ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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ストの多い国・・・そして最後は

本日、ベルギー国鉄(SNCB/NMBS)は22時までの24時間ストライキに突入しています。

その影響でベルギー国内の道路は大混乱。
交通事故も重なって、高速道路は朝9時の時点で各地点合わせて330kmもの大渋滞。電車が通常通り走っていてもいつも渋滞しているリング(環状線)はきっとひどいことになっているのでしょう。
電車通勤で車を持たない人は自転車かタクシー、ヒッチハイクして何とかして出かけるか、家で待機しかないですねぇ。

それに、陸続きのヨーロッパではベルギー国鉄がストを行うと隣国にも影響を及ぼすのですよね。
例えばアムステルダムとパリを結ぶ高速列車タリスはベルギーを通過するわけですが、スト中なのでベルギー国境手前のオランダとフランスでそれぞれ折り返し運転になってしまうのです。同じようにロンドンへ行くユーロスターも今日は運行無し。
たまたま旅行や出張を入れていた人は本当にお気の毒としか言えません・・・。

IMG_9467.jpg
<パリ北駅。ベルギーからのタリスはここに到着>

ドイツではあまり経験なかったせいか、ベルギーはストが多いなぁ?という印象です。
この2年弱で私自身が実際に巻き込まれたのはのDe Lijn(バス)の1度きりですが、カルフール、清掃局(ゴミ収集車)、夏の繁忙期の海岸線トラム、郵便局等、地域毎にストを行っているので、フランダースだけでみても結構頻繁なのではないかと思います。
(今日もブルージュの刑務所でストがあった模様)

つい先日はブリュッセル空港の管制塔のストライキがあって、当然飛行機は飛べずに全てキャンセル。これは他国への影響も大きいので多大な損失だったと思うのですけれど・・・。

日本では一応ストライキの予告をするけれど、実際に行われたことは私の記憶ではありません。でも、ベルギーに限らずヨーロッパ各国では実行日までに解決しないことがほとんどなので、ストを予告したら本当に、やる。^^; 
デモにしてもそうですが、組合が強いのかなぁ??
(そういえばこんな大胆なデモもありましたね ⇒ Brusselを封鎖せよ?!

ベルギー人の知人に「ストが多いね」と言ったら、「そう?フランスほどじゃないよ」と返されてしまった。^^;

IMG_9422.jpg

そう、そのフランスに、週末1泊で出かけていたのです。
ヨーロッパ最後の旅は、やっぱりパリかな、と思いまして・・・。
だってタリスで2時間ですもの、近い近い!でも、一日ずれていたらストで帰れなかったかもしれない、と思うとギリギリセーフ!情報収集は必要ですネ。
<遊んでばっかり? ちびちび引っ越し準備もしてますよ?^^>

確かに、フランスはストやデモが多いですね。
以前、オルセー美術館へ行ったらストライキで閉館していたことがありました。幸い翌日はオープンしたので鑑賞できましたけど、フランスでは美術館もストをするのねぇ?と驚いた記憶があります。

先週はフランスの鉄道がストだったし、今は年金制度改革への反対デモやらストやらが断続的に続いているようですし。
来週ちゃんと飛行機飛ぶのか心配になってきた・・・(パリから出発するのです)

ちょうどこの日もパリ市内でデモ参加者と警官の衝突があったようですが、私達が街を歩いている時には出くわさず、とても平穏な日常でした。

IMG_9407.jpg

もう一度オルセーを見学した他は、のんびり街歩き。そして友人達と美味しいフレンチディナーとお喋りを。
パリはいつ行っても素敵な街。(住むとまた違うかもしれないけれど^^;)
都会だしいろんな表情があって楽しい。

次はいつ来れるか分からないから、落ち葉の舞う石畳をゆっくり踏みしめながら歩きました。

IMG_9397.jpg

さぁて、引っ越し準備頑張るぞ?!

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携帯電話事情

携帯電話といえば思い出すこと。

あれはたしか、ドイツへ赴任してすぐの2002年の冬のこと。
大手電器屋さんに行ったら何やらキャンペーンをやっていて声をかけられました。そのお兄さんは得意顔で言いました。

『これが最新の携帯電話です。カメラが付いているんですよ!』

その時、私は一瞬「は?」と思いましたよ。
だって、日本ではカメラ搭載機種はもう当たり前になっていて、それまで日本で使っていたのですから。^^;
しかもデザインも日本の初期のモデルのようなカッコ悪いものばかりでした。

インターネットの回線も遅いし、テレビの映像もきれいじゃない。
それまで、ヨーロッパ(しかもドイツだし)は技術が進んでいるのだろうと漠然と思っていたので、意外とアナログ的な事ばかりだと初めて気が付きました。デジタルな事に関しては日本やアメリカの方が数年先を行っていたのです。

携帯は普及しているけれど、主な機能は通話とSMSというテキストメッセージ、それにカメラが付いたくらい。専業主婦の私は必要最低限の会話とSMS程度の利用なので、ほとんど緊急連絡用という感じでした。

そんな使い方しかしない生活を5年してから日本に帰国した時は、逆カルチャーショックを受けましたよ。
この間に日本の携帯電話市場はすごく進化してしまったので、分からないことばかり。
どの会社にすればいいのか、どんなプランがいいのか、初めて聞く言葉もたくさんあって、日本語で説明を受けているのに意味が理解できないっていう状態でした。

あれから数年経った現在、再びヨーロッパに来ていますが、こちらの状況はあまり変わっていないという印象です。

ベルギーでは携帯電話のことを通信方式そのままの"GSM"と言います。(ドイツでは通称"Handy")
GSMでトラムのチケット買ったり駐車料金を払ったりすることもできるようになっていますが、日本での使われ方とは大きな差がありますね。

最近はスマートフォンも出てますが、持っている人はあまり見かけません。日本より早く発売されたiPhoneだって欧州では普及率は高くないようです。

IMG_8167.jpg←My GSM。
ヨーロッパではNOKIAが圧倒的。
仕事してる人はBlackberryなど持ってますけど、やっぱりアメリカとも違って、欧州は進化がゆっくりだなぁと思います。

新しいからといってすぐに飛びつく文化ではないですしね、逆に未だにプリペイド式携帯も健在で使っている人も少なくないのですよ。携帯でネット接続するわけじゃないから、それで十分なんです。

携帯電話への依存度が日本と欧州ではだいぶ違うなぁ?と思います。
日本ではPCを開くより簡単に携帯で何でもできてしまうので、「ケータイが無いと生活できない!」っていう声も聞かれますけれど、こちらでは生活できないってことはないです。
(あ、お仕事されてる方はもちろん別だと思いますが)
どちらかというとまだ自宅のPCを使う方が多いのではないでしょうか。
でも、今はtwitterやFacebookが流行っているので、スマートフォンは今後増えるかもしれませんね。

日本の超ハイテク携帯(&ケータイ社会)を使いこなせないうちに、またのんびりヨーロッパで簡易携帯でさえもほとんど使わない生活をしている私。
今度日本に帰国した時には、きっと浦島花子になってるのだろうなぁ・・・。

ま、それでもいいのだ?
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バカンスの取り方

ここのところ雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったりという、典型的なベルギーのお天気が続いてます。
青空にジリジリと太陽が照りつける気温35度のクロアチアから戻ってくると、そのギャップに気分も急下降。

とはいえ、バカンス真っ盛りのベルギー。
アパートの住人にもほとんど会わないし、街も道路もいつもより少し空いています。
(ヨーロッパのバカンスについて昨年の記事→こちらをどうぞ)

ベルギーに限らず欧州の多くの国では2?3週間の連続休暇はごくごく普通です。
現地のカタログツアーなどを見ると旅行日程は8日とか14日間とかで、シーズン中は最低宿泊数が7泊?というリゾートホテルや別荘も結構あるんです。

あとはこういうキャンピングカーで移動する人が多いですね?。(特にNLナンバー^^)
IMG_6775.jpg

我が家の隣人も年に何回か南スペインへ車で行っては数週間過ごしていますし、クロアチアでもイギリスやノルウェーなど遠くのナンバーの車も見かけましたよ。

以前スイスのスキー場で知り合ったイギリス人男性は、スイスで1週間スキーをした後でオーストリアへ移動してまた1週間過ごすと言ってました。さすがにスキー好きの私達もビックリ!でした。
家族でゆったりバカンスを楽しむことに慣れているんですよね?。

うちみたいに「1箇所に数日でいい」という場合には割高だし、5泊6日でクロアチア6か所周遊だなんて、こちらの人にとっては「クレイジー!」ってことになります。
まぁ、確かに今回はフライトの関係もあってちょっと短くて忙しい旅になってしまったのですが、ヨーロッパに住んでいてもこういう旅をしてしまう自分達って「あぁ、やっぱり日本人」と実感してしまいました。^^;

今年のExperiaの年次有給休暇取得調査でも、日本は主要12カ国で3年連続の最下位だそうですね。
『エクスペディア・レポート/国際有給休暇比較2010』

ベルギーの有休消化率は載ってませんが、隣国と同じく90%以上だと思います。日本政府が今後の有休消化率70%を目指すと言っているようですが、どうなんでしょう?
支給日数としては少なくないけれど「取得し難い、できない」というのが現状の日本。それに、「病気の為にとっておく」というもいじらしいですねぇ。ドイツでは病欠は有休外(療養休暇というのが別途有り)なので約30日の有休は丸々好きな用事に使えるわけです。

そいういえば以前、『休むために働くドイツ人、働くために休む日本人』という本を読んだことがありますが、言い得て妙。

休むために働くドイツ人、働くために休む日本人休むために働くドイツ人、働くために休む日本人
(2004/02)
福田 直子

商品詳細を見る


他の国にも当てはまると思いますが、経済大国のドイツだって休暇を楽しんでます。
働き方や休暇に対する個人や企業の意識、社会風土は日本とは全く違っていて、それを何世代も続けているのですから、ヨーロッパと日本の差は大きいですね。
日本人の気質を考えると、社会・企業(経営陣)・個人全ての意識が変わらなければ難しいことなので、相当長い時間がかかるのではないでしょうか。

ヨーロッパに何年か住んで現状を知っている私達でも「こっちの人はよく休むなぁ」と時々思ってしまう時点で、もうダメですね。^^;
やっぱり、どこへ行っても日本人です。

でも、日本人はもうちょっと休んだ方がいいよ?、と思いマス
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Tattooと漢字

W杯が終わってしまいました?。
それにしても占いタコのパウル君、すごい的中率でしたね!
オラニエ軍団にはお気の毒だけれど、スペインのサッカーは素人の私がみても華麗で面白かったです。でも、そんなスペインも今回が初優勝だったとは驚きでした。

ところで、今回のW杯を観ていて気になったことが一つ。

Tattoo(入れ墨/刺青)をしている選手が多いなぁ?と。皆さまは思いませんでしたか?
長袖のウェアを着ていた選手も多いので見えなかった人もいるわけですが、それでも目につきました。4年前の夏には気にもならなかったので、タトゥーを入れている選手は増えているんじゃないかと思うのです。
(憧れのベッカム選手などの影響では・・・という意見もあるようですが)

ワンポイントとか「蹴球」などの漢字だけじゃなくて、両腕や足にビッシリ彫られている選手もいましたね。
「もしこれが日本代表選手だったら?」と考えたら、例の『服装の乱れ』どころの騒ぎでは済まないだろうなぁと思いました。

そもそも、入れ墨というのは古代から全世界的に装飾や呪術的意味として、又は身体判別の為に施されていた歴史がって、日本でも江戸時代にはかなり流行ったそうです。
ただ、日本や中国では罪人に対して「入れ墨の刑」というものがあって、前科のある人を『入れ墨者』と呼んでいた時期があったり(なので、『入れ墨』と書くとネガティブな意味になるらしい)、現代では、特定の団体の人達がしているというマイナスのイメージが強いですよね。
だから特に規制はなくても、実際には温泉やプールに入れなかったり、場合によっては保険加入を断られたりと、社会的に受け入れられない風潮がまだまだあると思います。

欧米ではタトゥーはファッションみたいなもので、町で普通に見かけますよ。
腕や肩、背中にふくらはぎ、女性だと足首とかうなじなどが多いみたい。
特に夏は肌を出すようになるので、日本人としては「エッ、この人も?!」とちょっとビックリしてしまうようなケースもあります。

例えば、スーパーで野菜を出し入れしているお兄さん、De Lijnのバスの運転手さん、カフェのお兄さんなど、お客さんの前にタトゥーをした腕を出す機会の多い接客業の人にもよく見かけます。
先週乗ったバスの運転手さんは、肩から手首までビッシリと鬼のような顔が彫られていて、私は一瞬たじろいでしまいましたよ。^^;
こちらではTattooと職業(就職)はあまり関係ないのかな??
(あ、でもホワイトカラーの場合はどうでしょう?)

ここ数年は「漢字がCool!」ということで、英語の日本語訳とか『亜多夢(アダム)』みたいに名前に当てたものもありますね。それならまだいいですけど、日本人が見たらちょっと笑ってしまうような変な漢字の刺青をしている人も時々見かけます。

話しで聞いたのは、『台所』(見た目が気に入ったから?)とか、『変』("Change"のつもりだった?でも"Strange"になっちゃった!)なんていうのも・・・。

私がアントワープのタトゥーショップで見かけたのは、こんな文字。

IMG_4630.jpgう?ん、彼はどうしてこの言葉を選んだのだろう?

泥棒だった? 差別されたの?
なんだか色々想像しちゃいますね(笑 

今は、ちょっと調べればタトゥー向きの漢字の翻訳サイトなどもたくさんあるんですね。
もし外国の友人にタトゥーにする漢字を聞かれたら、ハッピーなものを教えてあげたいと思います。^^

「祭」も悪くない?!^m^
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ツール・ド・フランス in Belgium

ツール・ド・フランス(Ronde van Frankrijk)が開幕しました?!

今年はオランダ・ロッテルダムを出発してベルギーを通過してフランス南部へ行き、パリへ戻るコース。

自転車には全然興味が無かったのですが、ベルギーはロードレースが盛んということと、日本人選手(新城選手)が出場しているということで、去年から注目するようになりました。

それに、所々でコースとなっている町の観光名所なんかも空撮で紹介されたり、ヨーロッパの田舎の風景が楽しめるんです。(フランスの田舎とか本当にキレイ!)

昨日のプロローグではロッテルダムや風車で有名なキンデルダイクなど、オランダらしい景色が映し出されていて、ちょっとした旅行気分も味わっています。^^

第一ステージの今日はロッテルダム?ブリュッセルまでの223.5kmです。
ツールがベルギーに来る!・・・ということで、ベルギー各地ではちょっとしたお祭り騒ぎ。私達も、フランスへ行かずして目の前で見るチャンスということで、行ってきましたよ!

先頭集団が通過する1時間半位前になると、スポンサー企業のデモカーや放送局の車が通過します。
IMG_7110.jpg
時々、車から販促物?を見物客に投げたり、

IMG_7129.jpg
シュ?ッと霧のような水を撒いたり、

IMG_7113.jpg
こんな車も・・・。選手達が来るまで楽しませてくれます。

結構なスピードで走りぬけていくのですが、多くの道では柵やロープで仕切られることはありません。警察も所々にはいるけれど特に誘導・注意するわけでもなく、車が近づいてきたら見物客は自分の判断で避けたり道を渡ったりします。

まだかな??・・・と道路の真ん中まで出て先頭集団を待つ人々。
IMG_7133.jpg

選手達の集団が来る直前に、スピーカーで「飛び出さないように?」などと一度注意するだけ。これが日本だったら「危ないですから下がって下さーい!」って繰り返し言いそうですが・・・。
こういうところも全て自己判断・自己責任です。

そして、予定時間より30分位遅れて、来た!

IMG_7135.jpg
速い!集団なのでカンチェッラーラや新城選手がどこだか分かりませんでした。^^;

<※動画がうまくアップできなかったので削除しました。スイマセン>

この後、Mechelenを通りブリュッセルへ向かった一群。
ゴール手前で転倒が相次ぐハプニングもありました。これだけ集団になって走るんだから、接触もあるし結構怖いだろうなぁ?と思うのですけど。

ブリュッセルにあるManneken Pis(小便小僧)君も、ツール開催を記念してイエローのジャージを着ています。
Manneken Pis
<写真:Belga>

Merci?♪
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まぼろしの牛肉

最近ではヨーロッパでも認知されて見かける機会も増えてきた"WAGYU"(和牛)。

一流料理人だけじゃなくて、食通の一般人にも、そのとろけるような食感や旨味、コレステロールの貯まりにくい脂身などが評価されているみたいです。

フランス人の友達は、
「WAGYU、知ってるわ。お酒でマッサージするんでしょう?」と。何年か前にテレビで放映されたのを観たそうですね。

ヨーロッパでは牛肉は安いので、WAGYUはだいたい3倍位のお値段ですかね?。日本で買うことを考えればそんなに悪くないのかな?
・・・とはいっても、ワタクシ、まだ買ったことがありません。

先月、夫の誕生日にと思って、アントワープでWAGYUを売っているお肉屋さんに買いに行ったのですけど、何と定休日?! 機会を逃してしまいました。^^;

もう一軒、美味しそうなWAGYUが売っていたのが、ブリュッセル郊外のグルメスーパーマーケット・ROBです。
IMG_6445.jpg

HPを見ていただくとちょっと分かるかと思いますが、「グルメマーケット」という通り、ROBは世界の一流品が集まっている高級スーパーです。
和食材コーナーもあって、「からすみ」も見つけましたよ。当然お値段は高いので、そうそう買いに行きませんが、見ているだけでも楽しいのですよね?。

ここの精肉コーナーで見かけたWAGYU。日本語で『まぼろしの牛肉』とかなんとか書いてありました。(記憶が正しければ…)
こちらのお肉は脂身がなくて日本人には旨味に欠けるので牛肉は滅多に食べませんが、和牛は霜降りなので一目でわかりますね。いつか食べてみなくては?!

宮崎県の口蹄疫問題が気になったので、ヨーロッパの和牛はどうなっているのかちょっと調べてみました。
ヨーロッパで売られているWAGYUは、日本の牛とアメリカの牛を交配したアメリカ産和牛みたいですね。現在はイギリスとベルギーで飼育されたものが流通しているようです。
ベルギーのどんなところで飼育されているのかと思ったら、こんな優雅な素敵な場所でした。

Kasteel Hotel en Landgoed Altembrouck

オランダ・マーストリヒトの国境付近にあります。一度泊まってみたいわ?♪
アムステルダムの有名な(?)お肉屋さんもここから仕入れているそうですよ。

そういうわけで、欧州の和牛は問題なさそうですが、日本の口蹄疫問題については相当に深刻な状況で気がかりです。
4月に発生してから被害は収まるどころか拡大していますね。

2010年日本における口蹄疫の流行

既に何十万頭が殺傷処分となり、何軒の畜産農家が廃業を余儀なくされているといいます。

今はネットを活用して報道されない事も色々と調べることができるので詳しいことはここには書きませんが、実際に宮崎県で畜産農家の方々の「生の声」を聞くと、かける言葉も見つからず、いたたまれない気持ちでいっぱいです。
(ご参考ブログ:川南町のムッチー牧場だよ?ん

微力ながら、私にできることを模索中です。

日本が長年の研究と交配で大切に育て上げてきた和牛が、本当に「まぼろし」にならないように、一刻も早い解決を願ってやみません。

日本政府は可能な限り迅速な対応を!
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音楽WEEK♪?優勝は誰?

この1週間、注目していた音楽イベントが二つありました。
そして昨日はそのどちらも優勝者が決まるというグランドファイナル。外出していて見逃しましたので今日のニュースから・・・。

まず一つ目は "Eurovision song contest 2010"。

このコンテストの事は去年初めて知ったのですが、実は1956年からずっと続いている毎年恒例の音楽コンテストで、世界的に結構有名みたいです。欧州放送連合の加盟局である国が参加でき、今年の参加は39カ国。ベルギーは第1回目から出場している常連国なんですね。

このコンテスト、国内予選で選ばれた各国の代表歌手が競う「国別対抗歌合戦」。
審査員投票と視聴者投票(自国には投票できない)によってポイントの高いシンガーが選ばれます。過去にはあのABBAがこのコンテストでの優勝がきっかけで大ブレークしたこともあって、優勝者はもちろんファイナルに残るとかなり知名度は上がるようです。

今回はマスコミの取り上げ方も大きいなぁと思っていたら、ベルギー代表のTom Dice君が、なんと!ファイナリスト7人の中に選ばれたのでした。



インパクトが弱いけれど、控えめで優しそうなところがとてもベルギー人っぽいでしょうか。^^
このコンテスト、ちらっと聴いたところでは、中欧やトルコなどの楽曲は民族的なものだったり、歌が上手いというよりは変わったパフォーマンスだったりと、日本人の私には珍しいポップスもあって、そういう点ではちょっと面白かったかな。どの国もお祭りのように楽しんでいる感じがしました。

2010年の優勝はドイツ。ベルギー代表のTom Dice君、残念ながら6位という結果でしたが、自分の予想より上位に行けたので満足しているそうです。今日Osloから帰国して、早速サイン攻めにあってました。

そしてもう一つのコンテスト。
ショパン、チャイコフスキーと並んで三大国際音楽コンクールとも呼ばれている「エリザベート王妃国際音楽コンクール」です。
ブリュッセルで開催されるこのコンクール、年毎にバイオリン・ピアノ・声楽/楽曲に分かれていて、今年はピアノコンクールでした。

この1週間は決勝に進んだ12名のファイナリスト達が、毎日2人ずつ演奏し、その様子はテレビ中継されます。こちらのコンクールは厳粛でレベルが高く、Eurovisionとは大違い。(←当たり前か^^)
今回最初から話題になっていたのは、韓国人の多さ。63人中15人、ファイナリストに選ばれた12人中5人が韓国人でした。日本人もお一人、ファイナルに選ばれましたけれども(よかった!)、韓国パワーには驚きました。

結果、優勝はロシアのDenis Kozhukhin君、2位はブルガリアの Evgeni Bozhanov君、3位はオランダのHannes Minnaar君という男性陣が上位を占めました。オランダにとってはピアノコンクールでは最高位のようですね。
私にはどの演奏も素晴らしいなぁ?と思ってしまうし、詳しいことは分からないのでノーコメント。でも興味のある方はこちらのサイトで視聴できますのでよろしかったらどうぞ?。
→ Watch&Listen Live

スポーツ界でも韓国の勢いはすごいですけど、クラッシックの世界でも中国と共に台頭してきていますね。逆に日本人は減っている・・・?!

さて、国別対抗といえば、次はいよいよサッカーワールドカップですね?。
ガンバレ?、日本!

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生活音 ベルギーVSドイツ

日曜・祭日の営業で思い出したドイツとベルギーの違い。
いろいろあるのですが、普段の生活で気づいた「生活音」について少し。

ベルギーでも、日曜日は仕事(家事)をせずに静かに過ごすのが基本だと思います。それから平日の夜もそう。
でも、それはドイツほど厳格ではなくて、ゆるいなぁ?と感じています。

というのも、ドイツでは平日にも"Ruhezeit"(ルーエツァイト)という静かにしなければいけない時間帯があるのです。労働の休息と回復の為の時間で、一般的に夜10時?朝7時までと、昼の13時?15時の11時間です。

この時間にはシャワー(お風呂)や洗濯、食器洗い機、掃除などの音を出す行為は慎まなければなりません。どんなにお天気が良くても、子供たちも午後1時?3時の間は外で遊ばないのですよ。

日本人なら「えー?!」って思うでしょう?

もちろん、これもアパートや通りによって異なるので、外国人ばかり住んでいるアパートや全然気にしないドイツ人住民(特に若い世代)がいるアパートや地区では状況は違うかもしれません。でも、今でもこのルールというか伝統的な生活スタイルを守っている人は多いと思うのです。

私達が住んでいたのは、話しに聞いていた通りの「典型的なドイツ人」が階下に住んでいたので(よき隣人でしたが^^;)、音に関しては結構気を遣って住んでましたね。

だからシャワーは夜10時まで、それまでにできなければ翌朝です。
幸いドイツの会社では夜8時にオフィスを締め出されてしまうので(20時以降の営業には労働局の目が厳しい)、夫もどんなに遅くても8時半には帰宅、その後で夕飯を食べて急いで2人順次シャワーを浴びて、夜10時までには全てを終わらせる!という生活でした。

音に関しては、足音やドアの開閉音、廊下での話し声、パーティを催す時には「ウルサイかもしれないけどご理解を」というお知らせを事前にしておく等、気をつけることが色々ありました。
それ以外でも子供達は8時には寝て夜は大人の時間、という区別もハッキリしていたと思います。その代わりというか、ドイツ人は朝が早い!(笑)昔の日本みたいですね?!

でも、一度こういう生活スタイルに慣れてしまえばそんなに不便は無くて、逆に10時以降は静かに自分の時間が持てるというメリットもあったなぁ?と思ってます。
ルールを守って生活していたので、帰国する時には「素晴らしい隣人だったわ♪」と感謝されたくらいです。(笑)

そんな生活をしていたので、ベルギーに来た当初も同じように気をつけていました。
でも、意外にも日曜日に窓拭きや掃除をする人を見かけたり、ドリルで電気工事してる人もいたり、夜10時以降とか日曜日に洗濯機の音がしたり、大音量の音楽が聞こえたり・・・とあまり気にしていない様子。
うちの隣人はリタイアしたベルギー人ばかりですが、お風呂やシャワーも夜遅くても今のところ問題なしです。そういう点では日本と近いというか、楽ですね?。
ただ、自由な今の方が時間にルーズになりがちかも…という気がしないでもないです。

こうやって書くと「ドイツってうるさ?い」って思いますね。そうだ、ベルギーがゆるいのではなくて、ドイツがちょっと特別なのでした。

IMG_6863.jpg
<人々も穏やかで優しい人が多いベルギー。まぁ、ルーズな所もあるけれど ・・・>

どこに行っても「郷に入りては…」ですね?
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インターナショナルな中華ランチ

先月のオランダ語試験終了日、クラスメート達で打ち上げランチをした時のこと。
皆に最初に声を掛けたのはインドネシアのHさんで、人数も多いし安くて美味しい中華を食べよう、と言いました。
そしたらウズベキスタンのIさんが即座に

「No?!中華料理って生の魚を食べるんでしょ?私食べられない!」

「いやぁ?、日本ではお寿司とか生魚を食べるけど、中華は肉料理もあるよー」と説明したら渋々納得。彼女にとっては人生初めての中華だそうで、あまり気乗りしなかった様子。

でも試してみる、ということで、総勢12名、国籍もロシア、ウズベキスタン、ラトビア、北アイルランド、ギリシャ、フランス、インドネシア、中国、日本と、なんともインターナショナルな中華ランチとなったのでした。

これだけバラバラだと、まとめるのが大変。
まずは飲みもの。

「ジャスミンティーなら無料だし、みんなお茶でいい?」とHさんが聞けば、

ギリシャ人のEさんは「NO?!"SAKE"(日本酒)がいい!」 ←日本食屋じゃないし^^;

ロシア人のVさんは「NO?!アイリッシュ・コーヒー!」

 中華料理にアイリッシュ・コーヒィ??? 
アイリッシュ・コーヒーとは、ウィスキーをベースにしたコーヒーで生クリームがついたもの。
これ↓
180px-Irish_coffee.jpg
<写真はWIKIより拝借>

まぁ、好きなものを頼んでいいのだけれど、この組み合わせにはちょっとビックリ。

それからお料理。
中華料理といえば、大皿を皆で少しずつ取り分けて食べるのが一般的ですが、ヨーロッパの人々は「料理をシェアする」という習慣がないので、みんな「自分の」料理を頼みたがります。^^;

「私は野菜スープ、メインはチキンの焼きそば」 ←一人じゃ多いって!

以前も別の中華レストランで隣に座ったベルギー人ご夫妻が、奥様はひたすらチャーハンを、ご主人はお肉料理とフリッツを食べてました。量も多いので飽きるだろうに?と思うのですが、シェアしないんですよねぇ。

最後に寡黙なロシア人のIさんが、ポツリ。

「私はダム・ブランシュとホットコーヒー」

 中華レストランでダム・ブランシュ??(アイスのチョコレートソースがけです)
カフェじゃないぞーっ!

・・・って、みんなとってもマイペース。
結局は中国人のDさんが色々説明してオーダーして、みんな美味しいと言っていたのでよかったけれど、こうもバラバラだとお会計も計算が面倒だったのです。Dさんはちょっと疲れちゃったみたい。(苦笑)

アジア料理もここ数年人気ですし、日本食も中華もメジャーになっていると思いましたが、まだまだ知らない人も多いのですね。
それぞれの国民性もうかがえて、興味深い中華ランチでした。

国際交流も楽じゃない?!
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使えないお金

EUの中でもユーロを導入していない国もあるので、そういう国に行く時は両替が必要です。
ハンガリーもユーロ導入前なので、通貨は「フォリント」。

ヨーロッパでは自国の銀行キャッシュカードを使って、現地のATMから現地通貨が引き出せるのでとても便利です。
ブダペストではフォリントが不足しても、ユーロで払うことができるレストランやチケット売り場が多かったのでいちいち両替せずに済んで楽でした。

外国の紙幣はデザインも色々なので、もちろん価値があるのですけど私の目には昔やった『人生ゲーム』の紙幣みたいで興味深いのです。

例えばこんな4種類。

IMG_6004.jpg
左上から時計周りにハンガリーフォリント、英ポンド、スイスフラン、チェコのコルナ。

ハンガリーはどなたか分かりませんが「マジャル人」って感じがしますね?。スイスフランはとてもカラフルで紙質もしっかり厚めなので、全然紙幣に見えませ?ん。

去年、夫が英国に出張へ行く時に、自宅に英ポンドがいくらか残っていたので持って行ってもらいました。後で出張から帰ってきた夫が一言
「使えないお金があったよ」

実は持って行った中に、私が学生時代に英国へ行った時の残りのかな?り古いポンドが混ざっていたみたい。
どこかのお店で出したら、店員さんが「なんだこれ?」って驚いたみたいです。十数年の間に変わっていたのですね?、今は流通していない紙幣だったようです。(銀行で両替してくれたそうですが)
もし日本だったら聖徳太子さんのお札を出すようなものだったのかも・・・

で、ここベルギーでも使えないお札にめぐり合いました。
・・・といっても、ちょっとワケが違うのですが・・・。

ある日、夫がお財布の中身を整理してしてたら、「こんなの出てきた」と言って5ユーロ札を出すので見てみると・・・

IMG_6005.jpg

分かりますか?

きれいな5ユーロ札(写真下)と比べてみましょう。
IMG_4839.jpg

真ん中で左右2つに切れちゃったお札をセロハンテープで貼ってあるんです。し・か・も、

表裏・上下反対に??!!

いたずらか?本当に間違っちゃったのか??
これを貼り付けた人、ジグソーパズルは絶対に完成させられないでしょう。

それにしても、こういうお札を平気で流通させてお客に渡してしまうお店側もどうなんでしょう?と思うのです。 
どこでもらってきたのか今となっては分かりませんが、皆さま、お釣りを受け取る時はこういう点でも「チェック・ダブルチェック」ですよ?!

こんな紙幣じゃお店で出したくないし(私が貼ったと思われたら困る)、機械でも使えない。銀行では両替してくれると思うけれど、ベルギーの可笑しな話しのお土産に取っておくことにします。(笑)

木々にも葉が付き始めました♪
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Vrouwendag?女性の日

今朝、学校へ行ったら、ラトビア人のKさんに言われました。

「JJ、今日は"Vrouwendag"(女性の日)だよ、おめでとー!」

女性の日?そんな日あったっけ?

・・・と思ってよく聞いてみると、旧ソ連の国々では3月8日は「女性の日」として重要な記念日で、男性が女性にお花やアクセサリーなどをプレゼントするのだそうですよ。
チューリップかミモザの花束を贈るのが一般的だとか。
女性同士でカードを交換したり、職場では男性が同僚の女性にお花を配ったりもするようです。

今日は旧ソ連出身のクラスメートが申し合わせたようにケーキやクッキーを作ってきてくれて、休憩時間にみんなで頂きました♪

IMG_5492.jpg

これ、全て手作りです。美味しかったですよ♪

個人的な印象ですが、今まで旧ソ連出身のクラスメートはみんな勉強熱心だしマメです。授業の出席率や宿題の提出率も高いんです。まぁ、発言も多くてハッキリして強いので、そのパワーには圧倒されますが・・・^^;

「女性の日」ってベルギーではあったかしら?と思ったので家に帰って調べてみたら、Wikiに載ってました!

3月8日は『国際女性デー』

旧ソ連だけでなくて、国連が1975年に宣言した国際的な記念日だったのですね。(知らなかった?
国によって温度差があるものの、それぞれの国では女性団体やグループなどが、女性に対する差別撤廃や平等な環境整備を求めたイベントやデモを行っているようですね。

実はベルギーでは11月11日が"Vrouwendag"なのですが(これも知りませんでしたが)、この日は第一次大戦の休戦記念日と一緒なので、3月8日を「女性の日」として新たに公的な祝日にするべきという意見もあるようです。

『国際女性デー』という国際的な記念日の割には、旧ソ連諸国の生徒以外は知っている人がいなかったので、まだまだ認知度は低いのかもしれませんね。
その旧ソ連の国々でも、今では政治的な意味合いは薄れ、母の日のように「女性がプレゼントをもらえる日」という位の認識でお祝いしているみたいです。

男女の格差は女性の台頭が著しいヨーロッパでもやっぱりあります。
「平等」の定義は難しいですが、国連が提唱しているように、各国それぞれの歴史、国民的伝統や習慣に沿うかたちで女性の社会的地位や環境の整備について考える機会としては、こういう日があってもいいのかもしれなぁ?とふと思いました。

女性ということで・・・^^ Dank u wel!
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日本で買えないジャパニーズコスメ

今日も気持ちのいい晴天で鳥の鳴き声を聞くと春だなぁ?と思うのですが、実は最低気温はまたマイナスな今週。週末にかけて再び寒くなるようです。(>_<)

ここのところ風が吹いて乾燥しているせいか、外出して帰ってくると鼻水と目の痒みが・・・。あの嫌?な季節の到来だなぁと感じ始めているのですが、去年もこの時期同じ事書いてました。^^;(⇒春の訪れ、花粉の季節

真冬の乾燥もよりも、花粉の季節が一番肌が荒れてしまいます。
日本ではこの季節になるとフランスのドクターズコスメの化粧水を愛用して、ベルギーにもあるだろうと思っていたら、何と!ベルギーには売っていないことが判明。

ヨーロッパの化粧品でちょっと困るのは、日本のようにバシャバシャとローションパックなどに使えるタイプやコクのあるしっとり系の化粧水がほとんどないことです。多くの商品がミルククレンジングした後の「拭き取り化粧水」なのですよね。それか、エヴィアンみたいなスプレータイプ。

基礎化粧品はドイツ滞在時に知ったナチュラルコスメDr.Hauschkaをメインにしているのですが(手に入り易いしこちらでは手頃な値段なので)、化粧水はどうしても水分の補給が足りないと感じてしまうのです。

何か良いものはないかな?と探していたところ、いつもお肌のキレイな友人に、どこの化粧品を使っているのか聞いてみました。そしてその答えは・・・

ANNAYAKE(アナヤケ

IMG_4408.jpg今まで気にはなっていたけれど、カタカナで書かれた名前もちょっと怪しげだなぁと思って近づかないでいました。
でもよく聞いたら、なんとポーラの海外向け商品だそうで・・・。

ポーラと聞くと、おばさんお母さんの化粧品、訪問販売というイメージが強くて、日本でもメジャーじゃなくなってしまいましたよね。これが、日本では手に入らないのですが、海外では高級化粧品となって売られているのです。


別の知人もアナヤケを使っていて、この方のお肌もキレイなのです。そんなウツクシイお肌に憧れて、化粧品店に行きました。^^

サンプルをもらいに行っただけなのに、お姉さんは「アナヤケとは日本で長年研究された製品で・・・・」と延々と説明を始めちゃいました。オランダ語だったので半分も理解できなかったけれど、流れでお肌診断までしちゃいましたよ。^^;

やはり日本メーカーらしく、お肌のタイプに合わせて4種類(ノーマル、オイリー、ドライ、コンビネーション)揃っています。
敏感肌用として、富士山の天然水を使った製品があります。↓
IMG_5436.jpg

一生懸命説明してくれたお姉さんに負けて、化粧水だけお買い上げ。そしたら、いくつかサンプルをくれました♪(↑上の写真)
この化粧水、たった100mlしかなくて小さいっ!
でも、4滴をお肌に吸いこませるように馴染ませるので、意外とコスパも悪くなさそうです。お値段は高めでSHISEIDOなどと同じ位かな。

それまでサッパリタイプの自然派化粧水を使っていたせいか、水分がお肌に吸収されていい感触。香りやはやりお母さんの化粧品ぽいですが私は嫌いじゃないですね。今気になっているフランスのオーガニックコスメもあるのですが、アナヤケはアンチエイジングを謳っているので、年齢的にも惹かれるものがあります。^^;

それから、最後にお店のお姉さんが「一番新しい美容液です」と紹介してくれたのが、こちら。
IMG_5435.jpg

その名も"Blanc Japan"。なんと、ヨーロッパにも美白化粧品が登場!
(お値段は聞きませんでしたが、たぶんと?ても高いと思います)

今まで美白化粧品はアジアでしか売っていなかったのですが、最近ではSHISEIDOも"White Lucency"の名前で(←日本で売られているものと微妙にネーミングが違う)美白商品を出し始めたのですね。ほんの数年前にはなかったことです。

ヨーロッパでも美白の意識が高まってきたかも・・・?

<お断り>
あくまでも個人的な感想であり、商品の効果を保証するものではありません。化粧品の効果や感想は人によって異なりますので、ご使用前にご自身で相性をお確かめ下さいね。


Thank you♪
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慣れない挨拶

先日、学校のカフェテラスで、去年のオランダ語初級クラスで一緒だったブラジル人のL君にバッタリ会いました。
今は別々のクラスだけれど、彼も私のことを覚えていてくれて近づいてきて、

「やぁ、JJ!また会えてうれしいよ!」

そう言って、右・左とほっぺにキスの挨拶。

彼は20代の歯医者さんで、ブラジルのサッカー選手カカに似ているイケメンだということもあるけれど、この予期せぬ挨拶にドキドキ?(笑) 

実は以前にも似たようなことがありました。
ある日の週末、夫と公園を散歩していたら、これまたブラジル人のクラスメートF君と遭遇!

「やぁ、JJ!こんな所で会うなんて偶然だねー♪」

と言いながら、ハグハグ。

F君はちょっと髪が薄くなってお腹も少し出たおじさんです。(といっても私と歳が1歳しか違わないと知ってお互いに驚いたのですが^^;)
だからL君の時のようなドキドキはなかったのだけれど(^^;)、隣に夫が居たので何となく気まずいというか気恥ずかしい思いでした。

相手は親愛の意味をこめて挨拶してくれているので応えないわけにはいかないですよね。分かっているけれど、やっぱり日本人としてはなかなか馴染めない習慣です。

国によって挨拶の仕方は様々。
以前オランダ語の授業で挨拶に関する記事を読んだのですが、『エスキモー人は鼻と鼻をこすり合わせる』『ロシアでは口と口でキスをする』など、興味深いものも。
日本人については『よくお辞儀をするけれど、相手が重要な人物であるほど頭を深く下げる』てなことが書いてありました。

ヨーロッパでも国によって色々で、ドイツでは握手が一般的でした。かなり親しくなるとハグや頬へのキスもありますが、あまり見かけませんでしたね。
それに比べてラテンの国の人は距離が近い。上のブラジル人2人も少しの期間クラスが一緒だっただけでキスやハグですもの。^^

フランスで仕事をしている知人(日本人男性)の話しでは、毎朝オフィスの部署全員にキスの挨拶をしなければならないんですって。そこから「今日の靴は素敵ね」とか「髪の毛切ったのね、いいわねー」なんて話しにもなったりして、朝の挨拶だけで30分以上かかっちゃうみたいです。フランスらしい気がするけれど、毎朝疲れそう・・・。

ただこのキスの挨拶はちょっと困りもの。
キスといっても頬を合わせた時に「チュッ」と口で言ったり言わなかったりですが、その回数も国によって異なるんですね。
イタリアやフランス、スペインなどでは右・左という2回が普通みたいです。

ベルギーはどうかというと、3回です。
ただ、ワロン地方や西フランダースのフランス語圏近くでは4回の場合もあるみたいですよ。
記事によれば、始めるのは『左の頬』から3回となっていますが、実際に周りの様子を見ていると、右の頬同士を合わせるのから3回になっているような気がします。
これって、向き合った相手の左側(つまり右頬と右頬)ってことなのかしら? う?ん、よく分からない・・・

ドイツと比べると、ベルギーではあちこちでキスの挨拶を見かけるので、ややラテン寄りですね。女性同士、男性と女性はもちろんですが、男性同士というのも見たことありますし?。

この辺の感覚は日本人には分かりにくいですね。
まぁ、私達にはそういう機会はあまりないですが、うっかりすると気まずい事になりかねないので、うまく相手に合わせるしかないですね。^^


日本は節分でしたね。豆まきしましたか?
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車と環境 in Europe

ここ数日は日中の最高気温が0℃を上回って平均的な気候に戻りました。積もった雪もほとんど解けたので、やっと車にも乗れるようになりました。

でもせっかくの週末なのに雨。でかけるのもなぁ?と思っていると、夫が
「今日は車を見に行くぞ!」

・・・ということで、ブリュッセルのExpoで開催されているAutosalon(European Motor Show)へ行ってきました。

1月14日から始まったこのオートサロン、入場料は大人が€10と他のExpoに比べて安いのです。もしかして大したことないのかも・・・と思ったら、そんなことはありません、十分見応えがありました。

最初の週末ということもあってか、すごい人で?す!

IMG_5202.jpg

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話しかける人たち

ベルギーで生活し始めて間もなく1年になろうとしていますが、未だに慣れないというか、不思議に思う事があります。それは、

町中で よく話しかけられる ということ。

「今、何時ですか?」
「このトラムは○○に行くかしら?」
「○△のお店はどこですか?」

こういう質問が一番多いのですが、中には、

「休日に開いている薬局はどこですか?」

なんていうのもありました。
休日に急患を受け付ける担当薬局やお医者さんというのが週毎に決まっていて地域の情報紙に載っているのですが、そんなの覚えてないし…(^_^;)

しかも、こういう質問をされるのはトラムやバスを待ってる時とか、アントワープ市内を歩いている時で、周りにはオランダ語の通じるベルギー人がたくさんいるのに、どうしてどこからどう見てもガイコクジンである日本人の私に聞いてくるのでしょう?jumee☆whyR

それ以外にも、「アンケートに答えてもらえますか?」とか「○○に興味ありませんか?」なんて声をかけられることも結構多いですし、昨日言われたのは・・・

「アントワープにお住まいですか? 週末に一緒に本を読みませんか?」

・・・読書 さとと?開いた本青って・・?! しかもオランダ語だしっ!

人を見た目で分けていないんだなぁ?とは思うのですが、手当たり次第というか何というか…。あ、今までこうして質問してきた人はみんなベルギー人でした。

日本人だったら、何か他人に聞く時にはまず外国人には聞きませんよね。(まぁ、外国人の数が圧倒的に少ないので当たり前ですが…)日本人同士でも、時間のありそうな人、答えてくれそうな人を探して聞きに行くと思います。

外国で生活していてこういう経験された方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。もちろんベルギーだけじゃなくてドイツに居た時も同じような事は何度かありましたが、アントワープではその確率が高いような気がしています。

ベルギーに来て思うことは、外見だけでは「ナニジン」か分からない、ということです。「ベルギー人」と一言で言っても、肌の色が白い西洋人とは限りません。ベルギーで生まれたり、結婚したり、移民として長く住んでいる外国人がとても多いからです。特にヨーロッパは長い歴史の中でいろいろな人種が交じっているので、顔つきも様々ですよね。

だからきっと、話しかける時には外見はほとんど関係ないのかなと思います。
・・・というか、日本人の様にそこまで気を回すこと自体がないのでしょうね?。ただ単に「聞きたい時にたまたま近くにいたから」というだけで、その人が外国人だとかオランダ語ができるかとか考えないで、とにかく聞いちゃうんですね。(^_^;)

時々「○○人」と表現する時には、国籍のことをいうのかな、な?んて考えたりしちゃいます。そして、以前フランス語の先生がこう言っていたのを思い出します。

「私の母は元々イギリス人、父親はバスク出身。私はフランスで生まれてフランスのパスポートを持っているからフランス人かもしれないけれど、自分でもナニジンかよく分かりませ?ん。しいて言えば『ヨーロッパ人』かな」

なるほど?、『ヨーロッパ人』ね。
ベルギーで生活している今、言い得て妙!・・・と、その表現に納得しています。

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ムスリム達の祝日

ここのところ、強風と断続的に降る雨という悪天候が続いています。
こんなお天気ではなかなか外へ出る気になれませんが、ブリュッセルでは昨日、一足先にクリスマスイルミネーション&マーケットが始まりました。

IMG_1150.jpg
(これは2008年のブランプリュスの写真。今年の様子はまた今度!)

アントワープの町中も少しずつクリスマスの飾り付けが始まりましたが、先週までの妙に暖かい気候のせいもあってか、まだまだそんな気分でもなく、盛り上がりはイマイチ。聖ニコラウスが来てからのようです。

ヨーロッパの多くの国はキリスト教徒が多いので、クリスマスは大切な祝日。でも今日は、ベルギーのクリスマスじゃなくてイスラム教徒のお祭りについて書こうと思います。

アントワープにも多くのムスリム(イスラム教徒)が住んでいるので、彼らの祝日は結構身近に見ることができるのです。昨日初めて知ったその祝日とは、"Eid Al-Adha"(イード・アル・アドハ)です。日本語では「犠牲祭」と訳されています。

この犠牲祭はラマダン(断食)明けの祭りと共にイスラムの重要なお祝いといわれています。イスラム暦の第12月の第10日に行うということで、西暦では2009年は11月27日?30日となっています。

犠牲祭の由来ですが、コーランによれば、預言者アブラヒームが神(アッラー)の命令により長男イシュマエル(女奴隷から生まれた子)を犠牲に差し出そうとしたところ、御使いがやってきて羊と取り換えられて助かった、という故事によります。
面白いことにこのお話、キリスト教でも旧約聖書の創世記に全く同じ記述があります。聖書によれば、アブラハムが犠牲に差し出したのは後に生まれた正妻の子供イサクでした。
イサクの子孫からキリストが、イシュマエルの子孫からアラブ人が生まれ、後のイスラム教が誕生するので、まさに分岐点ともいえる出来事です。

この犠牲祭、何が行われるのかというと、羊やヤギ、牛などの動物を屠殺するのです。
実は昨日ニュースを見ていたら、屠殺現場の衝撃的な映像が映し出されてビックリしました。
(※ここから先はちょっとグロテスクな表現を含みますので読みたくない方、お食事前の方は読み飛ばして下さい。)

羊や牛などの動物は生きたまま喉元が切り裂かれます。血を流しながら苦しくて暴れるところを取り押さえ、血がほぼ抜けたところで針金に逆さ吊りにします。そして頭を切り落とし、皮をはがし、最後にお腹を割いて内臓を取り出します。当然、辺りは一面血の海です。

いくら神聖な儀式とはいえ、やはり生きたまま殺すという行為はとても残酷で、西洋人だけでなく日本人にもショックが大きいと思います。
でも、イスラムの人達にとってはアラブ人の祖であるイシュマエルの身代わりとなった羊は神の恵み。神(アッラー)に対する感謝の意を表して自分達の大切な動物を生贄として差し出すとても大切な宗教儀式なのですね。年に一度、各家庭や町の広場などでこの作業が行われているのだそうです。

ベルギーでは、家で羊を捌くムスリムのことが問題となっていると聞いたことがありますが、アントワープ北部の町には専用の屠殺場があるそうです。ニュースでは、ここで捌いた羊を背負って、「今日はこれから家族でご馳走の準備だよ」と嬉しそうに帰って行く男性の姿がありました。
こうして捌かれた羊は、まず1/3を貧しい人へ、1/3を親戚や友人へ、そして1/3を家族で食べるそうです。頭から皮まで全て感謝していただくため、無駄にするところは無いといいます。

世界に推定10億人以上いるといわれているイスラム教徒たち。昨日、世界中で犠牲祭の為に何頭の動物が屠殺されたのだろうと思うと、今まで知らなかった事の方が不思議な気がしました。
とても衝撃的なニュースだったけれど、ムスリム達と共存しているヨーロッパの地で、イスラム教の一部を知るいいきっかけになりました。

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結婚指輪を巡るお話

今日はオランダ語の小テストがありました。
ちょうど"Feest"(お祝い、祝宴)について学んだところなのですが、ヤマをかけたらまんまと外れた・・・。がっくり
『ベルギーの一般的な結婚式ウエディングの流れについて書きなさい。また、あなたの国と比べて違いや意見を書きなさい』というもの。
ベルギーの結婚についての語彙なんて、あんまり重要じゃないんじゃないかなぁ?と思いながらも何とか書いて提出。

休憩時間にクラスメートとお茶を飲みながら「テスト難しかったね?」と話していると、ラトビア出身(国籍はロシア)のクリスティーナが私の左手を見て、

「これ結婚指輪指輪でしょ?どうして左の薬指にしてるの?」・・・と。

「日本では結婚指輪は左薬指に付けるのが普通なんだよー。ラトビアは違うの?」

「結婚指輪は右手の薬指にするのよ。左薬指は夫やパートナーが亡くなった人がつけるの」

えっ、そうなの?!私はラトビアに行ったら「未亡人です」って言ってるようなものなのか?!

ペルー出身のリズに聞いてみたら、南米でも結婚指輪は右手の薬指だそうです。そういえば、ドイツでは婚約中は左薬指、結婚したら右の薬指に付け替える、と聞いたことがあります。香港出身のデビィに聞いたら、「香港では日本と同じ左薬指」とのこと。これってもしかしてアジアだけ?

結婚指輪を左薬指に付ける理由は、古来ヨーロッパでは左の薬指の血管が心臓に直結していると考えられているから、と聞いたことがあります。それを話したら、みんなが
「へぇ?、ロマンチックね?ハート

あれ?ヨーロッパが起源と言われているけど、結構知られていないのですね。
試しにググッて調べてみると、その起源はエジプトとかギリシャとかローマとか色々出てきました。
心臓(=ハート)に指輪をして私だけのものに!・・・というと聞こえはいいですが、実は男性優位社会の現れだという説もあるようです。古代ローマ(又はギリシャ)では男性が指輪と交換に女性を買っていた、女性は魔力が強いから刻印をした指輪でその力を封じ込める為・・・等々。

どれが本当の説か分かりませんが、起源と言われているヨーロッパでは現在では右手の薬指にはめている人が多いかもしれません。

でも、そう言っているクリスティーナとリズは左の薬指に、デビィは右の薬指にと、みんな慣習とは逆の指に指輪をはめています。なんで?・・と聞くと、一様に

「サイズが合わないから」

な?んだ、結局どっちでもいいんじゃ?ん!笑
まぁ、指輪の有無で心を繋ぎとめたりできるわけではありませんからね。人それぞれでいいと思います。(うちの夫は結婚当初からずーっとつけてませんし・・・)

ちなみに、オランダ語では薬指のことは"Ringvinger"(指輪をする指)といいます。薬を付けるのは日本だけ?・・・かな。

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今日は何の日? 

今日(11月11日)はベルギーは祝日でお休みです。

ドイツにはなかった祝日だなぁ?、何だっけ?
・・・と思ったら、オランダ語では"Wapenstilstand"といって、第一次世界大戦の休戦記念日でした。

第一次世界大戦では中立国であったベルギーですが、フランスを北部から攻撃したかったドイツ軍が通過することを拒否、それによってベルギーは戦禍に巻き込まれ、多くの犠牲者を出すことになりました。ベルギー各地でよく見かける記念碑は、第一次大戦のものであることが多く、この大戦での被害の大きさがうかがえます。

今日の午前中はベルギー各地で戦没者追悼式典が行われました。
wapenstilstand.jpg第一次世界大戦だけでなく、第2次大戦も含めて、多くの戦没者を慰霊する平和の式典の意味合いもあるようです。

イギリスなどでも2分間の黙祷など捧げられているようですが、国民の祝日となっているのはベルギーとフランスだけのようですね。

もちろんドイツにとっては屈辱の日なので記念日になることはありませんが、今年はメルケル首相がドイツの首相としては初めてフランスでの追悼式典に出席したという点で、歴史的な一日となりました。

ドイツといえば、ベルリンの壁崩壊20周年の式典が行われたばかりで祝賀ムードですね。旧東ドイツで育ったメルケル首相のとてもうれしそうな笑顔が印象的でした。
数十年前には考えられなかった平和な光景を目にして、歴史とは不思議なものだなぁ?と思わずにはいられません。

IMGP6089.jpg一部残っているベルリンの壁。

この壁の裏側にはゲシュタポの本部がありました。壁に沿って無料の資料が展示してあります。
(写真は2007年のもの)



P8310060.jpg壁が取り壊された後も、ベルリン市内を分断していた壁の跡はこんな風に残っています。

命懸けで壁を越えた人々の様子が分かる壁博物館や、旧東ドイツの生活ぶりが分かるDDRミュージアムなど、ベルリンでは是非訪れて分断の歴史を見ていただきたいです。


ところで、第一次大戦の休戦協定が結ばれたのが1918年11月11日の11時ということですが、この日時を見て私が思い出したのは、全く別のイベントです。

それは、ドイツのライン地方で行われるカーニバルの開始宣言です。毎年11月11日の11時11分にカーニバルの精"Hoppeditz"が目覚める時間なのです。
ドイツのライン地方で有名なカーニバルについての詳細はこちらをご覧ください。⇒こちら

所変われば記念日も変わる。^^
いずれにしても11月11日はヨーロッパの人々にとっては重要な記念日です。

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クレイジーな車

この週末、オランダ・ロッテルダムで車のショーが行われているというので、夫に付き合って見に行ってきました。今日は男性向けの内容ですね。^^

でもこれ、新車などを発表する普通の"Motor Show"ではないのです。

会場に向かう人達は、いわゆる「走り屋さん」的な風貌の若者がぞくぞくと・・・。
会場に入ると爆音が響き渡っている・・・

一体、何のイベント?

IMG_4443.jpg
車好きな男性だけでなく、女性の方もちらっとのぞいてみてください。^^
会場入り口はこちらで?す!↓

続きを読む

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自由と権利と

9月1日から新学期がスタートしました。
新入学生たちは期待と緊張の混ざった様子で登校していました。お母さん方にとっては、2か月という長い夏休みがやっと終わってホッとしているみたいですが・・・^^

この日アントワープでは、夏休み前からどうなるのかと懸念されていた問題が話題になりました。
それは、「学校内でのスカーフ禁止」です。
宗教的シンボル(スカーフやブルカ)禁止は数年前からフランスやドイツなどでも問題となっていますね。
IMG_3211.jpg
ベルギーでよく見られるスカーフを被ったムスリムの女性達。


先学期が終了する6月、アントワープとその郊外にある2つの王立(公立)学校が、「9月の新学期から学校内での政治的、宗教的シンボルの着用禁止」を発表していたのです。この2校は、今までスカーフを禁止していなかった、市内では最後の学校らしいのです。

ベルギーでは特にモロッコ系移民が多く、二世、三世・・と、その数は年々増えています。
今回スカーフの禁止を決めた学校側の主張は、この5年間でムスリムの数は2倍となり(クラスの50-70%)、そうでない生徒達が威圧されて平等性が失われつつあるため、といいます。ムスリムでない生徒(又は自由主義的なムスリム)にも公平でリベラルな教育を受ける権利はあるわけですよね。

当然、保守的なイスラム教徒の生徒や保護者、団体からは強い抗議を受けています。アントワープには極右政党の本部があるからか、政治的な思惑があるのでは、という見方もされているようです。
6月、アントワープのイスラム教指導者は生徒たちに新学期からボイコットするように呼びかけていました。
「我々はアントワープで生まれ育ち、税金も納めている。スカーフは宗教的シンボルではなく、イスラムのアイデンティティの一部である。そして教育を受ける権利は平等にあるはずだ!」と声をあげて。

もちろん、子供たちには教育を受ける権利があります。信仰の自由もある。
イスラム教の中でもスカーフ着用については賛否両論ありますし、ベルギーの公立学校なんだから「郷に入りては郷に従う」のは当然という意見もあります。

そして始業日の9月1日。
この2つの学校の前では、数十人のムスリム女生徒達が「選択の自由を!」というプラカードを持って抗議デモを行っていました。わざとスカーフの上からミッキーマウスのやウサギの耳を付けたり、他の被り物をかぶっている姿もありました。彼女達は学校に行きながらも抗議は続けると言います。

学校の発表によると、多くの生徒は規則に従ってスカーフを外していたそうです。スカーフ禁止を理由に辞めた生徒は少なく、抗議しているのは一部の生徒だけなので、じっくり話して理解を求めるようです。そうでなければ、アントワープではスカーフ着用を許可している学校が他にないのですから、彼女達は教育を受ける場がなくなってしまうのです。
ここまでコミュニティが大きくなってくると、イスラム教の学校を創設する必要があるのかもしれませんね。

またこの学校では、ムスリムの女生徒達がスカーフの着脱ができるようにと鏡を付けた更衣室を用意したり、課外授業などで外へ出る時はスポーティなスカーフ(たぶんこんな風なもの)の貸与もするとも言っています。
これは学校側の苦肉の策なのかもしれませんが、ある意味ではムスリム女性徒だけを対象としており公平性に欠くという指摘もあるようです。う?ん、難しいですね?。

これは宗教の弾圧や差別ではない、公平で平等な環境を作ることが大切だという一方で、信仰・思想・選択の自由を認めるべきだという主張もある。

どちらの言い分もそれぞれの立場から考えれば正論だろうと思います。
こういう議論はどこまでいっても平行線、双方納得のいく着地は難しいのでしょうね。多くの移民が住んでいる欧州が抱える問題の一つですが、考えさせられます・・・。

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休暇・バカンス・Vakantie

先日、近所の中華レストランで食事をしようと思って行ってみると、閉まってました。
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『お店は7月4日から7月28日まで閉店しています』

この時期、あちこちでお店が休業中です。

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『7月15日から8月6日まで年次休暇でお休みです。8月7日からご来店をお待ちしています』

そう、ベルギーでは今、バカンスの真っ只中なのです。
夏の最終セールもそこそこに切り上げて休暇に入ってしまったブティックもあり、お医者さんだってバカンスで不在になります。

市から配られる広報にも
『あなたの町のお店のバカンス・スケジュール』として、○○パン屋は7月×日?8月×日までお休み、△肉屋は○日?○日までお休み・・・・と、ちゃんと書いてあるのですよ?。

スーパーやチェーン店は営業しているので買い物に困ることはありませんが、時々目当てのパン屋さんやお肉屋さんに行ってみるとお休みだった・・・ということもあるのです。

日本でも個人商店はお盆やお正月には休業するところが多いですが、せいぜい1週間程度ですよね。それがベルギーでは平均3週間お休みになります。

旅行会社Expediaの『有給休暇実態調査2009年』によると、調査対象となった主要11カ国の中で、日本は有給支給日が14.5日、取得日は7.9日で、実際の取得日は昨年に続き最下位となっています。
国交省の調査でも、平均有給支給日は18日あるのに対して、取得はその半分と報告されています。

逆に多いのはフランス、スペイン、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパの国々ですね。
ベルギーは調査対象国でないのですが、有給休暇は20日と欧州の中では意外にも短い方でした。普段あまり休まない代わりに夏にまとめて休みを取る人が多いので、この時期やたらと目につくのかもしれません。
でも、その外にもクリスマス休暇やクロッカス休暇などがあるので、日本と比べればやっぱり休みが多いなぁ?という印象です。

日本人の有給休暇を取り難い理由が「忙しい」「取りずらい雰囲気」「迷惑がかかる」というのは日本ならでは、ですね。中でも「取る必要を感じない」というのは、ヨーロッパの人には全く理解できないでしょうね。
うちの夫がベルギー人の同僚に「3週間休みがあっても、何をしたらいいか分からない」と言ったら、「信じられない!」という顔をされたとか。でも、そう思ってしまう日本人は少なくないと思うのです。

ドイツで有休消化率が高いのは、30日の有給休暇は労働者の権利として法律で守られており、消化しなければならないことも理由の一つだと思います。なので、年初にある程度スケジュールを決めて大抵2週間の休暇を年3回取得するように、管理者は指導(推奨)しなければならないのです。(早期割引で安く行けていいな?といつも思っていました)

日本とヨーロッパでは社会のシステムや働き方、休暇に対する考えが根本的に異なるので、どちらがいいとか悪いとかいう問題ではないのですが、
「こんなに休暇が多くても国や経済はまわっているのね?」
・・・と思ったりもするのです。

一応、日本政府としては「ゆとり休暇で生活構造改革を!」と休暇の取得を奨励するようなことは言っていますが、どう思われますか?
日本(人)がヨーロッパのようになることは、あまり想像できないのですが・・・。

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Brusselを封鎖せよ?!

夕べ、スペイン出張から帰ってきた夫。
ブリュッセル空港に到着してから電話がありました。

「ベルギー人同僚が、高速が通れないから別の道で帰った方がいいって言うんだけど、テロか何かあった?」

「うん、そうそう、大変なことになってるらしいから、気を付けた方がいいよ」

ブリュッセル周辺の道路や高速道路の一部が封鎖されてしまったようです。
でも、犯人はテロリストではなくて、この人たち・・・

farmer<写真:Belga>

ドイツ、ポーランド、オランダなどからトラクターでブリュッセルに乗りつけた酪農家達。
18日ー19日とEUサミットが行われていて、牛乳の値段を5%下げるという案に対する抗議デモだそうです。

特にドイツの酪農家達が中心だったようで、ブリュッセルの公園ではキャンプをして泊まり込み。数週間泊まれるほどの準備をしてきた人もいたようです。
farmer1
ドイツ語で『我々は牛の乳を搾り、ブリュッセルは我々から金をむしり取る(搾取する)!』というプラカードを掲げて行進。
<写真:AP>

抗議表明は分かりやすくきちんと(?)する!そういう自由もあるのですが、やることが大胆ですよね?。
EU本部があるおかげで、ブリュッセルではよくデモが行われてしまうのはベルギーにとってはちょっとマイナスでは・・・?

そしてベルギーの警察はあまり役に立たないと聞いたことがあるのですが、まぁ、危険行為をしていない限りは静観、という立場でしょうか。道路は大渋滞に大混乱。

でも、TVのインタビューを受けている一般ドライバー達を見ていると、「仕方がないね?」と苦笑い程度で、じっと待つ人、引き返す人、写真を撮っている人など・・・。
こういうところもベルギー人らしい?
そう考えると、やっぱりEUの本部はベルギーにあったほうがおさまりがよいのかな・・・とも思うのでした。

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インフルエンザに思うこと

豚インフルエンザが世界的に広がっていますね。
徐々にフェーズが引き上げられてくると、確かに怖い。
でも、日本の報道を傍から見ていると、ちょっと大仰な感じを受けなくもないです。

こちらベルギーでも、もちろんニュースで取り上げられています。
・・・が、メキシコや世界の現状リポートを淡々と伝えているなぁという感じで、日本の報道とは少し温度差を感じます。

ベルギーでは感染の疑いがある人はいるかもしれないけれど、今のところまだ感染者は出ていないようで、そのせいかあまり危機感は感じられません。どこか「遠い国のこと、自分達は大丈夫」という感覚もあるのではないかと思います。
・・といっても、病院に行っていない人もいるでしょうし、日本のようにきちんと検疫をしているのかどうかも疑問ですが・・・。

今日は学校でちょっとしたハプニングがありました。

米国籍のA君は先週木曜日はお休みで、今日は出席しましたが少し咳をしていました。
隣の座っているロシア人のSさんは、その咳が気になって我慢できないようで、

「あなたは具合が悪いなら帰った方がいいわ!インフルエンザかもしれないし。医者に行くべきよ!」

・・と言い出しました。『隣に居るのは嫌なのよ!』という態度。

ずいぶんストレートだなぁ?^_^;
まぁ、隣に座っている人が咳をしているのは確かに気分のいいものではありませんが・・・。
A君は熱は無いようで喉の痛みだけだったようですが、途中で帰りました。
(翌日、気管支炎だったことが判明。Sさんは気まずそうでした)

日本では風邪だけでなく花粉症もあるので、夏以外はマスクをしている人が見かけますが、ヨーロッパではマスクをしている人は誰もいません。

マスクはお医者さんなど医療従事者か、食品や科学薬品を扱っている人などが仕事の際につけるものなので、薬局でも売っていませんし・・・。
(あ、聞けばもしかしたら倉庫から出てくるかもしれませんが・・・)

もし、マスクをして町を歩いたら、奇異な目で見られて避けられること間違いなしです。
というのも、「マスクをしている人=深刻な病気(感染症)にかかっている」と思われているからです。なので、欧州で予防の為と思ってマスクをするのは自分で「私は病気なので危険です」と公言しているようなものなので注意が必要ですね ^_^;

我が家にも新型インフルエンザが流行ったときの為にと日本から持ってきたマスクがありますが、まだ出番はないようです。

こちらの危機感が薄いのか、日本が過剰なのか・・・?

ともあれ、手洗い、うがいをしっかりして、気をつけたいと思います。
皆さまもお気をつけ下さい。

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ヨーロッパに住む人々

アントワープは外国人の多い街だなぁと思います。(まぁ、自分もその一人ですが ^^;)

アントワープ中央駅付近を歩いていると、「一体ここはどこの国?」と思うほど様々な人種が入り混じっています。この辺りには中華街やユダヤ人街、通称アフリカ人街などがあります。歴史的背景からも、ドイツと比べるとアフリカ系黒人の割合が高くなります。
IMG_1565.jpg中華街 IMG_1563.jpg外国人経営のお店が連なる通り

アントワープ市の人口は約47万人。そのうち約14%が外国人で(2008年1月統計)世界150カ国以上から来ているそうです。二世・三世なども含めると4人に1人は外国人とも言われています。また港町ということもあって不法移民も多いようなので、実際にはもう少し割合は高いかもしれません。市内のある地区では、地元民よりも外国人住民の割合が上回ってしまったという記事を最近目にしました。

今日はオランダ語の学校である中東から来た男性とこんな会話がありました。

「君は日本から来たの?中国から来たの?」
「日本だよ」
「日本人はヨーロッパに来ないと思ってた」
「え?なんで?」
「君、ドバイを知っているかい?彼らは裕福だからヨーロッパには決して来ないからさ」

最初は彼の言っている意味が分かりませんでした。
でもちょっと考えて気がついたのです。この男性の様に、故郷が貧しくて仕事がなかったり、戦争や紛争で居られなくなってベルギー(西欧諸国)に来ている人が多いということを。

ここで学んでいる人がそれぞれどのような理由でアントワープに来たの分かりませんが、彼らの多くは仕事が無く、これからベルギーで生きていく為にオランダ語を勉強しています。
そういえば、クラスで先進国と言われる国から来ているのは私だけ・・・。豊かな経済大国日本を出てわざわざ外国へ来る理由が、彼には分からなかったのだと思います。
もちろん多くの外国企業があるので駐在員も多いのですが、彼の住む世界では「出稼ぎ労働者」や「移民」である方が身近なのかもしれません。

そんな何気ない会話から、軽いカルチャーショックを覚えて帰宅しました。
ヨーロッパでは移民との関係は避けて通れない問題だということを感じます。日本と同様、少子高齢化が進む欧州では移民は重要な労働力でもありますが、増え続ける不法移民の取り締まりも強化せざるを得ず、矛盾や軋轢が生じています。

日本も外国人労働者を受け入れる動きが出始めていますね。移民との付き合いが長い西欧諸国(EU)の今後の動きや取り組みには注目していきたいと思います。

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国境の町

今日は雨の日曜日。
何をしようかなぁ?、日曜日はどこもお店はやっていないしなぁ・・・・と考えていたら、日曜日にお店がやっているというオランダの町を思い出したので行ってみることにしました。

そこは、アントワープ郊外の我が家から車で20分程北へ行ったところにあるベルギーとオランダの国境にまたがるPutteという小さな町です。
Putteこの道路に引いてある白い線が国境で、ここから左側がベルギーで右側がオランダです。日曜日にお店が開いているのはオランダのPutteです。

今はEU圏内は自由に行き来ができますし統一通貨なので買い物だって困りません。言葉もこの地域は同じですし。

でも・・・ふと考えてしまいました。
ユーロ導入前はどうだったのでしょうか・・? ベルギーはフラン、オランダはギルダーなのでやっぱり両替が必要だったでしょうし、行き来はできたのかしら・・・?
<追記:ベネルクスは早くから同盟を結んでいたので、どちらの通貨でも支払えたそうです>

一軒隣は別の国ということは、税金から社会保障、政治に教育制度も異なるわけですよね。この感覚は海に囲まれた日本で育った私にはなかなか理解できるものではありません。

ヨーロッパで国境沿いにある町を訪れる度に「ここに住む人々はどのような思いで暮らしているのだろうか・・・」と思います。一度誰かに聞いてみたいと思いつつ、なかなかデリケートなテーマかなとなかなか聞けずにいます。

オランダPutteからベルギーに戻って最初に気づいた違いは何だと思いますか?
道路の状態・・・です。
オランダ(ドイツもですが)の道はきれいに整備されていてスムース、ベルギーはガタガタ・ボコボコ道が多い気がします。隣人といえども国民性はだいぶ違うなぁと感じました。

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