ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

プレセール!

日本では、売上不振に苦しむ百貨店各社が7月のサマーセールを前倒しして競っている、という記事を目にしました。

こちらベルギーでも状況は同じ。
ベルギーではバーゲン開始日は決まっていて(夏は7月1日)、それ以前にセールをすることは禁止されています。
ただ、ここ数年はこれを破って前倒ししてしまう会社があって、ちょっと問題になったようです。
(たしかドイツでは数年前に規制緩和で自由化されてから、いつでもバーゲンセールできるようになりましたよね)

それでも前倒しして少しでも売り上げを伸ばしたいのでしょう、「セール」とはいわずに "Braderij/Braderie" と称してプレセールを行っています。
presale

この "Braderij/Braderie" の意味ですが、オランダ語辞書には載っていなかったのでフランス語辞書を調べてみたら、
?北フランス、ベルギーで年1回開かれる古着(古物)市
?安売り、たたき売り
・・・という意味だそうです。
じゃぁ、"Braderie Prijzen"は「古着価格」か「大特価」・・・?(今度確認しておきます^^)
結局は「?30%」とか堂々と書いているし、バーゲンと同じことだと思うのですけど・・・。

presale1
ちなみにこの上のお店、いつか紹介したいと思っていたのですが、お店の名前が "ONARA" です。そのままローマ字読みすると・・・
日本人としては無視することができませんねうふ
<追記:現在このお店は閉店して、新しいショップになっています。残念??!>
 
昨日は日曜日でも一部のお店がオープンしていたので、早速下見。
今なら夏物が豊富に揃っていますし、ドイツと違って34?36の小さいサイズも結構あります。
(ドイツやオランダと比べてマネキンも細くて小さい気がします)

いつもはショーウィンドウを眺めるだけで通り過ぎていたお店にも、バーゲンの時には迷わず堂々と?入店できます。・・・といっても、普段でも独仏に比べてお店へ入りやすいのはベルギーの特徴かも。

さて、この夏は何かイイモノをGETすべく、いざ出陣!おでかけ

スポンサーサイト

PageTop

ビール祭り

6月26日(金)?28日(日)の間、アントワープ中心部のGroenplaatsでビール祭り(Bierpassie Weekendが開催されていたので行ってきました!
ビール祭りにふさわしく、連日の真夏日です晴
bierfeest

今年で10回目のこのお祭り、40の醸造所のビールが150種類以上も提供されています。
入場は無料ですが、ビールを飲むにはまずグラスを購入(3ユーロ)して、飲みたい分だけコインを購入します。ビールは全て1杯1.5ユーロ!(水やコーラより安い!)

bierfeest2実はこのグラス、3ユーロで購入したことになるので、たぶん持って帰ってもいいらしいのですが、私たちは置いてきてしまった!

だって、ビールで濡れてたしねぇ・・・。

そしてカタログを見ながらどのビールを飲もうか選んで、希望の醸造所のテントに行ってグラスにビールを注いでもらいます。いっぱい種類がありすぎて迷ってしまう!
アルコール度数は3.5%から最高で12%まであります。(ワイン並みに高っ)

biercatalog 
1杯1.5ユーロとお試し価格なので、ビール好きの方にはあれこれ試してお気に入りを見つけるいいチャンスでは?

同じテーブルで飲んでいたおじさんは、飲んだビールの印とかコメントを記入してました。

私たちが飲んだのはこちらのビール。空腹だったので1杯だけ・・・^_^;

bierfeest3夫はDU BOCQのGauloise Ambree 5.5%、
私はLindemansのKriek(チェリービール) 3.5%。

生ビールとビンビールが選べますが、やっぱり生ビールでしょう!

お酒が弱い私にはこのKriekはまろやかで美味しかったです。

食べるものはほとんどなく、空腹で行ってしまった私たちは「どうしようか?、お腹空いたね?」といいながら飲んでいると、オランダから来たというご夫婦がブルージュのチーズとGandaham(生ハム)のおつまみを持ってテーブルにやってきました。
「私たちには食べきれないから、どうぞ食べて」

おぉ?、うれしい!うれちぃ
ありがとう、と言って少しおしゃべりしながら一緒にビール祭りの雰囲気を楽しみました。

このオランダ人のおじ様
「アントワープはいい街だね?、でも僕はビールよりワインが好きなんだよ、それに1杯毎に支払わなければならないなんてクレイジーだ」
・・・と言っていました。
はぁ?、そうですか。入場料払ったら何杯でもタダという位に気前良くないと、やっぱりオランダの方にはダメだったかしら・・・?

アントワープの夏の思い出が、一つ増えました。(*^_^*)

PageTop

初ニシン

白アスパラの季節は今週で終わり、今はオランダニシンが旬の食べ物です。

haring1ニシンはオランダ語で"Haring"(ハーリング)といいますが、フランダースではこの塩漬けした若ニシンのことを"Maatjes"(マーチェス)といいます。
(ドイツ語でもMatjesですね)

今年は6月9日(ポスターでは6日になってますが?)が解禁日のようで、この日からマーケットやスーパー、レストランでは一斉にマーチェスが出回ります。

オランダではこのポスターのように→
しっぽを持って高く持ち上げ、パクッと食べるのが伝統的な食べ方のようですね?

何だか日本でいう恵方巻みたい^^


解禁日からだいぶ経ちますが、まだニシンを食べていませんでした。うちの旦那さまはこのニシンが苦手なので家では食べられないのです・・・泣き顔 (なんて言うとまた怒られるかな)

「ニシンは外で食べるべし!」ということで、先日、新鮮なお魚料理が食べられるレストランに行ったので、念願の?マーチェスをいただくことにしました。
初ニシンです!
haring
玉ねぎのみじん切りと一緒に食べるのがポピュラーな食べ方ですが、タルタルソースでいただくことも。新鮮なので脂がのっていて臭みもありません。
ニシンの塩漬けはお店によって塩加減に差があるのですが、このレストランのマーチェスは塩分控えめでとても美味しかったです♪

オランダ、ドイツではパンにマーチェスを挟んだマーチェスバーガーもよく見かけましたが、日本人としてはパンにはさむよりも、生姜醤油やポン酢で、又はお酢で〆てバッテラ風のお寿司にしたら美味しいかも・・・なんて思ってしまいます。^^

このニシンも食べられるのは今のシーズンだけ。もう少し楽しみたいと思います。

PageTop

テストは終了したけれど

昨日、Speakingの試験が終わり、いよいよVakantie(バカンシー)の始まりです!
夏休みの始まりにふさわしい、真夏日となりました!晴の守護者

今日は試験終了書の受領日でした。うちのクラスでは残念ながら3人ほど落ちてしまいましたが、それ以外はみんな合格。お互いに"Proficiat!"(おめでとう)と言って喜びました。クラッカー左
移民同化政策の一環で受けている場合は、合格しないと市からの援助はもらえず費用は自己負担になるそうで、みんなホッとしていました。よかった、よかった♪

私もドイツ語を勉強していたおかげで、いい結果を得ることができました。まさかこんな風にドイツ語が役立つとは思っていなかったのですが、どんな知識も経験も無駄ではないのだなぁ?と改めて思っています。
オランダ語はドイツ語と英語と同じ西ゲルマン言語グループなのでよく似ています。単語は英語とドイツ語両方に似ているものがあり(フランス語もちょっと入りますが)、文法はドイツ語文法を簡略した感じなので、ちょうど英語とドイツ語の中間かなと思います。冠詞や動詞活用も数が少なく、(ドイツ語を習った方お分かりかと思いますが)何と言っても格変化がないのでそれだけでもすごく楽です。
その代り、ドイツ語につられて多数のスペリングミスをしてしまいますが・・・^_^;

ひとつ、筆記試験で個人的に納得のいかない問題がありました。
それは図を見て、『ここでは?しなければいけません』という文章を作るのですが、その図というのが写真下の左の標識です。皆さんはこの標識をどう読み取りますか?

IMG_3104.jpg左の標識は「右方向への一方通行」
左の標識は「右折のみ可」

・・・だと私は思ったので、『左から右にまっすぐ行かなければならない』と回答しました。

そしたら答えは×。正解はなんと!
『右折しなければならない』

え?っ?!えぇ
つまり、この上の二つの標識は「右折」という同じことを意味しているわけです。
一方通行は上矢印↑だっていうのです。それは知ってたけれど、T字路の正面にこれがあれば右折するのは明らかだけれど、この標識だけ見たら一方通行かと思いませんか?
あ、皆さん納得? やっぱり私の勘違いでしょうか・・・。sn
ちなみに私は車を運転しますが^_^;、免許を持っていない生徒からも「運転しないから標識なんか分からない」と不評でした。

さて、せっかく慣れてきたオランダ語。このまま夏のインテンシブコースにチャレンジするか、夏は遊んで秋まで休むか、まだ心は揺れています。
夏至(22:30 西の空)

PageTop

Examen(試験)

夏至を迎えて、ベルギーでは暦の上での「夏」になりました。少しずつ気温も上がってやっと夏らしくなってきました。晴れ

そしてExamen(試験)の時期でもあります。大学生達の会話の中にも"Examen"という言葉がよく出てきますし、バスの中で勉強したり、いつもとちょっと違う雰囲気です。

4月に始まった私たちのオランダ語コースも今週が終了試験です。昨日、まずは筆記試験が終わりました?♪
この2か月余り、なかなか充実した楽しい日々でした。
一番初級のクラス(Level1)ですが、新しく学ぶことが多いので、元々の知識や勉強の仕方などで個人差が大きくなってしまい、ドロップアウトした人もいましたが・・・

終了試験は習ったことをきちんと理解していれば難しいわけではないのですが、初級にしては筆記試験(Listening、Reading、Writing)は3時間もあるし、ボリュームがあってちょっとビックリしました。

苦手な聞き取りは2人の会話を聞いて設問に答えるもの。これは3回も聞けるので助かりました?。ほっ
読解問題はインタビュー記事を読んで設問に答えるもので、難しい内容ではないのですが、結構な文章量でした。書きとりテストが一番大変。穴埋め問題や作文、そして友人からもらったe-mailに返事を書くというものです。これに結構時間がかかってしまいました。

ドイツ語の試験でもそうでしたが、たいてい手紙を書かせるという試験が出ますね。
もらった手紙(e-mail)の内容を理解して、必要な情報を的確に伝えなければなりません。その中でスペルから文法、読解力と文章構成力まで、習ったことが全て必要とされるのでどれだけ理解できているのか分かるのだと思います。単語やイディオムを暗記して穴埋めするよりもずっと、「使える」語学に近づけるような気もします。

そしてもう一つ、「あなたならどちらを選びますか。その理由は何ですか」というような、個人的な意見を聞く設問も設けられています。個人の意見なのでその答えの正否を問うわけではなく(今回は試験なので文法的に正しい文章で答えなければなりませんが)、自分の意見(立場)とその理由を言えることが大切なのですよね。欧米では、子供の頃からこういったトレーニングをしているそうです。

今の日本での英語教育がどうなのか分かりませんが、私の時代にはこういうテストを日本で受けたことがありませんでした。なので、初めてドイツで学校に通ったときに、授業中の発言やそのテスト方法に戸惑ったことがあります。
日本人同士だったら『空気を読む』という言葉があるように、いちいち主張する必要はないのでしょう。
でも、「なんとなく」「別に・・」「みんながそうだから」というような言いわけが通用しない分、様々な事柄に興味を持ち、「自分はどう思うか」と考える癖をつけるのは、いいことだと思うのです。

話がちょっと逸れてしまいましたね・・・。
明日は苦手な会話の試験です。きちんと言いたいことが話せるかな。頑張ります!ファイト

PageTop

Mons(モンス)を訪れて

言語境界線を越えて訪ねたMons。
北部の低地(Nederland)に住んでいると、南ベルギーのドライブは起伏があるので景色が変化して楽しい。

Monsはワロン語で山を意味しますが、その名の通り小高い丘の上にある小さな町です。
エノー州の州都であり、その歴史は7世紀まで遡ります。以前は炭鉱の町として栄えたようで、近くにはいわゆる「ボタ山」がいくつか見られました。

mons町の中心、Grand Palaceの正面に堂々と建っているのが市庁舎です。
入口は15世紀のゴシック様式の装飾で、中に入って右手には16世紀の様式の「結婚の間」があります。

やっぱり市庁舎で結婚式を挙げるのですね。この日も2組のカップルの結婚式が行われていました。

June Bride、6月は結婚式が多いようですが、今年の6月は寒くて雨が多かったような気がします。雨 pkk


この町の代表的な建物の一つは聖ウォードリュー教会です。
エノー伯の娘であるウォードリューが7世紀に建てた修道院が基となっていて、1450年?1686年にかけて建設されました。とても大きなブラバント・ゴシック様式の大聖堂で、内部のステンドグラスや宝物も素晴らしいものがあります。

そしてもう一つは1661年に建てられたベルギー内で唯一のバロック様式の鐘楼です。これは世界遺産に登録されているベルギー鐘楼群の一つにもなっています。
とてもそんな古いものには見えないのですけど、町を見下ろせる小高い丘に建っていて、フランスに攻め込まれることを恐れた町の人々は、この鐘楼を見張り塔代わりに使ったそうです。
mons2  mons1

結局、17世紀にフランス軍の攻撃を受けて、町の4分の3程が破壊されてしまったそうです。
所々に長い歴史を感じさせる小道があったり、小さくてきれいな町なのですが、州都でありながら、どこか寂しさが漂う町だなぁという印象を受けました。
この日の肌寒い曇り空のせいか、かつて町の繁栄を支えた炭鉱が閉山したからか、はたまた世界的経済危機の影響か・・・。

それはただ単に地方都市だからというようなものではなくて、数年前に旧東ドイツの町で見た風景と似たような雰囲気を感じました。
首都ベルリンや美しいドレスデンの町でさえ、少し中心から外れるだけで整備されないままの道路や廃墟が残っていて、ベルリンの壁が崩壊してから20年経ってもなお、東西分断の歴史は消えず、その格差は縮まっていません。(近年では南北格差も問題になってきているそうですが・・・)

歴史的背景は全く違うけれど、アントワープが豊かな町であることに改めて気づき、よく囁かれているベルギー南北間の経済格差の一端を見たような気がしました。

PageTop

Brusselを封鎖せよ?!

夕べ、スペイン出張から帰ってきた夫。
ブリュッセル空港に到着してから電話がありました。

「ベルギー人同僚が、高速が通れないから別の道で帰った方がいいって言うんだけど、テロか何かあった?」

「うん、そうそう、大変なことになってるらしいから、気を付けた方がいいよ」

ブリュッセル周辺の道路や高速道路の一部が封鎖されてしまったようです。
でも、犯人はテロリストではなくて、この人たち・・・

farmer<写真:Belga>

ドイツ、ポーランド、オランダなどからトラクターでブリュッセルに乗りつけた酪農家達。
18日ー19日とEUサミットが行われていて、牛乳の値段を5%下げるという案に対する抗議デモだそうです。

特にドイツの酪農家達が中心だったようで、ブリュッセルの公園ではキャンプをして泊まり込み。数週間泊まれるほどの準備をしてきた人もいたようです。
farmer1
ドイツ語で『我々は牛の乳を搾り、ブリュッセルは我々から金をむしり取る(搾取する)!』というプラカードを掲げて行進。
<写真:AP>

抗議表明は分かりやすくきちんと(?)する!そういう自由もあるのですが、やることが大胆ですよね?。
EU本部があるおかげで、ブリュッセルではよくデモが行われてしまうのはベルギーにとってはちょっとマイナスでは・・・?

そしてベルギーの警察はあまり役に立たないと聞いたことがあるのですが、まぁ、危険行為をしていない限りは静観、という立場でしょうか。道路は大渋滞に大混乱。

でも、TVのインタビューを受けている一般ドライバー達を見ていると、「仕方がないね?」と苦笑い程度で、じっと待つ人、引き返す人、写真を撮っている人など・・・。
こういうところもベルギー人らしい?
そう考えると、やっぱりEUの本部はベルギーにあったほうがおさまりがよいのかな・・・とも思うのでした。

PageTop

言語境界線

先日ブリュッセルの記事でも書きましたが、ベルギーは北部でオランダ語(フラマン語)、南部がフランス語(ワロン語)、そしてドイツ国境に接する一部ではドイツ語、という3つの公用語があります。
そしてこの間には「言語境界線」というものがあるのです。

linguisticline

言語境界線には、国境と違って「ここからフランス語ですよ」というような案内はないのですが、車に乗っていると、あるとき突然言語が変わることによって、「あ、ここはフランス語圏(又はオランダ語圏)なんだな」と気づくのです。

ただ困るのは、地名まで変わってしまうところです。 Bruxelles/ Brussel、Brugge/Bruge、Leuven/Louvainなどは似ているので分かりやすいですが、オランダ語とフランス語の表記で全く違う地名になってしまう都市があるので、注意が必要です。

例えば以前ドライブに行ったフランス語圏のTournai(トゥルネー)。私たちが住んでいるオランダ語圏の高速道路で"Tournai"への表示を探しても見つかりません。なぜなら、オランダ語では"Doornik"(ドールニク)というからです。
あ、今、頭の中にハテナマークjumee☆whyRが浮かびましたか?

もう一つ例を。
これもフランス語圏の"Mons"(モンス)へ出かけたときのこと。Monsとはワロン語で「山」の意味ですが、オランダ語圏では同じく山を意味する"Bergen"(ベルヒェン)という呼び方です。
なので、オランダ語圏内の高速道路を走っている時の標識は"Bergen"、
IMG_2930.jpg

これがフランス語圏に入ると・・・"Mons"に変わるのです。
IMG_2933.jpg

そしてバイリンガル都市であるブリュッセルを通るときだけ二カ国語併記になります。
IMG_2931.jpg

当然、地名だけでなく出口の標識や工事の案内などについても言葉が変わるので、フランス語ができない私たちには全く意味が分からなくなります。もちろん、この逆(ワロン地方→フランダース地方)も然り。
国境を超えるならともかく、これが一つの国ですから不思議です。

今はカーナビがあるので迷わずに済んでいますが、一応両言語の言い方を覚えておかないとちょっと困ってしまうこともある、慣れない「境界線」です。

PageTop

女性好みのスイーツ

丸くてカラフルなフランスのお菓子、マカロン。
昨年はフランスの老舗ラデュレが日本に上陸したり、マカロンの形をした携帯ストラップが中高生の間で人気だそうで、最近よく話題になるお菓子ですね。

マカロンには何故かあまり食指が動かず、自分から買おうという気にならなかったのですが、先月も日経PLUS1の「なんでもランキング」の「おすすめマカロン」の記事を読んでいたこともあって、「もしかしたら本当においしいマカロンを知らないだけなのではないか・・・」と密かに気になる存在になっていました。

先日行ったブリュッセルをブラブラ歩いていると、小さいけどシックなお店のショーウィンドウにマカロンが・・・。「あった、あった、マカロン♪」

お店の名前を見ると"Jean Philippe Darcis"(ジャン フィリップ ダルシー)と書いてあります。
聞いたことないなぁ・・・と思いつつも、ディスプレイしてある美味しそうなマカロンが気になったので試しに買ってみよ?っとお店に入ってみました。
「ボンジュール!」

「あら? 日本人の方ですか?」
えっ、?!と思ったら、店員さんは日本の方でした。ちょっとビックリしましたが、日本語で買い物ができてホッとしました?(*^_^*)

お試しに買ったのは王道の5つ。チョコレート、モカ、バニラ、ピスタチオ、フランボワーズです。
darcis

このマカロン、生地がしっとりしてクリームも甘過ぎず、ちょうどいいバランス。
前述のランキングに登場するお店(ラデュレ、エルメ等)のマカロンを食べた事がないので比較のしようがありませんが、個人的には「今度また買おうかな」と思える美味しさでした。

Jean Philippe Darcis氏は数々の賞を受賞しているチョコラティエなので、もちろん美しくおいしそうなチョコレートもたくさん!
このDarcisのチョコレート、今年のバレンタインの時期にいくつかのデパートで販売されたそうですね。そして、な、なんと!6月15日に大阪の南船場にお店がオープンしたそうです!第一号店が東京じゃないところが面白いですが、日本で買えないものはないですねぇ。(HPはこちら

ところで、マカロンは男性にはあまり魅力的に映らない、女子ウケするお菓子なんだそうです。うん、確かにこのカラフルな色と小さくて丸いお菓子が綺麗に箱に入っているのを見るだけで「可愛い?!」と釘付けになるのは女性の感覚かもしれません。
ちなみに完全に「男脳」の持ち主である我が夫は、マカロンを見ても「別になんとも思わない」のだそうで、お菓子好きなのにマカロンには手が伸びません。つまらんね?しょんぼり
・・ということで、5つのマカロンは全て私の胃袋へ・・・^^

男性には分からないこの魅力。だからこそありきたりのチョコレートよりマカロンをお土産に渡してみたら、もしかすると株が上がるかもしれませんよ、男性のみなさま。^^

PageTop

Fashion Show 2009!

fashion096月11日?13日の3日間、アントワープ王立アカデミーファッション科ファッションショーが開催されました。

せっかくアントワープに住んでいるので、絶対に見たいと思って楽しみにしていたのです。
今回はDries Van Notenで働いている友人とベルギー人同僚と一緒に観に行ってきました♪

ファッションショーといっても、アカデミーファッション科の学生が1年間の成果を発表する場であり、進級と卒業がかかった大事な審査日なのですが、誰でもチケットを買って観ることができる一大イベントになっています。


審査員はロンドン、パリ、イタリア、東京などから集まったデザイナーで、世界のファッション関係者もからも注目を浴びているファッションショーです。今年は経済危機でファッション業界も不況だと言われていますが、ショー自体は盛況だったようです。

ショーはSchelde川沿いにある、昔は船が入港していた大きな倉庫のような場所で行われました。1年生から4年生全員のコレクションを発表するので、夜8時に始まっても夜中12時過ぎまで続きます。

友人と一緒だったおかげで、Driesも見かけることができたし、ニッコリほほ笑んでくれたので(私に向ってじゃないかもしれないけど)、ラッキー!(^^)!(←ミーハーです)

1年生のテーマはスカートとドレス、2年生はヒストリカルコスチューム(歴史衣装)。2年生でも既に5体作成して発表。ここまでは人数も多いのでモデルさんたちもスタスタと一回歩くだけでどんどん進みます。

3年生のテーマは民族衣装で8体のコレクションをじっくり披露。ここでは学生が音楽から照明、歩きた方や見せ方までトータルに演出するようで、一人一人の個性が出ていました。モデルも友人に頼んだり街でスカウトするそうです。服を作るだけじゃなくて、総合的に学んで経験するんですね。

一部ですが、こんな感じです。日本人学生の作品はつい力を入れて見てしまいますね。^^
(※クリックすると拡大します。)
fashion1  fashion2
fashion3  fashion4

最終学年の4年生は12体。さすがに出来上がっているというか、素人の私から見れば、そのまま名前を付けてお店で並んでいてもいいと思うくらいです。

パンフレットを見て知ったのですが、1年→2年→3年→4年と学年が進むにつれて学生の数が減っていきます。例えば今年は1年生が53名いますが4年生は14人のみ。卒業だけでなく、進級もかなり難しいそうで、その華やかさと厳しさの両面を垣間見た気がしました。

これだけの厳しい審査をクリアして卒業しても、すぐにデザイナーとしてやっていけるというわけではないと思います。それでも新しいファッションを作り出していくその情熱と若い才能に刺激を受けて帰ってきました。
もしかしたらここから世界に羽ばたくデザイナーが生まれるかもしれないという期待とともに。

PageTop

Bruxelles / Brussel

ベルギーの首都であり、EUやNATOの本部でもあるブリュッセル。
日本食材を買ったり美容院に行ったりと、よく行く場所です。

アントワープと比べると規模がとても大きくて、「都会だなぁ?」と思います。
その分、道路もより複雑で、車の運転も荒いような気がしますが・・・^_^;

IMG_2786.jpgブリュッセルはちょっと特殊な都市で、オランダ語圏のフランダース地方にありながらフランス語とオランダ語の2カ国語を公用語としています。
公のものは蘭仏のバイリンガルで表記されているので、通りの名前や高速道路の標示、パトカーだって"Police"と"Politie"と両言語で書いてあります。

でも、実際に聞こえてくるのはほとんどがフランス語。
レストランでも、まず挨拶は「ボンジュール」だしメニューもフランス語。本屋さんやCDショップもショーウィンドウにディスプレイされているのはほぼフランス語のものです。

なので、ブリュッセルに来るとフランスに旅行に来たような気分でちょっとワクワクします。
例えば、東京都なのに新宿区だけが中国語、みたいな感覚でしょうか。(ちょっと大袈裟かな?)
でも、ベルギーの首都と第2の都市アントワープ、同じ国でもそれ程の違いを感じるのです。

ブリュッセルの中心で観光の拠点でもあるGrand-Place。
「世界で最も美しい広場」とも言われる世界遺産だけあって、いつ行っても圧倒されます。
grandplace
この写真中央は市庁舎です。
ベルギーでは市庁舎で結婚式を挙げるのはよくあることだそうで、時々結婚式を挙げたばかりのカップルが見られます。
ある時、2階の窓から日本人らしき着物を着た方が見えたので、「皇族の方かしら?」と思っていたら、なんと一般の方の結婚式でした。^^ 
こんな場所で式を挙げられるなんて素敵ですね♪

ブリュッセルは観光地としても見どころ満載、おまけにグルメな方も満足できるなレストラン、お菓子屋さんがいっぱいあるので、何度足を運んでも飽きそうにありません。

ベルギーという国は、例えばフランスやドイツのようにハッキリしたイメージを掴みにくいのですが、古いものと新しいもの、様々な文化が混ざって生まれた良さのようなものがあります。
そんな、どこか中途半端な感じがベルギーらしさなのかな?という気もして、奥が深くて面白い国だと興味をそそられています。

PageTop

移動遊園地♪

sinksenfoor先週からアントワープの"het zuid"(南地区)でSinksenfoor(移動遊園地)が開かれています。

実はこの移動遊園地、今の場所でこのように始まったのは1969年からということで、今年は40周年になります。

6月に入ってから生憎のお天気続きで、特に今週は毎日雷雨という悪天候だったので、せっかく始まった遊園地も、ちょっと閑散としていたかもしれません。

ところで、"Sinksenfoor"ってどういう意味かなぁ?と思ってオランダ語の辞書を調べてみても載っていないので、学校の先生に聞いてみました。

"foor"はフラマン語の古語で現代オランダ語の"Kermis"(年1回の大市)の意味。
"sinksen"とは"pinkster"(聖霊降臨祭)が由来で、たぶんアントワープ訛りの発音からそのようなスペルになったのでは・・・とのことでした。
その名前の通り、聖霊降臨祭の日(今年は5月30日)に始まって7月半ばまで続きます。

アトラクションや出店などは150店舗ほどあって、結構規模の大きな遊園地です。
ミニジェットコースターやミラーハウス、全然怖くなさそうなお化け屋敷やゲームセンターなどいろいろ。
輪投げや射撃で商品を手に入れるゲームなどが多く、日本のお祭りにも少し似ています。
kirmes
観覧車は日本のものと違って速度が速いのでちょっとスリリング。ただ、個人的には仮設遊園地なので、こういうアトラクションに乗る気にはなれませんが・・・^_^;

以前住んでいたドイツでも、毎年7月にライン川河川敷に大掛かりなキルメス(移動遊園地)が来ていて、毎年一度は出かけていたのを思い出しました。それもせいぜい2週間で終わってしまうので、ここの遊園地は1ヶ月以上と聞いて長いな?と思います。

だいたいどこも似たようなものですが、ビアガーデンがたくさん出店していたドイツと比べると、ビールを飲める場所は少ししかなく、ほとんどファミリー向けという印象を受けました。
日本の遊園地と比べれば大したことはないのですが、ヨーロッパにはこういう娯楽施設がほとんどないので、この移動遊園地は短い夏の間の貴重な「非日常」な空間です。私も子供だったら、毎年楽しみにしているんだろうな?と思います。

20年以上前からアントワープに住んでいる方のお話では、昔とほとんど様子が変わっていないそうです。近年、オランダなどでは移動遊園地の規模は縮小されたりその数は少なくなっているようですが、ベルギーではまだこういう家族的というか田舎的な部分が残っているのですよね。

今日からお天気も回復する様子。週末はまた、家族連れで賑わうことでしょう。

PageTop

Bio Shop

今週は"Bioweek"と称してフランダース地方の各地では"bio"に関するイベントが行われています。

ここでいう”Bio”とは有機栽培食品、エコロジー商品などをさします。
EUでは有機農法の基準があって、無農薬はもちろん、飼料や飼育方法、土壌管理などについても細かく決められているそうです。

そういう厳しい基準をクリアした商品が揃っているのがBio Shop。
有機食材の他に、WeledaやDr.Hauschukaのナチュラルコスメ、 Ecoverの洗剤類まで幅広く揃っています。
bioshop

最近ではスーパーでもBio食材が増えつつありますが、私がちょくちょく利用するのがアントワープの中心部にあるBioのお店です。私の住む町にもありますが、ここのお店が一番大きくて種類も豊富です。

特に食物アレルギーがあるとか、マクロビオテックをしているわけではありませんが、Bioのお店では日本食材も手に入るのです。
ここに来ればスーパーやマルクトでは見つけられなくなったSpitskoolや大根、シイタケも買えますし、基本的な調味料やお豆腐、ひじきやあらめにワカメなどの海藻類、梅干しや葛もあるんです。

tofuドイツで作っている絹豆腐と厚揚げ(風)。

木綿豆腐は固すぎ、絹豆腐は調理には柔らかすぎるのですが^_^;お味は結構いけます。

厚揚げはパプリカ味とかバジル味とか色々ありますが、私はシンプルなものを。


やはり普通の食材に比べてBioの食材は値段が高いので、すべてBioで揃えるわけにもいきませんが、牛乳や卵、生で食べる野菜や果物などはなるべくBioのものを買うようにしています。

日本から持ってきた化粧品が無くなったので、ナチュラルコスメを使い始めています。高機能は期待できないので年齢的には気になるところがありますが^_^;、肌にもなるべく負担のかからない化粧品を使うのもよいかな、と思い始めています。

PageTop

衣替え

虹
日本では衣替えの時季ですね。

少しずつ気温が上がって、間もなく梅雨入りでしょうか?

こちらベルギーでは、は25℃前後の真夏日が続いたと思ったら、急に10℃以上も下がって肌寒い日々に戻ってしまいました。

ベルギーだけでなく、北ヨーロッパの気候は変わりやすいので仕方のないことですが、夏の日差しを期待していると毎回がっかりさせられます。

太陽の光が射している時と、曇りの時との気温差が大きいのです。
昨日はTシャツでも今日は皮ジャケットを羽織る、ということもあるので、今日は何を着ようかと悩みます。この時季は、町中でも半袖の人と冬物のジャケットやセーターを着ている人の両方が混在しているのも日本では見られない光景ですね。

そんなわけで、こちらでは日本のような衣替えはしません。
長袖のシャツやジャケット、薄手のコートは常にスタンバイ。一応半袖やノースリーブにサンダルを箪笥の奥から取り出しやすい場所へ移して、真冬に着るコートや厚手のセーターは奥へしまう、という程度かな。

さすがに真冬のコートを着るほどではないので、そろそろクリーニングに出そうと思っています。(未だ出してないのですが・・・)
近所のクリーニング屋さんで価格表を見てしばし逡巡。た・・・高い?!出費
なるべく洗えるものは家で洗って、優先順位を付けて少しずつ出すことにします。^_^;

日本のように競争がないからか、特別なサービスはないですし、何か問題があっても基本的に何でも自己責任の国なので(ベルギーに限らず欧州では)、良いクリーニング屋さん探しも海外生活での悩みの一つかもしれません。

日本に居た時のように汗をかいたり通勤で汚れるということはあまりないのですが、最近売れているという「洗えるスーツ」はちょっと魅力的だな、と思ったりします。

6月なのにこう寒い日が続くと、「今年は夏が来るのかな」というのが日本人同士の挨拶になったりしています。
いや、まだこれから暑くなる、夏は来る、と期待しています。サンダルだって履かなくちゃ!

PageTop

フリーツ、プリーズ!

ベルギーの食べ物はどれも美味しいですが、もちろんおしゃれで高級なものばかりではありません。

Maxベルギーで老若男女、誰もが好きな代表的な食べ物は、"Friet"フリート(フライドポテト)です。
フレンチフライという言葉があるのでフランスが始まりかと思ったら、実はベルギーの方が古くから食べられていたようです。

フランダース地方では"Friet(en)"、"Frietjes"(フリーチェス)といって、町のあちこちに "Frituur"(フライドポテト屋)という看板を目にします。
郊外のお店はたいてい夕方からの開店なので、夕食に食べることが多いのだろうなーと思います。


美食の国なのにフライドポテト?・・・とちょっと意外な気もしましたが、ベルギー人はFrietに対してかなりのこだわりがあるようです。
他との違いはというと、「必ず2度揚げする」ということです。
そして最初に揚げる油の温度と時間や、2度揚げするまでに30分以上置くこと、2度目の油の温度と時間にまで気を配るというのです。
お店だけでなく、自宅で揚げる時もそうらしい。(お料理の先生曰く)

お店で注文すると、山のように揚がったポテトから分量を取ってその場で2度揚げします。
なので、いつでも揚げたてのアツアツ、周りはカリッと中はほっくり。
2度揚げするせいか、意外と油っぽくなくて美味しい(*^_^*)

アントワープ市内で私たちのお気に入りはGroenplaazに面した "MAX"です。(写真上)
この道何十年という風貌(勝手な想像だけど)の、ちょっと強面でだみ声のおじさんが取り仕切っています。^^
"Best Frituur"というステッカーが貼ってあったので、多くのベルギー人に認められているんだと思います。
Max1MAXではソースは10種類あり、自分で好きなだけ付けられます。

マヨネーズをたっぶり、というのがベルギー風かな。


frites これでスモールサイズ。
ケチャップ付きで3.20ユーロ也。(ソースは別料金)

いっただきま?す♪

たかがフライドポテトと思ったら、意外と奥が深かった?

PageTop

選挙直前!

昨日から5年に一度の欧州議会選挙が各国で始まりました。
7日までに欧州27カ国で順次投票が行われます。有権者数は約3億7千というので、すごく大規模な選挙ですよね。でも、人々の関心はあまり高くないようです。

ベルギーでは同じ7日に地域・共同体議会の選挙が行われます。

stimmen
毎日のように各政党のチラシがポストに入っていて政策をアピール。

テレビでも熱い討論が繰り広げられていますが、内容が理解できないのでコメントは無しということで・・・^_^;

そもそも、ベルギーの政治の仕組みが複雑でよく分かりません。
国王がいる立憲君主制ですが、同じ言語を話す共同体(オランダ語共同体、フランス語共同体、ドイツ語共同体)と地理的な概念による地域(フランダース、ワロン、ブリュッセル)という2つの異なる体制が共存(重複)する連邦国家なのです。

「言語共同体」とは主に文化や教育に関する権限を持ち、産業や公共事業、エネルギーといった経済的事項の権限は「地域」にあります。
そういえば、フランダースのどの州に行っても道路工事現場には必ず"Vlaamse Overheid "(フランダース政府・当局)と書かれた看板を目にするなぁと思っていたのですが、これが「フランダース地域」が統括・管理しているということなのですね。

これだけでも既にややこしいのに、更に政治信条や宗教、言語などの違いから様々な小さな政党があるので、より複雑になっています。
そのため一つの政党が過半数を取ることはほとんどないようで、現在も5つの政党から成る連立政権です。思想も言語もかなり違うのに、よくやっているなぁと思います。

主な政党はCD&V(キリスト教民主フランダース党)、Open-VLD(フランダース自由党)、Sp-a-SPIRIT(社会民主党)、Groen!(緑の党)、Vlaams Belang(フランダースの利益)など。
中でもVlaams Belangは極右政党で、「ワロンへの資金投入反対、トルコのEU加盟反対、移民の帰化反対・・・」などその主張はかなりハッキリしています。

もちろんこれは一部の政治家の思想なのですが、近年ヨーロッパ諸国ではこういう右派・極右政党が少しずつ議席数を伸ばしているのも事実。ブリュッセルではフランス語圏政党のポスターの上にVBのポスターを貼ったりと小競り合いなどもあるようです。

もう一つ驚いたのは、ベルギーでは投票の義務があって罰則(罰金)が科せられているということ。
なのでベルギーの投票率は欧州でも飛びぬけて高いようですが、実際にどれくらいの人が罰金を払っているのでしょうね・・・。(以前書いた罰金に関しての記事

私たちは傍観者ですが、ベルギーの今後がどうなるのかちょっと気になっています。
さて、7日はどのような結果になるでしょうか・・・?

PageTop

マグリット美術館

6月2日、ブリュッセルの王立美術館横に、Magritte Musemがオープンしました。

一般公開に先立って、先月はアルベール国王も御覧になっていて、今一番Hotな場所かもしれません。
200点以上にのぼるMagritteの絵画や彫刻、彼が撮った写真などが展示され、そのコレクションは世界最大級だそうです。

シュルレアリスムの代表的な画家Rene Magritte(1898-1967)はベルギーのワロン地方で生まれ、ブリュッセルの美術学校で学んでいます。
パリではあまり活躍しなかったようで、長くブリュッセルに住んでいました。彼の住居兼アトリエであった小さなアパートも美術館として公開されています。

独特な画風で日本でも人気があるかもしれませんね。
観に行きたいのですが、たぶん混んでいるだろうから、もう少しほとぼりが冷めてから行ってみようと思います。

マグリットの世界をちょっとだけどうぞ!↓



PageTop

秘密の(?)トンネル

アントワープに住んでいても、意外と知られていない場所があります。

実は、Schelde川を対岸まで歩いて渡ることができるトンネルがあるのです。
ちゃんと地図にも記載されているので「秘密」ではないのですが^^、ガイドブックにもほとんど載らないし用がないと行かない場所なので、今まで知らずに過ごしていました。

先日、たまたまTVで見て知ったので、一度見てみなくちゃ!・・・と行ってみました。

町の中心に近く、Schelde川に面したSt.Jansvlietにある殺風景な建物が入口です。
入口には一応、小さな説明書きがありますが、この建物がトンネルの入り口だなんて、知らなければ気がつかなくて通り過ぎてしまいます。

入口を入ってまずビックリしたのは、このエスカレーター!

tunnel
木でできていて、すごーくレトロ!

こんなエスカレーターは初めて見るので、ちょっと感動しました。


tunnel1
結構深さがありますよ。
両壁にはポスターが飾ってあります。

このエスカレーターを2つ乗り継いで下りると・・・

歩行者と自転車専用のトンネルにたどりつきます。
tunnel2
長さ572m、地上からの深さ31.57m。

Schelde川って、貨物船も通るので、結構大きいのです。

正式名称はSt. Annatunnelといって、1931年に建設が始まり1933年に開通しています。

先日(4月19日から5月31日)まで、アートフェスティバルの一環として、アントワープ在住のオランダ人詩人Joke van Leeuwenの詩が、左の壁から始まって右の壁で折り返すように1144メートル分書かれていました。
tunnel3
詩の内容は・・・
ごめんなさい、分かりません^_^;,


往復するにはちょっと距離があるので、この日は途中で引き返しましたが、いつか渡ってみようかな・・・と思っています ^^

PageTop

ルクセンブルグにて

帰り道はモーゼル川沿いの町Trier(トリアー)とルクセンブルグを通って帰ることに。

ドイツの道路は本当によく出来ていて、アウトバーンではない一般道でも100?で走ることができたりするので、ドライブはとても楽しい。みんな飛ばすけれど運転は上手だし、車はきれいに磨かれていて、駐車場でも線にそってきちんと駐車されています。

途中、お昼休憩に立ち寄ったTrierはドイツ最古の町と言われていて、カール・マルクスが生まれた町でもあります。
町の目玉はどーんと鎮座する、Porta Nigra(ポルタ・ニグラ)。
porta nigra2世紀後半に造られた城門で、「黒い門」という名前の通り、黒い砂岩のブロックで出来ているそうです。

他にも円形劇場や浴場跡など、あちこちにローマ遺跡が残っています。


Trierから少し車を走らせると、もうそこはルクセンブルグ大公国です。
首都ルクセンブルク市は欧州の金融都市として、整備された豊かな町です。
自然の地形を利用した要塞都市で、渓谷の上に立つ旧市街地は世界遺産にも登録されています。

luxemburgペトリュス渓谷にかかるアドルフ橋。
きれいですぅ?。


ルクセンブルクも大国に占領された様々な歴史をもつ小国ですが、それゆえにいくつかの文化が混ざって興味深い国だな、と思いました。
以前来たときはドイツ語も通じるし、ドイツ的な印象を受けたのですが、今回よく見てみると、実はフランス語表記も多く、レストランやお店の雰囲気はベルギーやフランスに近いものがありました。

「ドイツとベルギー、どっちがいい?」
と聞かれることが多いのですが、う?ん、どちらも一長一短があるので難しいですね。
ドイツは清潔できちんとしていて何事も分かりやすいですが、ベルギーは食べ物がおいしくてオシャレでおおらか。
「その両方があればいいのにね?」とよく話しているのですが、ルクセンブルクはその両国に挟まれているせいか、両方のいい部分が存在している印象を受けました。
(観光で行っただけなので実際には住んでみないと分かりませんが・・・)

そんなルクセンブルクを出発してLet's go home!
国境を越えてベルギーに入ったとたん、それまでスムースだった高速道路はガタガタと音を立てはじめ、ドライブインのトイレは汚くなりました。
「あ、ベルギーに帰ってきたな」と、やっぱり苦笑せずにはいられないのでした。^^

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。