ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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外国からみた日本

昨日オランダ語学校の休憩時間に、クラスメートのSALMAとおしゃべりしていた時のこと。
彼女はイラクのバグダード出身の23歳です。<以下、S=SALMA、J=JJの会話>

S 「私、日本が好きなのよ」
J 「そうなの?でも、どうして?」
S 「ジャッキー・チェンが好きなの」
J 「・・・。ジャッキー・チェンは香港出身だから中国人で、日本人じゃないんだよ?^_^;」
S 「そうだったの?じゃぁ、日本人で誰かいる?」
J 「う?ん・・・。」
  (世界的な有名人が思い浮かばず。黒澤明なんて知ってる年齢じゃないし・・・)
S 「日本はハイテクよね。あとね、日本人の髪型が素敵。みんなあんな風なの?」
J 「え?っと・・、いろいろな髪型してるよ」
  (一体、何を見て言っているんだろう? 黒髪のストレートロングヘア?)
S 「日本人は魚をいっぱい食べるんでしょう。鶏肉は食べるの?」
J 「うん、鶏肉も食べるよ。豚肉や牛肉も」
S 「へぇ?。じゃぁ、ケンタッキーフライドチキン知ってる?」
J 「ケンタッキーは日本にもあるよ。イラクにもあるの?」
S 「イラクにもあるよ。ベルギーには無いのよね?、残念」
 (そう、ベルギーにはなぜかケンタッキーとスターバックスがありません。)

するとSalmaが携帯電話を取り出してきて、娘さんの写真を見せてくれました。
J 「とってもかわいいね?」
S 「彼女はね、日本人みたいなの」
J 「え?」 (一体どういうこと??)

するとSalmaは人差し指で眼尻を上に引っ張って
S 「目がね、こうなの。ジャパニ?ズ」
J 「・・・(-_-;)」

それって誉めてるんだか、けなしてるんだか・・・。私から見れば、Salmaのお嬢さんは黒くてクリッとした大きな目をしていると思うのですけど。
まぁ、自分の娘をけなすわけはなく、ニコニコしながら「カワイイでしょ」って見せているので、彼女にとっては日本人の切れ長の目はポジティブな意味なのだと思いますが・・・ちょっと複雑。

ヨーロッパにいると、日本は本当にfar east、遠いなぁと思います。地理的なことだけでなく、情報も少ないので存在自体が遠い気がします。ちょっと寂しいけれど、それと同時に、私たちもヨーロッパや中東、アフリカの国々のことをどれだけ知っているのだろうか、という思いが頭をよぎりました。

正直、私はイラクがどういう国なのか今まであまり興味を持たずにいました。でも、明るく屈託なく笑うSalmaが生まれてから、彼女の母国ではずっと戦争が続いていたわけで、彼女がどのような生活を送ってきたのだろうか・・・と気になりました。

そしたら、何となく切ない気持とバグダードという地名から、昔観た映画『バグダッド・カフェ』が急に思い出されました。今、頭の中を主題歌『calling you』が流れています。イラクのバグダードとは関係ないけれど・・・。

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