぁ?と思い返したりしています。

先日私にも、新しい出会いがありました。

以前からブログを通じてやりとりをさせていただいていた、このお方
温かみのある品物や写真が気に入ってこのブログにもリンクさせて頂いているのですが、今回アントワープにいらっしゃるということで、念願のご対面!^^

お忙しい買い付けの合間の貴重なお時間を頂戴して、お仕事のこと、蚤の市のことなど聞かせていただきました。夢や目標に向かって積極的に行動している姿に触れるて、とても刺激になりましたよ。
う?む、私には一体何ができるのだろうか・・・と自問するばかりですが^^;、一日を大切に今出来ることをガンバローと思うのでした。

これもブログを書いていなければなかった出会いですが、人付き合いがあまり得意でない私にとっては貴重な巡り合い。年齢や性別、職業や場所を問わず、こういう新しい形で世界が広がっていくのはとても嬉しいことです。

そして、素敵なお土産まで頂いてしまいました♪

IMG_6000.jpg

まず、パッケージに一目惚れ? 

土曜日に桜を見て帰って来てから、早速お茶を淹れてみました。
香り高い緑茶とほんのりと穏やかに香る桜。お互いの香りを邪魔しないバランスでとても美味しい。
冷えた身体もすっかり温まって、ほっこり。

この三國屋善五郎さんのお茶、今回戴いて初めて知りましたがとても気に入りました!
たくさん種類があるようなので、今度日本に帰ったら色々と買ってみようっと。

やっぱり日本はいいなぁ?。桜の香りに癒されてます。

桜餅が食べたくなっちゃった!(笑)
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日本人は悲劇がお好き?

今通っているオランダ語のクラスでは、生徒18人中アジア人は中国人のDさんとインドネシア人のHさんと私の3人だけ。

言葉も文化もヨーロッパ言語とは違うこともあって、アジア人同士の方がやはりシンパシーを感じやすく、食べ物や文化のことで共通の話題もあるので話し易いのです。

休み時間に3人で映画や音楽の話をしていたら、Hさんが

「日本は"Soap opera"(連続ドラマ)がいっぱいあるよね。インドネシアで日本のドラマをたくさん観たわ」

と言って、♪振り返る?と、いつも君?が、笑ってくれた?♪と藤井フミヤの『True Love』を日本語で歌い始めたのです!

うわぁ?、懐かしい?!
これって確か、『あすなろ白書』の主題歌よね。観てたわー。(一体何年前?!)
な?んて感心していたら、引き続きこんな言葉が・・・

「でもね・・・

 日本のドラマは悲劇ばかりなのよー

あら?そうだったかしらん?・・・と、昔観たドラマを思い出してみました。

言われてみると、世界的に有名になった『おしん』の苦労話とか、学校でのイジメ、家族や愛する人が不幸な目に合ったり死んでしまう、等という話しは結構ありますね。ハリウッドにありがちな単純なハッピーエンドではなくて、何か困難を乗り越えて前向きに生きる、というような最終回も多いかもしれません。

そんな悲劇の代表作ともいえるのが、アントワープが舞台になった『フランダースの犬』。

日本で有名になった『フランダースの犬』は、イギリス人作家がアントワープと郊外の村(ホーボーケン)を舞台にして書いた原作をアニメ化したもので、原作には無い挿話も多いようです。
このお話、今では多くの方がご存じかと思いますが、ベルギー(アントワープ)では観光関係の人以外には全くと言っていいほど知られていないのですよね。

ベルギーでも本は出版はされたもののアニメは放送されていないことや、当時(1871年)は子供の死はあまり珍しいことではなかったこと、そしてフランダースの人(ベルギー人)は15歳の子供を一人で死なせるような非情な人間ではない、などというのが理由に挙げられています。(そう言われればその通りかも?!)

IMG_1607.jpg
<ホーボーケンにあるネロとパトラッシュの像。一応ね、やっぱり観ておかないとと思いまして…^^; この像もちょっと切ないのですが>

この物語の舞台となったホーボーケンの町の様子については、BelgianWaffleさんが面白いレポートを書かれていますので是非ご覧ください。⇒フランダースの犬の悲しい結末

日本人は昔から「無常」「もののあわれ」といった言葉が表すように、儚い人生を憂える繊細な感情を持っている、というようなことを何かの本で読んだことがあります。
パッと咲いてパッと散る桜に潔さを、散りゆく紅葉を美しいと思い、夏の終わりの虫の声に憂いを感じたりする情緒が、他の国の人々よりも敏感みたいですね。そういった感情は弱者や敗北者に対してへの共感にも繋がりやすいようです。
確かに、悲劇の方がドラマチックで印象に残りやすいかもしれませんね。

ちなみにWikiの情報によると、アメリカで出版された『フランダースの犬』はハッピーエンドになるように書き換えられているのだとか。どういう話がその国の人に受け入れやすいかで、国民性がうかがえますね。

さて、あなたは悲劇の方が好きですか?

↓犬?・・・つながりということで^^;
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清潔で安全で美味しい国

今日のタイトルの国は・・・

IMG_3254.jpg

街並みが美しいベルギーのことではありません。

世界有数のメトロポリタンであり、一日の乗降客数が世界一の駅があり、落書きした電車が走っておらず、電車の中でバッグの中身をガバッと開いていてもスリに合わず、夜の電車内で女性が居眠りをしても安全で、200円以内でも美味しいものにありつける国。

そう、日本jumee☆japan1bです。

10年程前、ドイツへ赴任するまでは東京は雑然としてキレイじゃないと思っていました。
そしてドイツへ行って、ゴミの落ちていない道やお花で飾られた窓辺、ピカピカに磨かれた窓ガラスを見て、なんてキレイなんだろう!と感激したものです。

それから数年後、久々に日本に帰国すると、今度は「日本はキレイだ」ということに気が付きました。住んでいる時は何とも思わなかったのですが、今回の一時帰国でも改めてそう感じました。
日本を訪れる外国人がまず驚くのが、この清潔さだといいます。

例えば駅。
JR東日本によると、新宿駅の一日の平均乗降客数は766,020人(2008年度)で、私鉄や地下鉄など周辺の駅も合わせると、なんと360万人以上が新宿駅を使っていることになり、これは世界一なんだそうです。(ベルギーの人口の3分の1ですよ!)

これだけの人数が集まる大都市で(しかも新宿駅だけじゃなくてどこの駅でも)、地下鉄サリン事件以来駅にはゴミ箱が設置されていないにもかかわらず、ゴミがほとんど落ちていません。
道路だって、歩きタバコが禁止になってからは吸い殻も減りましたよね。ポイ捨てをする人が本当に少ないんだなぁ?と思うのです。
清掃して下さる方がいることもあるかもしれませんが、それもきちんと行き届いています。住宅街を歩けば、住民の方々が家の前を箒で掃いている姿も見かけました。

昨今ではモラルの低下やマナーの悪さが指摘されていますが、世界に目を向ければ、日本はまだまだちゃんとしています。電車の落書きがニュースになるくらいですからカワイイものです。
それに、マナーの悪さや治安の悪化などは日本だけじゃなくて外国でも同じように増えているのですよね。

アントワープは建築など雰囲気があって景観は美しい町なのですが、道路のゴミや(道路自体がガタガタだし^^;)犬の落し物の多いこと!
工事現場も資材などが散乱したままでも平気なところなど、ガッカリする部分も結構あるんです。
知人のドイツ人はベルギーのこういう部分が気に入らないらしい。(笑)確かにドイツ人はキレイ好きですが、首都ベルリンに行くとやっぱり様子はちょっと変わってきます。
それは、国民性以外にも色んな国の人が住む町だからこその部分もあるかもしれません。

実はアントワープ市長も、とあるインタビューで「美しい町の住人として、時々見かける汚い通りには腹が立つよ!」と言っているんですよね。
「じゃぁ、市として何とかできないの??」と思うのですが、財政の余裕は無いみたい?笑

今までヨーロッパの国々を旅行してみて私なりに気付いた事は、「食べ物の美味しい国は清潔でない」ということ。(笑)
ベルギーよりもフランスやイタリアの方が、美味しいけれど不潔度もUP↑するんです。逆にドイツやオランダは清潔だけどご飯はイマイチ・・・。
北欧は行ったことがないのですが、↑の法則から考えればきっときれいでしょう。(笑)
一番清潔で正確で日本に近いと思ったのはスイスかなぁ??
(あ、これはあくまでも私個人的な印象ですので悪しからず)

そうやって見てみると、日本は清潔で安全でご飯も美味しい、と三拍子揃った珍しい国なんですよね。^^
こういう素晴らしい部分は大切に守って行きたいと思いました。

Merci?♪
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ニッポン再訪 その?

今日はキラキラした東京の様子などをつらつらと書きまする。^^

先日も写真を載せた表参道のイルミネーション。
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その表参道駅で見かけた面白い光景は、人気グループ「嵐」のポスターを撮影するファンと、「ここは歩行者優先で?す!立ち止まっての写真撮影は止めて下さ?い!」と声を張り上げる誘導員の姿。なんだかとっても日本的。^^
何事かと思ったけど、まぁ、確かに通勤時間帯は迷惑だったかもね。
そういう私もこっそり写真撮っちゃいましたけどっ!^m^
(ジャニーズは肖像権とか厳しいようなので写真の掲載はやめておきますね)

去年は『嵐』の勢いがすごかったので、海外に住んでいる私まで影響受けました。(毎週You Tubeでチェックしてるし^^:)
しかも、民放はほとんど観ないうちの母までが「嵐、いいわよね」と言っていたのには驚き!小学生からシニアまで幅広いファンを獲得した嵐、すごいんじゃないの?!今年も頑張ってほしいです。(あ、私は特に誰のファンというわけではありませんが…)

友人達との待ち合わせは汐留で。
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この辺りもすっかり変わって高いビルばかり。キョロキョロして迷子になりそう。^^;
因みに江戸時代、この場所は伊達家や会津松平家の大名屋敷があったのでした。周辺を歩いてみると、石壁などが発掘されていて江戸の名残を見つけることができました。
おっと、また話が江戸に戻りそうなのでこの辺で。

カレッタ汐留の前では、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんがプロデュースしたイルミネーション"Blue Ocean"が開催されていました。
音楽に合わせて変化するイルミネーションがとてもきれいでした?♪
IMG_5024.jpg

IMG_5032.jpg

実はベルギーへ帰る日に成田空港で葉加瀬太郎さん(&奥様)を偶然目撃したのです!
う?ん、今年は何か縁があるのかな?

新しくアウトレットがオープンしたばかりのヴィーナスフォート。
近場なので行ってみましたが、実は初めてです。
IMG_5021.jpg

IMG_5022.jpgちょっとしたテーマパークみたい。

キレイといえばそうなんですが・・・若い人のデートにはいいのかな?。
ファッションはもっと若い人向けのお店が多くてあまり収穫は無し。

ただ、中国人観光客が妙に多かったです。

日本での買い物は楽しみの一つ。
ヒートテックを買おうとUNIQLOへ行ったけど、欲しかったものは全国的に完売で入手できず。恐るべし、ユニクロ。

ベルギーにいる時は、小柄な私達夫婦には合うサイズがあまりないので「日本に帰ったら買えばいいや」と思っていたけれど、いざとなると意外と買えないものですね。
今回は初売りを見に行く気力も時間もあまりなかったこともありますが、いっぱいあり過ぎて何を買ったらいいのか分からなくなる、というのもあるかもしれません。
アントワープでもセールが始まったので、出遅れたけれどこちらでゆっくり探すことにしま?す。

お正月はご馳走を食べてだらだらと過ごしてしまうので、つい太りがち。私達は更に「日本に帰ったら食べたいもの」を食べ尽くしたので、二人してずいぶん丸くなりました。^^;
日本でリラックスしたたっぷり栄養補給もしたので、今年もベルギーでの生活を頑張れそうです。

でも、まずは今日からダイエット!(笑)

日本滞在記はこれで終わりです。読んで下さりありがとうございます♪
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ニッポン再訪 その?

海外から日本へ一時帰国する時は、滞在中何をするか、何を食べるかというのが2大テーマですね。

今回は年末年始ということで、大晦日やお正月は家族とおせち料理を食べながらゆっくり過ごしたのですが、それ以外のお出かけについてダイジェストで振り返りたいと思います。
ベルギーとは関係ありませんが、よろしかったらお付き合い下さい。(*^_^*)

先ず、日本に帰って絶対に行きたい場所として夫婦で一致したのは温泉です。温泉

普段ベルギーではシャワーで済ませることが多いので、お風呂は至福の時。せっかくだからのんびりゆったりと温泉に入って1年の疲れを癒したい・・・という思いがありました。
(私はベルギーで何もしていないけれど、夫は仕事が大変だったので、本当にお疲れ様?)

今回は日程に余裕がないので東京から近い箱根を選択。
IMG_4979.jpg宿泊したのは約400年の歴史があり、伊藤博文なども宿泊したことのある老舗の温泉宿。

ちょうど箱根駅伝の山登りが始まる辺りにあります。(箱根駅伝はやっぱり全区間テレビで観ちゃいました^^)

近代的な設備ではないけれど、レトロな内装や調度品で歴史を感じつつ、日本に帰ってきたことを実感しましたよ。
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時間によっては露天風呂も貸し切り状態!
夜も朝も独占できちゃいました。(^_^)v
ヨーロッパの水と寒さで荒れたお肌もツルツル?♪


帰りがけにぶらっと小田原城に立ち寄ることに。
私にとっては(たぶん)小学校の修学旅行以来。自分が大人になったからか、当時の記憶より実は小さかったんだなぁ・・・。
IMG_4987.jpgちょうど去年のNHK大河ドラマ『天地人』も観ていたので、展示物は興味深かったです。

歴史はある程度大人になってからの方が面白いかもしれませんね。昔習ったことは覚えてなくて…^^;


町をぶらぶら歩いていると古くて立派な建物を発見!
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登録有形文化財にも指定されている唐破風入母屋造りの建物はお料理屋さん。
ランチはここの天丼に決定!
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相模湾で獲れた魚介の天ぷらは美味でした?(^^)

特に天ぷらは海外では作らないし食べられないので大満足!


東京では江戸散策です。^^
ベルギーに来る前にもよくしていましたが、江戸の古地図と現在の地図を見比べながらのお散歩です。
IMG_5040.jpg
東京は小さな坂が多く、昔からの地名も残っています。
上に建っているものはコンクリートの建物でも、実は濠や道路など地形は全く同じところがたくさんあるんですね。

東京の成り立ちが分かるし、歴史は続いているんだなぁ?って実感できて楽しいです。


もうひとつは小江戸 川越。
実家から程近いので今更観光というわけではないのですが、外国に住んでいると妙にこういう古き良き日本を見たくなったりします。
IMG_5153.jpg

三が日だったので、初詣に出かけた人達と観光客とで賑わっていました。NHK朝の連ドラの舞台にもなったみたいで(ドラマ自体はあまり人気がなかったようですが)、それにちなんだお菓子や撮影写真なんかも観光客誘致に使われていました。

蔵造りの町並みはなかなか素敵ですよ。数年前に道路も整備されたのでだいぶ歩きやすくなりました。
菓子屋横丁では懐かしい駄菓子や飴細工、手作りお煎餅などが売られていていつも賑やか。

IMG_5166.jpg

川越はサツマイモが有名ですが、実は鰻も有名です。市内にはいくつもの鰻屋さんがありますが、私が昔から通っているのは大正浪漫通りにある「小川菊」です。
こちらは鰻一筋で江戸時代から続く老舗。お店の建物は大正時代のものなので古いです。大量仕入れじゃないのでその日捌く鰻が無くなってしまったらお店を閉めてしまいます。予約もできないので早い者順。開いていればラッキーという具合。

この日も鰻を食べる予定じゃなかったけれど、ふらっと覗いてみたら開店していたので、「このチャンスを逃すわけにはいかない!」と即決。やっぱり食べちゃいました。^^
だって、海外では鰻は冷凍でしか食べられないもの。
IMG_5168.jpg

こうして書き出してみると、結構贅沢な過ごし方ですね。
今日は昔の日本の触れるというテーマでまとめてみました。明日は現代ニッポンです!(笑)

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歩いても歩いても

映画『歩いても歩いても』(英語タイトル:Still Walking)がアントワープで上映されていたので観に行こうと思ったら、タッチの差で終わっていました。がっくり
でも、調べたらブリュッセルでもやっていたので、先週観に行ってきました。

ブリュッセルにあるこの映画館、ブランプラス近くの、あの呼び込みの人達がいっぱいいるレストラン街にありました。
「えっ、こんな所に?!」・・・と、知らなければ通り過ぎてしまうようなビルの中に入ると、そこにはどこか懐かしい雰囲気のミニシアターがあります。
IMG_4172.jpg小さなチケット売り場にミニ売店、劇場内には講壇やピアノが置いてありました。スクリーンは小さめの横長で、部屋の後ろから人がフィルムをセットして回すという、まるで試写室のような、昔の田舎の映画館みたいで、ちょっとワクワクしました♪
椅子もレトロな感じでしたが、ゆったり広々として心地よかったですよ。

大して入らないだろうと思っていたら、次から次へと続々・・・。やはり是枝監督作品ということで、知名度も高いのでしょうか。35人位の観客のうち、日本人は私達だけでした。

いくつか予告編が流れて、いざ本編が始まると・・・

・・・・・(無音) フランス語とオランダ語の字幕のみ流れる・・・

音が出てないよーっ!

入り口近くに座っていた男性が外の係員に伝えると、慌てて音声を入れに来ました。笑
そんなところも細々とやっているミニシアターらしくて笑えましたが・・・。

さてこの映画、こういう場所で観るのにピッタリ!でした。
still walking
長男の命日に久しぶりに子供達が帰郷して家族が集合し、母親がご馳走を作って、それぞれが好きなことをしゃべって帰るというだけの、特別何も起こらない一日を描いた作品です。

みょうが、枝豆、トウモロコシにスイカ。
蚊取り線香やヒグラシの鳴き声。
日本の夏の情景がありありと蘇って、とても懐かしい気持ちになりました。
(ミョウガが食べたくなりますよ?^^)


ポスターが折れてて曲がった写真になってます(^_^;)→


母、父、息子、娘、嫁、婿、孫・・・。
何気ない会話の中に見え隠れする各々の心の奥の本音。家族であっても、家族だからこそ、難しいこともある。「あ、うちの家族と同じだ・・・」と共感するところもあって妙に納得したり・・・。

『人生は、いつもちょっとだけ間に合わない』

このセリフにはドキッとしました。確かに、普段の生活には、そういうことに満ち溢れているような気がするのです。特に海外に離れて住んでいると、その距離と時差はやはり大きい。
観終わった後も、なぜかずっと心に引っかかっているような、そんな不思議な映画でした。

きっとどこにでもある普通の家族の風景なんだと思うのですが、この極めて日本的な映画、外国の方にはどう映ったのかしら。

そう言えば、もう何年もハリウッド映画は観てません。最近邦画ばかり観ているのは、いい作品が増えたからなのか、自分が歳を取ったからなのか・・・。
きっと、その両方ですね。

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海外で活躍する日本人

今日はベルギーとは関係なくゴルフゴルフのお話です。

全英オープンを予選からTVで観ていました。
日本人選手で決勝に進んだ2人も頑張りましたが上位には食い込めませんでした。一番注目されて期待されていた(であろう)高校生で初出場の石川遼選手は、2日目の後半に大きく崩れて残念ながら予選は通過できませんでしたね。絵文字名を入力してください

でも、世界で最も歴史があり、世界中からトッププレーヤーが集まるこの大会で、堂々と素晴らしいプレーを見せてくれたと思います。
大人たちの思わく通り(?)、予選はあのタイガー・ウッズと同じ組。日本のマスコミだけでなく、世界中のマスコミと多くのギャラリーに囲まれてのプレーでした。
相当の緊張やプレッシャーがあったかなと思いきや、意外と淡々と自分のプレーに集中していたようで、初出場とは思えない大物っぷりを発揮していたと思います。もしかしたら彼にとっては世界にアピールするいい場になったのかもしれませんね・・・。

放送していたBBCのコメンテーターも、遼君のスイングは「とても美しい!素晴らしい!」と褒めていましたし、タイガーだってアイアンを選ぶところを、ドライバーが打てそうなところでは臆せずドライバーで飛ばしていたので、「非常にアグレッシブだ」とも言っていました。

BBCのインタビューにも落ち着いて自分の言葉で(もちろん英語で)答えていたことにも感心です。英国人キャディーとも英語でうまくコミュニケーションをとっていたようですし、「英語も上手な果敢な若者」として好印象を残したのではないでしょうか。グー!

『風や地面の固さなど日本のコースとの違いを感じ、また状況に応じての攻め方などを考えてプレーすることができ良い勉強になりました』

『1年後もう一度(全英に)戻ってこられるように』

そう振り返った遼君。jumee☆surprise11スバラシイ?。
予選落ちしてしまっても、自分のプレーへの冷静な分析と既に先を見据えた意欲には、高校生であることを忘れてしまう位です。真面目で素直で爽やかで、好感度バツグン、出来すぎですね。照れ笑い

スポーツの世界では、ゴルフ以外にも海外で活躍している日本人選手がいます。
日本ではあまり話題にならないかもしれませんが、今行われている「ツール・ド・フランス」自転車でも2人の日本人選手が毎日過酷なレースを戦っています。第2ステージでは新城選手が5位、第3ステージでは別府選手が8位に入賞するという快挙を成し遂げていますし、第14ステージをクリアすれば日本人として最長ステージ記録となるのです。
こちらのお二人もフランス語でインタビューに答えたり、地元も子供達にサインを求められたりと、一目置かれる存在に。ぱちぱち ケガなどしないで無事にパリでゴールして欲しいですね。

野球、サッカー、水泳、スキーにスケート、最近はフェンシングなどでも若手日本人選手の活躍が目立ちます。それは天性の才能と並々ならぬ努力の賜物だと思いますが、近年のこうした若い選手達には、マスコミやプレッシャーをも味方にしてしまうような柔軟さと強さも感じられます。

「若者の内的志向」「海外離れ」という言葉がよく聞かれる昨今、何だか残念だなぁと思っていたのですが、こうして自ら厳しい環境に飛び込んで活躍し、結果を残している人々ををみると、とてもうれしくなり、まだまだ日本も大丈夫かな・・・と思ったりするのでした。

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IWACHU

"IWACHU"(イワチュー)ってご存じですか?
ここ数年、ヨーロッパで大人気の日本のモノです。

先日、アントワープ市内で"IWACHU"を見つけました!
ちょっと見え難いですが、"Nambu, Made in Japan, IWACHU"と書いてあります。

iwachu2
そう、岩手県盛岡市の南部鉄器の急須です。(真中の牛さんは別ものですが・・^^)

どうやら、ヨーロッパでは"IWACHU"は南部鉄器の代名詞として知られているようです.。
南部鉄器は分かるけど、"IWACHU"って何だろう?・・・と思っていたら、実は「岩鋳(いわちゅう)」という明治35年創業の会社名だったのですね。

日本で南部鉄器を使っている家庭は少なくなっているのではないでしょうか。
実家にはあったかもしれませんが、私自身も持っていません。正直、「欲しいな、買いたいな」と思ったこともありませんでした。
だって、鉄は重いし錆びるし、黒色でカワイクない・・・。

そんなイメージの南部鉄器でしたが、今ではデザインも様々、色もカラフルでちょっとオシャレです。

先日行ったブルージュの紅茶屋さんでは、色とりどりのIWACHUがディスプレイされていてビックリしました!
ヨーロッパで一般に売られているティーポットよりもたくさんあって、場所を取っています。
iwachu

鉄の重厚感と鋳物の質感や手触りが人気だそうです。
400年の歴史を持つ日本の伝統工芸である南部鉄器が、ヨーロッパのセンスを取り入れてこんな風にモダンなものに生まれ変わるのですね!
ちょっと目先が変わって素敵じゃありませんか?

ベルギーやフランスのお店はディスプレイの仕方もセンスがあるので、参考になります。
こんなにおしゃれな南部鉄器なら、インテリアとしてもいいかも・・・と思いました。
これも海外に居るから知った、日本の素晴らしい技術です。

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インフルその後

私たちが住んでいた川崎市でも、新型インフルエンザの感染者が出たようです。
あっとう間に300人を超す感染者が出てしまって、あれだけ水際で食い止めると必死になって行っていた機内検疫が、今となっては虚しい限り。

感染者数を大きく取り上げて不安を煽るような報道も気になりますが、感染者の出た学校に苦情を言ったり、はたまた校長が謝罪するなんて、日本ならではの現象だなぁと思います。

こちらベルギーでは、昨日新たに2人増えて現在7人の感染者が確認されています。
ブリュッセルの専門病院で治療中ということで、アントワープ出身者も含まれていますが、周りの反応は何も変わりません。あえて話題にもなりませんし・・・。

あれだけ早い段階で検疫を行い、高機能マスクを売っていて、清潔な日本人の感染者が急激に増えているのが、不思議です。
マスクもせず、トイレから出ても手を洗わないような人々の国ではそれほど拡がっていないのはなぜでしょう。

日本は狭くて人混みが多く、人との接触が多いからでしょうか。
もしかしたら、日本人の真面目さも理由の一つかも・・・なんて思いました。

長い休暇を取る欧州では旅行から帰ってきて翌日出勤(通学)というようなことはほとんどないので、自宅で休んでいる間に発症すれば外への接触は少なくて済みます。
そして、もともと休むことへの抵抗感がないのです。

多くの日本人は責任感が強いので「ちょっとくらい具合が悪くても行かなくては」と無理をしてでも出かけてしまうのでは?
以前ドイツの幼稚園で、熱が無いから大丈夫と子供を行かせたら、「具合が悪いなら連れてこないように!」とひどく叱責されたという話を聞いたことがあります。
人からうつされることには気を使っているけれど、自分がうつすかもという意識は意外と薄いのかもしれません。(自覚症状がないと難しいですが・・・)
結局は、感染するのもさせるのも自己管理なのですよね。

今回の日本の対応、騒動を見て、本当に強毒性で感染力の強いインフルエンザが流行した時に、この国はどうなってしまうのだろう・・・という漠然とした不安を抱いたのでした。

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外国からみた日本

昨日オランダ語学校の休憩時間に、クラスメートのSALMAとおしゃべりしていた時のこと。
彼女はイラクのバグダード出身の23歳です。<以下、S=SALMA、J=JJの会話>

S 「私、日本が好きなのよ」
J 「そうなの?でも、どうして?」
S 「ジャッキー・チェンが好きなの」
J 「・・・。ジャッキー・チェンは香港出身だから中国人で、日本人じゃないんだよ?^_^;」
S 「そうだったの?じゃぁ、日本人で誰かいる?」
J 「う?ん・・・。」
  (世界的な有名人が思い浮かばず。黒澤明なんて知ってる年齢じゃないし・・・)
S 「日本はハイテクよね。あとね、日本人の髪型が素敵。みんなあんな風なの?」
J 「え?っと・・、いろいろな髪型してるよ」
  (一体、何を見て言っているんだろう? 黒髪のストレートロングヘア?)
S 「日本人は魚をいっぱい食べるんでしょう。鶏肉は食べるの?」
J 「うん、鶏肉も食べるよ。豚肉や牛肉も」
S 「へぇ?。じゃぁ、ケンタッキーフライドチキン知ってる?」
J 「ケンタッキーは日本にもあるよ。イラクにもあるの?」
S 「イラクにもあるよ。ベルギーには無いのよね?、残念」
 (そう、ベルギーにはなぜかケンタッキーとスターバックスがありません。)

するとSalmaが携帯電話を取り出してきて、娘さんの写真を見せてくれました。
J 「とってもかわいいね?」
S 「彼女はね、日本人みたいなの」
J 「え?」 (一体どういうこと??)

するとSalmaは人差し指で眼尻を上に引っ張って
S 「目がね、こうなの。ジャパニ?ズ」
J 「・・・(-_-;)」

それって誉めてるんだか、けなしてるんだか・・・。私から見れば、Salmaのお嬢さんは黒くてクリッとした大きな目をしていると思うのですけど。
まぁ、自分の娘をけなすわけはなく、ニコニコしながら「カワイイでしょ」って見せているので、彼女にとっては日本人の切れ長の目はポジティブな意味なのだと思いますが・・・ちょっと複雑。

ヨーロッパにいると、日本は本当にfar east、遠いなぁと思います。地理的なことだけでなく、情報も少ないので存在自体が遠い気がします。ちょっと寂しいけれど、それと同時に、私たちもヨーロッパや中東、アフリカの国々のことをどれだけ知っているのだろうか、という思いが頭をよぎりました。

正直、私はイラクがどういう国なのか今まであまり興味を持たずにいました。でも、明るく屈託なく笑うSalmaが生まれてから、彼女の母国ではずっと戦争が続いていたわけで、彼女がどのような生活を送ってきたのだろうか・・・と気になりました。

そしたら、何となく切ない気持とバグダードという地名から、昔観た映画『バグダッド・カフェ』が急に思い出されました。今、頭の中を主題歌『calling you』が流れています。イラクのバグダードとは関係ないけれど・・・。

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『おくりびと』

ベルギーとは関係のない話ですが、映画『おくりびと』が米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したと知り、うれしくなって書いています。おめでとうございます!祝

昨年日本で公開されてすぐに観た映画でした。
何故か「これは是非観たい!」と思い、実際に観た後に「久しぶりにすごくいい映画だ?」と感動して、家族や友人にも「是非観て?」と勧めていましたね。(^_^)v

主人公役のモックンが役柄にピッタリで、他の人では想像できない!と思っていたら、実際にモックン自らが10年程前から温めていた企画だったそうですね。なるほど、やっぱり、納得。
圧倒的な存在感の山崎努さんをはじめ、キャスティングも良かったと思います。それに、山形県ののどかな日本的な風景が美しく、音楽も素晴らしい!

ひょんなことから納棺師になった主人公を通して、人の生と死、家族や愛、仕事など色々なことを考えさせられました。この世で避けて通れない「死」という重いテーマでありながらユーモアも満載で、観終わった後にはほのぼのとした温かさに包まれるような映画です。

この映画によって「納棺師」という職業があり、そういう仕事をしている人がいるということを知った人は多いのではないでしょうか。私もそんな一人ですが、その所作の丁寧さと繊細さに思わず茶道や華道に似た芸術的な美を感じるほどでした。

派手な映画ではないし、とても日本的な映画だと思ったので、宗教や死生観の違う外国でどう受け止められるのか気になっていました。でも、モントリオールに続き外国の大きな映画祭で受賞したということは、そういう枠組みを越えて共感できるものがあったのでしょう。

英語のタイトルは"Departures"。
人生には様々は旅立ちがありますね。なかなか上手い訳だな、と思いました。

まだご覧になっていない方は是非!必見です。

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