ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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行列のできる店

アントワープの町中にいつも行列のできているお店があって、ずっと気になっていました。
それがこちらのパン屋さんGoossens。
goosens

1894年創業の老舗のパン屋さんで、アントワープに来たときには必ず買うという人もいるようです。先日、珍しく空いていたので「今だ!」と思ってお店に入ってみました。

IMG_1961.jpgショーウィンドウにはKoffiekoeken(コーヒークーケン)と呼ばれる菓子パン類やタルトなども並んでいます。
ぶどう(レーズン)パンが有名だそうで、横長や丸型など大小様々なぶどうパンがありました。

まずは人気のぶどうパンでしょ?ということで、小麦とライ麦の小さい丸型2種類を買ってみることに。大きさの割にずっしりと重たい。

brood大きめのレーズンがたくさん入っています。
ベルギー人はレーズンがお好きなようで・・・。
パン生地はしっとりもっちり、周りの皮はパリッとして美味しい♪
チーズや有塩バターとも合うと思います。レーズン好きの方にはオススメです。

ところで、この行列の理由は人気だけではないようです。
店内は大人3人も入ればいっぱいになってしまうくらい狭いのです。だから外に並んで待っているんですね。

ヨーロッパのパン屋さんは対面販売です。
「今日は○○パンはある? えーっと、他には●と△も2つずつね。それから、あそこにあるパンは何?・・・・じゃぁ、それもスライスしてね・・・」

という具合に、あれこれ会話をしながら買うのです。
きっと、商品以外の世間話も多分に含まれていると思いますが・・・^^。
後ろにお客さんがたくさん待っていたって、お客もお店の人もマイペース。一人ずつ順番に同じペースでこなしていきます。なので時間もかかります。
でも、みんなイライラしません。それが普通だからです。
自分の番の時だって、ゆっくり選べばいいのです。

人気があってもお店を新しくしたりせず、昔ながらの雰囲気や方法を守り続けているのでしょうね。日本でも昔はこんな風景があったと思います。

トレーとトングを持って自分の好きなものを選んでレジで買うのも早くて合理的ですが、ここでは時間がゆっくりと過ぎて、人と人とのつながりが、日常のあちこちにまだあります。

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