ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ライン川とぶどう畑

こちらは三連休です♪
何も予定を立てていませんでしたが、お天気がよくて夏のような陽気だったので、せっかくだからどこかへ行こうということになりました。

夫が「アウトバーンを走りたい」というので、急遽ドイツへドライブ!
陸続きのヨーロッパではこういう時に便利です。^^

久しぶりのドイツ。アウトバーンを飛ばして南へ向かいます車

autobahn

ドイツの高速道路は本当にスバラシイ!!
正面に見えるのはケルンの町です。中央右よりに大聖堂(二本の塔)がくっきり見えました!

そして私たちが行先に選んだのは・・・

続きを読む

スポンサーサイト

PageTop

オランダでポーランド食器?

今日はヨーロッパの食器のお話。

友人の家でお茶をごちそうになったとき、かわいい陶器のカップやお皿だったので、どこの食器か聞いてみました。
「ポーランドの食器なのよー」とのこと。

このポーランド食器、通称「ポーリッシュ」と呼ばれていて、ここ数年すごい人気だとか。
オランダ駐在のアメリカ人奥様から人気が出て、それが日本人駐在員に伝わり、今ではベルギーやドイツへと口コミで広がっているようです。

そのポーリッシュとは、ポーランドのBoleslawiec(ボレスラヴィエッツ)という町で作られている陶器のことです。ここは以前はドイツ領だった町で、町のドイツ語名である「Bunzlau(ヴンツラウ)食器」として、中世から陶器の町としての長い歴史を持っています。

友人がこの食器を買い足しにオランダにある倉庫(たぶんアウトレットだと思いますが)へ行くというので、一緒に連れて行ってもらいました!(^^)!
お店というか、まさに倉庫のような場所で棚には様々な絵柄の食器がずら?っと並んでいました。金曜日の午前中しかやっていないというので、口コミで各地からやってきたお客さんでいっぱい。
火付け役?のアメリカ人がやはり多くて、皆さんディナー皿からスープ皿、小皿にカップと揃えて大量に買っていました!さすがアメリカ、買い物のスケールも大きいです。^^

私もあれこれ迷った挙句、こちらのものを買いました!
polish
普段使うマグカップを4つと、和食にも合いそうな小皿を2つ。

同じ絵柄で揃えてもいいのですが、別々の柄でも並べてみると意外としっくりきます。


ぼてっとした丸みのある形がに手書きの絵がかわいい♪
オーブン、電子レンジ、食器洗機にも対応しているので扱いやすく、普段使いにピッタリだと思います。

ヴンツラウ食器はBoleslawiecにあるいくつかの会社が作っているようで、ここで売られているのはCeramika Artystycznaというアトリエのものでした。
一つ一つ手作りで、裏には絵付けした人のイニシャルと番号が入っています。全く同じものは無いということですよね。

使ってみたら、持ちやすくて飲みやすい。お茶やホットミルクの他に、ホットワインを飲むにも良さそうです。日々の食卓が少し楽しくなりました(*^_^*)

PageTop

IWACHU

"IWACHU"(イワチュー)ってご存じですか?
ここ数年、ヨーロッパで大人気の日本のモノです。

先日、アントワープ市内で"IWACHU"を見つけました!
ちょっと見え難いですが、"Nambu, Made in Japan, IWACHU"と書いてあります。

iwachu2
そう、岩手県盛岡市の南部鉄器の急須です。(真中の牛さんは別ものですが・・^^)

どうやら、ヨーロッパでは"IWACHU"は南部鉄器の代名詞として知られているようです.。
南部鉄器は分かるけど、"IWACHU"って何だろう?・・・と思っていたら、実は「岩鋳(いわちゅう)」という明治35年創業の会社名だったのですね。

日本で南部鉄器を使っている家庭は少なくなっているのではないでしょうか。
実家にはあったかもしれませんが、私自身も持っていません。正直、「欲しいな、買いたいな」と思ったこともありませんでした。
だって、鉄は重いし錆びるし、黒色でカワイクない・・・。

そんなイメージの南部鉄器でしたが、今ではデザインも様々、色もカラフルでちょっとオシャレです。

先日行ったブルージュの紅茶屋さんでは、色とりどりのIWACHUがディスプレイされていてビックリしました!
ヨーロッパで一般に売られているティーポットよりもたくさんあって、場所を取っています。
iwachu

鉄の重厚感と鋳物の質感や手触りが人気だそうです。
400年の歴史を持つ日本の伝統工芸である南部鉄器が、ヨーロッパのセンスを取り入れてこんな風にモダンなものに生まれ変わるのですね!
ちょっと目先が変わって素敵じゃありませんか?

ベルギーやフランスのお店はディスプレイの仕方もセンスがあるので、参考になります。
こんなにおしゃれな南部鉄器なら、インテリアとしてもいいかも・・・と思いました。
これも海外に居るから知った、日本の素晴らしい技術です。

PageTop

嵐と建設現場

昨日は気温が高く、もわ?っと生暖かい空気でした。
台風の前みたいだなぁと思っていたら、夜中にピカピカ、ゴロゴロという雷の音と、窓に叩きつける激しい雨で眼が覚めました。すごい嵐です。

一夜明けて、昨夜の嵐で倒れた木や切り落とされた枝が散乱。
ゴルフボールより大きい雹が降って被害も出ているようです。高速道路は一部閉鎖されたようなので、今朝はかなり渋滞していました。

こういうお天気の時に気になってしまうのは、建設現場でよく見るこれです。

IMG_2814.jpg風に吹かれてゆ?らゆ?ら・・・。

工具だか何だか分かりませんが、こうしてぶら下げたままで作業が終わっているのです。
これがこちらのやり方なのか、あちこちで見かけます。
歩道や車道の上に架かっていることもあって、その下を通るときはちょっと怖いですよね。

これを見る度に
「危ないよね?。 あのままで暴風雨の時とか、大丈夫なのかな??」
と、いつも夫と話していました。

ベルギーの道路や家の造りを見ているとあまり信用できないので、(余計なお世話ですが)しっかりしているのか心配してしまいます^_^;

今朝は昨夜の嵐があったので、近所の建設現場は大丈夫かと思ってのぞいてみたら、同じようにぶら下がってました。無事でした? ホッ ほっ
日本ではこういうやり方はしないと思うのですが、意外と安定感があるようですね。ハハ^^

この嵐で気温は10度下がり、やはり良いお天気は続いてくれませんでした(>_<)
IMG_2817.jpg
・・・が、嵐が去った今夜は三日月。
明日からまた回復しそうです。(*^_^*)

(西の空がまだ明るい22時半に撮影)

PageTop

夏が来た?!

今日は夏日です!太陽2
気温25度、強い日差しがじりじりと、でも乾燥しているので気持ちいい。

アントワープのはずれにMiddelheim Museumという美術館があります。
美術館といっても、ここは25ヘクタールほどの公園で、その敷地内に74点の現代彫刻・彫像が展示されている、野外美術館です。
middelheim

敷地内は入場無料で、希望者には彫刻の説明を聴くオーディオガイドが有料であります。
無造作に置かれているように見えますが、実はロダンやヘンリー・ムーアなど巨匠の作品もあるのです。
彫刻家の中に"Yasuo Mizui"という日本人の名前を見つけました。昨年フランスで亡くなった、京都出身の彫刻家、水井康雄さんの作品もあります。

middelheim1

お散歩しながら彫刻を一つ一つ丁寧に見ていく人、自転車で1周する人、芝生で寝転がっている人など、様々。静かで空いていて、いい場所を見つけました。^^

私たちも一通りぐるっと見て周ってから、鳥のさえずりをBGMにお昼寝を・・・寝る
middelheim2

のんびり休んで、また1週間、がんばりましょう!jumee☆faceA130

PageTop

インフルその後

私たちが住んでいた川崎市でも、新型インフルエンザの感染者が出たようです。
あっとう間に300人を超す感染者が出てしまって、あれだけ水際で食い止めると必死になって行っていた機内検疫が、今となっては虚しい限り。

感染者数を大きく取り上げて不安を煽るような報道も気になりますが、感染者の出た学校に苦情を言ったり、はたまた校長が謝罪するなんて、日本ならではの現象だなぁと思います。

こちらベルギーでは、昨日新たに2人増えて現在7人の感染者が確認されています。
ブリュッセルの専門病院で治療中ということで、アントワープ出身者も含まれていますが、周りの反応は何も変わりません。あえて話題にもなりませんし・・・。

あれだけ早い段階で検疫を行い、高機能マスクを売っていて、清潔な日本人の感染者が急激に増えているのが、不思議です。
マスクもせず、トイレから出ても手を洗わないような人々の国ではそれほど拡がっていないのはなぜでしょう。

日本は狭くて人混みが多く、人との接触が多いからでしょうか。
もしかしたら、日本人の真面目さも理由の一つかも・・・なんて思いました。

長い休暇を取る欧州では旅行から帰ってきて翌日出勤(通学)というようなことはほとんどないので、自宅で休んでいる間に発症すれば外への接触は少なくて済みます。
そして、もともと休むことへの抵抗感がないのです。

多くの日本人は責任感が強いので「ちょっとくらい具合が悪くても行かなくては」と無理をしてでも出かけてしまうのでは?
以前ドイツの幼稚園で、熱が無いから大丈夫と子供を行かせたら、「具合が悪いなら連れてこないように!」とひどく叱責されたという話を聞いたことがあります。
人からうつされることには気を使っているけれど、自分がうつすかもという意識は意外と薄いのかもしれません。(自覚症状がないと難しいですが・・・)
結局は、感染するのもさせるのも自己管理なのですよね。

今回の日本の対応、騒動を見て、本当に強毒性で感染力の強いインフルエンザが流行した時に、この国はどうなってしまうのだろう・・・という漠然とした不安を抱いたのでした。

PageTop

昼休み

ベルギーでは、お役所や銀行、郵便局などはお昼休みがあります。
郊外の町では薬局や個人商店などは昼休みの時間は閉めてしまうところもあります。
しかも、そのお昼休みが長いのです。

IMG_2772.jpg例えばこの郵便局、12時半?14時まで窓口はお休み。
銀行もATMは使えますが、12時半?14時まではお昼休みで窓口はクローズ。電気が消えて鍵がかかり、誰もいません。

ドイツではあまり気にしたことがないので、開いていたような・・・?

私の住む町の市役所は、12時から14時までなんと2時間も昼休み!
午後は4時までしか開いていないので、14時前から入口に人が並び始めます。

銀行はATMやインターネットバンキングで処理できるのでいいとしても、郵便局や薬局なんかは行ったのに閉まっていて、また出直さなければならないこともありました。がっくり
この短い営業時間に合わせて行動しなければならないので、会社勤めの人がお昼休みの時間に用を済ますこともできないですよね。
しかも、閉店10分前から片付け始めてしまうし・・・^_^;

先日発表された経済協力開発機構(OECD)の調査によると、加盟国の中で最も自由時間が多いのがベルギーだったそうです。
ドイツかな?と思っていたら、ベルギーより5分短い2位でした。
(ちなみに、この自由時間には食事や睡眠、入浴、家事は含まれていません)
日本は下から2番目で、睡眠時間も少ないようです。

こんなに休みと自由時間が多くて合理的に物事が進まない国でも、経済は(それなりに)まわっているのですよね。なので、日本人もあくせくせずに、ゆっくり休みながらでも十分先に進めるのでは?・・・と思うのです。
せめて週末はゆっくりお休みしましょう! ゴロゴロ

PageTop

Brugge

ベルギーの中でも有名な観光都市、Brugge。
ここはフランダース地域なので、本来のフラマン語で言うと「ブルッヘ」みたいな呼び方になります。カタカナにするとなんだか気が抜けた感じで、オシャレ感が全然でませんね。
なので、お馴染みの「ブルージュ」と書くことにします。^^

Brug=橋という意味の通り、町中を流れる運河にいくつもの橋がかかっていて、「北のヴェニス」とも言われる水の都です。(こういう別名って誰がつけるのでしょう?)
brugge

今日はキリスト昇天祭で祝日です(2009年は5月21日)。毎年この日、ブルージュで最大のお祭りである「聖血の行列」が行なわれます。

IMG_2625.jpg普段は市庁舎の隣にある聖血礼拝堂(左写真)に納められている聖遺物(聖血=イエス・キリストの流した血)が、行列とともにお披露目される一大イベントです。
行列は、旧約?新約聖書のお話や十字軍の帰還などが人々によって再現されるだそうです。

せっかくベルギーに住んでいるので見てみたい思いもあったのですが、わが夫はこういうものに全く興味ナシ!
・・・ということで、残念ながら様子がお伝えできなくてごめんなさいm(__)m


その代りといってはなんですが、ブルージュの町を少しご紹介します。(*^_^*)↓

続きを読む

PageTop

Trilingual +αな人々

先日、あるレストランで隣の席に座っていた4人組みは楽しそうに英語でおしゃべり。
それがしばらくするとフランス語になったり、フラマン語(蘭語)になったり、そしてまた英語になったりするのです。

どうやら1人は英国人、もう一人はフランス人、あとの2人はベルギー人らしい。
フランス人と話すときにはフランス語、ベルギー人同士やお店の人とはフラマン語、4人全員で話すときには英語、と使い分けています。

jumee☆surprise11 さすが、ベルギー人です。

ベルギーではオランダ語(フラマン語)、フランス語(ワロン語)、ドイツ語の3つを公用語としていて、英語よりも先に小学校で学ぶことが義務になっているそうです。
オランダで話される蘭語、フランスで話される仏語ともちょっと違うところがあるので、それぞれを(方言ではなくて)別の言語ととらえてる人もいるみたいです。
そうすると、一体何カ国語話せることになるんでしょうね?
(因みにうちの夫は「広島弁、関西弁、標準語のトリリンガルだ」なんて言ってますが^_^;)

もちろん、ベルギー人がみんな数カ国語を上手に操るかと言うとそうでもありません。
特に南のワロン地方や、バイリンガルを謳っている首都ブリュッセルでさえ英語が通じないことが結構あります。
語学が堪能なフランダース地域の人の中には、歴史的背景からフランス語ならできる人、フランス語はできるけど話そうとしない人、などもいるようです。このあたりの複雑な事情はベルギー人でないとわからないですが・・・。

それでも他の国々と比べても多言語を上手に話すのは確かです。
英語はオランダ語やドイツ語と同じ言語体系なので上達が速いのも理解できますが、フランス語とオランダ語は全く違う。
彼らの脳はどうなっているのでしょう?jumee☆whyR 興味があります^^

ベルギーのテレビでは様々な言語の放送が見られますが、吹き替えではなく字幕付きで放送されています。なので、小さい頃から見聞きして自然に身についているのかもしれません。
あとは、こういう国なので仕事を得るには最低でも蘭・仏バイリンガル(+英語)でないといけないという事情もあるかもしれませんね・・・。

そして、彼らの頭の中には各言語のスイッチがあって、絶対に混ざることはないらしいのです。
フラマン語で話している時はフラマン語の思考、フランス語の時はフランス語的思考・・・。
う?ん、羨ましいかぎりです・・・

そういえば、日本語と英語のバイリンガルの人ほどカタカナ英語が混ざらない日本語を話す、と聞いたこともあります。

最近私はオランダ語に慣れるに従ってドイツ語を忘れつつあり、時々この2つが混ざってしまいます。(妙に似ているので・・・←言い訳 ^_^;)

あ?、私の頭の中にも完全に切り替えられる言語スイッチがあったらな?。もう遅いかな。

PageTop

Mauritshuis

先週は風が強く肌寒い1週間でした。
時々雷雨もあって、ブリュッセルなど一部地域では床下・床上浸水したところもあるようです。

せっかくの週末も午前中は雨、どんより曇りのお天気でした。
こういう日は美術館でも行くか?ということで、夫の希望でオランダのハーグにあるMauritshuis(マウリッツハウス美術館)へ行ってきました。

毎週末旅行しているようなものですが^^、アントワープはベルギー北部に位置しているのでオランダはすぐそこ。ハーグまで約120km、1時間のドライブです。

mauritshuis

この美術館はフェルメールの名画『真珠の耳飾りの少女』をはじめ、レンブラントやルーベンスの作品も多く鑑賞できます。

入場料はなんと12ユーロ!(2009年現在)
た・・・たかい・・!今まで各国の美術館に行きましたが、ここが最高値(だと思う)。
ただしオーディオガイト(日本語有り)込みの料金なので、聴かない手はないですよね^_^; 

美術館といっても、17世紀に建てられた邸宅なので内装も美しいのです。
そんな中で数々の名画を顔を近付けて穴があくほど見ることができるのは、素晴らしいことだと思います。

『真珠の耳飾りの少女』の絵は、想像よりずっと小さかったですが、本物の絵から醸し出されるツヤや雰囲気には引き込まれるものがありました。

小ぢんまりとした美術館ですが、見終わった後には12ユーロの高さを忘れるくらいの満足感がありました。やはり、百聞は一見にしかず、です。

その後、ハーグの町を一周散策しましたが、日曜日なのにお店はみんなオープンしてました。(観光シーズンだから尚更?)
さすがオランダ、自由な感じがします。
den haag緑豊かできれいな町です。

海が近いからか、風がまだ冷たい日曜日でした。

PageTop

行列のできる店

アントワープの町中にいつも行列のできているお店があって、ずっと気になっていました。
それがこちらのパン屋さんGoossens。
goosens

1894年創業の老舗のパン屋さんで、アントワープに来たときには必ず買うという人もいるようです。先日、珍しく空いていたので「今だ!」と思ってお店に入ってみました。

IMG_1961.jpgショーウィンドウにはKoffiekoeken(コーヒークーケン)と呼ばれる菓子パン類やタルトなども並んでいます。
ぶどう(レーズン)パンが有名だそうで、横長や丸型など大小様々なぶどうパンがありました。

まずは人気のぶどうパンでしょ?ということで、小麦とライ麦の小さい丸型2種類を買ってみることに。大きさの割にずっしりと重たい。

brood大きめのレーズンがたくさん入っています。
ベルギー人はレーズンがお好きなようで・・・。
パン生地はしっとりもっちり、周りの皮はパリッとして美味しい♪
チーズや有塩バターとも合うと思います。レーズン好きの方にはオススメです。

ところで、この行列の理由は人気だけではないようです。
店内は大人3人も入ればいっぱいになってしまうくらい狭いのです。だから外に並んで待っているんですね。

ヨーロッパのパン屋さんは対面販売です。
「今日は○○パンはある? えーっと、他には●と△も2つずつね。それから、あそこにあるパンは何?・・・・じゃぁ、それもスライスしてね・・・」

という具合に、あれこれ会話をしながら買うのです。
きっと、商品以外の世間話も多分に含まれていると思いますが・・・^^。
後ろにお客さんがたくさん待っていたって、お客もお店の人もマイペース。一人ずつ順番に同じペースでこなしていきます。なので時間もかかります。
でも、みんなイライラしません。それが普通だからです。
自分の番の時だって、ゆっくり選べばいいのです。

人気があってもお店を新しくしたりせず、昔ながらの雰囲気や方法を守り続けているのでしょうね。日本でも昔はこんな風景があったと思います。

トレーとトングを持って自分の好きなものを選んでレジで買うのも早くて合理的ですが、ここでは時間がゆっくりと過ぎて、人と人とのつながりが、日常のあちこちにまだあります。

PageTop

Grote Markt

アントワープの中心地であるGrote Markt(フローテマルクト)では、多くの観光客を見かけるようになりました。日本からのツアー旅行者もいらっしゃいますね。

5月に入って、ブラボ像の噴水から水が出始めました。そして市庁舎には各国の旗が掲げられてより賑やかな雰囲気になりました。(日本の国旗もありますよ!)

この市庁舎は16世紀半ばの建設で、イタリア人も建築に関わったので、当時では珍しい”
フランドル=イタリア ルネッサンス様式”だそうです。内装は19世紀に修復されましたが、現在は(たぶん)見学できないと思います。
市庁舎

Grote Marktは市庁舎の他にギルドハウスが並んで囲む形となっていて、これがなかなか壮観です。
16?17世紀の建物と、それを基に19世紀になって再建されたものが混ざっていますが、その立派なファサードからは当時の繁栄ぶりがうかがえます。
正面ファサードの上には金色の様々な形をした各ギルドの守護神が飾られているので、一つずつ見ていくのもおもしろいですよ。
IMG_2605.jpg

アントワープは14世紀頃から近隣都市との貿易で成長し、16世紀には商業取引の中心的な地位を確立しました。運河に面した港から様々な商品が運ばれてきて、Schelde川の近くにあるこのGrote Markt(大きな市場という意味)辺りで取引されたそうです。
ギルドハウスはそうして財をなした商人の事務所や取引所として使用されていました。

IMG_2041.jpg
これは16世紀ころのアントワープの様子です。(市内の教会にあったものを写真に撮りました)

商品を運ぶ船がたくさん行き交っていて、当時既に国際的な商業都市であったことが想像できますね。

この広場から眺める大聖堂が好きです。
古びたギルドハウスの建物と青空にそびえたつ塔がとてもきれい。晴れると最高です。
EUの会議最中だったからか、塔の上に旗が掲げられていました。
IMG_2604.jpg

最近変わりやすいお天気で寒い日も多いですが、観光でいらした方々がアントワープで素敵な思い出をつくって帰られますように。

PageTop

ダミアン神父

ダミアン神父を知っていますか?

もしかしたら名前は聞いたことがあるかもしれませんね。
そういう私も「どこかで聞いたような・・・」という程度の記憶しかありませんでした。

3859328783.jpgダミアン神父は、「ベルギーの偉人」としてベルギーでは誰もが知っている人物です。
1840年、フランドル地方のTremeloで生まれたカトリック司祭です。

1986年に宣教の為にハワイを訪れていたダミアン神父は、モロカイ島で隔離されたままの状態であったハンセン病患者達に胸を痛め、単身で島へ渡って共に生活環境を整え、大勢の苦しみを癒した人でした。
そして自らもハンセン病を患って亡くなりました。
彼の遺体は長い間モロカイ島に埋葬されていましたが、1936年にアントワープで式が行われた後、現在は故郷近くのLeuvenにある聖アントニウス教会に眠っています。

今年の2月、バチカンのベネディクト16世ローマ教皇はダミアン神父を「聖人」として列聖することを発表しました。ベルギーのカトリック教会ではこの出来事を祝して、彼の栄光を称えるイベントが各教会で始まっているようです。

ダミアン神父のことを調べていたら、彼のハンセン病治療に当たったのは後藤昌直という日本人医師であったことを知りました。

この時代にも日本人とベルギー人の意外なつながりがあったのですね。
またひとつ、勉強になりました。

PageTop

Mano Mundo

観光、イベントのシーズンが始まりました。これから夏に向けて各地で様々なイベントが催されます。
manomundo今日のアントワープは気温20℃以上の夏日。会社のスペイン人同僚に教えてもらったイベント"Mano Mundo"に行ってみることにしました。

Mano Mundoはスペイン語でMano=手、Mundo=世界という意味で、内容はとても国際的なお祭りです。毎年、3日間の開催で約10万人が訪れるそうです。

このお祭りのコンセプトは、
?世界の南北問題に感心を持ち、意識を高めること
?異なる文化の重要性に基づき、開かれた民主的で寛容な社会であること
?環境に配慮し、持続可能な発展を取り入れること(ゴミの削減、フェアトレード等)
?特に子供や若者が参加し易いように興味深い内容で無料であること

アントワープ郊外の広?い公園というか敷地内で、コンサートや各国のお店、NGOなどのテントやワークショップが並んでいます。(下の写真は敷地の3分の1位です)
環境への取り組みとして、敷地内では太陽光発電やエコドライブなどエコロジーに関する展示やイベントもありました。
IMG_2641.jpg

まずはお腹が空いたので入口付近でピザを食べ、ステージを見ながらビールとフリッツで腹ごしらえ。
そのあと、敷地内のテントを覗きながら歩いていると、美味しそうないい匂いが・・・。
IMG_2647.jpg
インドカレーやバミゴレン、ベトナムやチベット、アフリカ料理など、スパイシーで美味しそうな屋台がたくさん出てました! 
早々とピザを食べてしまったことを激しく後悔!(>_<)


ステージは全部で3か所あり、様々な国籍のアーティストの演奏を無料で聴けます。ここ↓はメインステージ。
IMG_2644.jpg

スペインのテントではフラメンコ、その他の場所でもインドやタイなど(たぶん)の踊りを移動しながら披露してました。
IMG_2653.jpg

ワークショップではアフリカの楽器を使ってみたり、こんな絞り染め体験も。小さな子供から大人まで参加できます。
IMG_2645.jpg

アジア地域ではヨガや指圧のデモンストレーション。"Chinese Origami"って書いてあったけれど、折り紙は日本のモノではなかったのかな?(指導しているのはベルギー人でしたが)

この日この場所では世界各国の民族がお互いの文化を紹介し、相互理解しようという平和なひとときが持たれました。
これも多種多様な民族、文化を受け入れているベルギーならではかもしれませんね。子供の頃からこんな風に異文化に触れる機会があっていいな?と思いました。

この小さな世界で可能なことが、地球規模に大きくなっても実現できたらいいのになぁ・・・と願うのでした。

PageTop

Ecover

ベルギーのエコロジー洗剤、Ecover(エコヴェール)。
ecoverEcoverと出合ったのは約一年前、日本で、でした。

CMでもお馴染みのどこにでもある食器洗い洗剤を使っていたら、とにかく手荒れがひどくてひどくて・・・。料理中も使うのでゴム手袋はしたくないし、効きそうな尿素入りのクリームや軟膏など塗ってもあまりよくならないので、困っていました。

そんなとき、近所のお店でEcoverを発見!しかもラッキーな事に割引セールになっている!(^^)!
「環境にやさしい」「肌に優しい」「安全」という言葉を信じて使ってみたのが始まりです。

そしたら冬にお湯を使って洗っても、その後すぐにハンドクリームを塗らなくても全然手が荒れないjumee☆surprise11!洗剤でこんなに違うものなのか・・・と目から鱗でした。

ドイツ製かと思って調べたら、なんとMade in Belgium! 
こちらに来てから早速スーパーでEcoverの洗剤を買い揃えました。^^

Ecoverは1979年から本格的にエコロジー製品を作っていて、現在その種類は約80。
洗剤の成分は食べられる植物から作られているのでキッチンで使うにも安全ですよね。界面活性剤はほぼ100%分解されてしまうので環境にも優しい。
手が荒れないだけでなく、泡立ちや汚れ落ち、優しい香りにパッケージデザインまで、いろんな意味で使い続けたいと思わせられる魅力的な商品です。
ホームページに詳しい説明が書いてあるので読んでみて下さいね)

エコ洗剤ではカエルマークの”Frosch”(ドイツ製)も有名ですが、日本ではとにかく高すぎる!
輸入品とはいえ、家計をやりくりする主婦としてはいくらエコでも洗剤に1000円出すのは躊躇してしまいますよね。
Ecoverも日本の国産メーカーと比べると高いですが、食器洗い洗剤はFroschより割安です。
高価なハンドクリームを買わなくて済むことを考えれば、そう悪くはないかな?と思って納得させていますが・・・^_^;

近年「エコロジー」と叫んでいますが、大勢の人が日々の生活の中で気軽にできなることでなければ、持続可能な環境保護にはつながらないのではと思います。洗剤はどの家庭でも毎日使うもの。
日本の企業にも、誰もが使えるようなお財布にも優しいエコ洗剤を作っていただきたいです。

Ecoverの創始者であるFrans Bogaerts氏は、「どうやってエコロジー洗剤を開発したのか?」という質問に対して、笑いながらこう答えたそうです。
「石鹸のことを知れば、そんなに難しいことじゃないよ」

ガンバレ、日本企業!はた

PageTop

インフルエンザに思うこと

豚インフルエンザが世界的に広がっていますね。
徐々にフェーズが引き上げられてくると、確かに怖い。
でも、日本の報道を傍から見ていると、ちょっと大仰な感じを受けなくもないです。

こちらベルギーでも、もちろんニュースで取り上げられています。
・・・が、メキシコや世界の現状リポートを淡々と伝えているなぁという感じで、日本の報道とは少し温度差を感じます。

ベルギーでは感染の疑いがある人はいるかもしれないけれど、今のところまだ感染者は出ていないようで、そのせいかあまり危機感は感じられません。どこか「遠い国のこと、自分達は大丈夫」という感覚もあるのではないかと思います。
・・といっても、病院に行っていない人もいるでしょうし、日本のようにきちんと検疫をしているのかどうかも疑問ですが・・・。

今日は学校でちょっとしたハプニングがありました。

米国籍のA君は先週木曜日はお休みで、今日は出席しましたが少し咳をしていました。
隣の座っているロシア人のSさんは、その咳が気になって我慢できないようで、

「あなたは具合が悪いなら帰った方がいいわ!インフルエンザかもしれないし。医者に行くべきよ!」

・・と言い出しました。『隣に居るのは嫌なのよ!』という態度。

ずいぶんストレートだなぁ?^_^;
まぁ、隣に座っている人が咳をしているのは確かに気分のいいものではありませんが・・・。
A君は熱は無いようで喉の痛みだけだったようですが、途中で帰りました。
(翌日、気管支炎だったことが判明。Sさんは気まずそうでした)

日本では風邪だけでなく花粉症もあるので、夏以外はマスクをしている人が見かけますが、ヨーロッパではマスクをしている人は誰もいません。

マスクはお医者さんなど医療従事者か、食品や科学薬品を扱っている人などが仕事の際につけるものなので、薬局でも売っていませんし・・・。
(あ、聞けばもしかしたら倉庫から出てくるかもしれませんが・・・)

もし、マスクをして町を歩いたら、奇異な目で見られて避けられること間違いなしです。
というのも、「マスクをしている人=深刻な病気(感染症)にかかっている」と思われているからです。なので、欧州で予防の為と思ってマスクをするのは自分で「私は病気なので危険です」と公言しているようなものなので注意が必要ですね ^_^;

我が家にも新型インフルエンザが流行ったときの為にと日本から持ってきたマスクがありますが、まだ出番はないようです。

こちらの危機感が薄いのか、日本が過剰なのか・・・?

ともあれ、手洗い、うがいをしっかりして、気をつけたいと思います。
皆さまもお気をつけ下さい。

PageTop

Durbuy(デュルブイ)

幸運にもお天気がよくて初夏のような陽気でした!

Spaの町からDurbuyへ向かう道は、緑豊かな丘陵地帯。
の?んびりと草を食む牛や馬の群れがあちこちに見られます。

IMG_2517.jpg

そしてどこまでも続くタンポポや菜の花畑。
とにかくタンポポ畑が多くて、小さな白い花も混じってすごーくきれいでした♪

IMG_2583.jpg

そういえば、これから向かうデュルブイの町ではタンポポのジャムが特産だそうです。
ドライブを楽しみながら、いよいよDurbuyへ・・・

続きを読む

PageTop

温泉!

日本はGWの真っ只中ですね。みなさん、いかがお過ごしですか。

ベルギーでも5月?7月は祝日がちょこちょこあって、連休を利用してのお出かけにピッタリの時季です。私たちはベルギー南東部のアルデンヌ地方へ1泊旅行に行ってきました。

「温泉に入ってゆっくりした?い!」
ということで、英語のスパの語源にもなったという、その名もSpaという町へ行くことにしました。

でもその前に・・・

Spaの郊外にあるFrancorchamp(フランコルシャン)はベルギーのF1グランプリで有名な場所。まずはサーキット場へ寄ってみることにしました。

IMG_2471.jpg行ってまず驚いたのが、この上りカーブ。
F1レースって平らな所を走るのだと思っていたF1素人の私。
このコースはF1の中でも距離が長く、アルデンヌ地方特有の起伏の激しい地形にあるため「世界で最も美しいコース」とも言われているそうです。
うん、納得。


IMG_2475.jpgこの日は練習風景を見ることができました。
初めて間近に見ましたが、練習とはいえすごいスピードです!(当たり前か^^)
たった一台だけでもそのエンジン音は大きい!これがレースで何台も同時に走るとどうなるのだろう・・・と想像してみたら、実際のレースが見たくなってきました。

今年も8月末のベルギーGPはここで開催されるそうです。チケット高いだろうなぁ・・・。

コースと練習風景を見て満足したので、いよいよSpaの町へ向かいます。
Spaの入口はこちら↓

続きを読む

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。