ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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インフルその後

私たちが住んでいた川崎市でも、新型インフルエンザの感染者が出たようです。
あっとう間に300人を超す感染者が出てしまって、あれだけ水際で食い止めると必死になって行っていた機内検疫が、今となっては虚しい限り。

感染者数を大きく取り上げて不安を煽るような報道も気になりますが、感染者の出た学校に苦情を言ったり、はたまた校長が謝罪するなんて、日本ならではの現象だなぁと思います。

こちらベルギーでは、昨日新たに2人増えて現在7人の感染者が確認されています。
ブリュッセルの専門病院で治療中ということで、アントワープ出身者も含まれていますが、周りの反応は何も変わりません。あえて話題にもなりませんし・・・。

あれだけ早い段階で検疫を行い、高機能マスクを売っていて、清潔な日本人の感染者が急激に増えているのが、不思議です。
マスクもせず、トイレから出ても手を洗わないような人々の国ではそれほど拡がっていないのはなぜでしょう。

日本は狭くて人混みが多く、人との接触が多いからでしょうか。
もしかしたら、日本人の真面目さも理由の一つかも・・・なんて思いました。

長い休暇を取る欧州では旅行から帰ってきて翌日出勤(通学)というようなことはほとんどないので、自宅で休んでいる間に発症すれば外への接触は少なくて済みます。
そして、もともと休むことへの抵抗感がないのです。

多くの日本人は責任感が強いので「ちょっとくらい具合が悪くても行かなくては」と無理をしてでも出かけてしまうのでは?
以前ドイツの幼稚園で、熱が無いから大丈夫と子供を行かせたら、「具合が悪いなら連れてこないように!」とひどく叱責されたという話を聞いたことがあります。
人からうつされることには気を使っているけれど、自分がうつすかもという意識は意外と薄いのかもしれません。(自覚症状がないと難しいですが・・・)
結局は、感染するのもさせるのも自己管理なのですよね。

今回の日本の対応、騒動を見て、本当に強毒性で感染力の強いインフルエンザが流行した時に、この国はどうなってしまうのだろう・・・という漠然とした不安を抱いたのでした。

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