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ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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言語境界線

先日ブリュッセルの記事でも書きましたが、ベルギーは北部でオランダ語(フラマン語)、南部がフランス語(ワロン語)、そしてドイツ国境に接する一部ではドイツ語、という3つの公用語があります。
そしてこの間には「言語境界線」というものがあるのです。

linguisticline

言語境界線には、国境と違って「ここからフランス語ですよ」というような案内はないのですが、車に乗っていると、あるとき突然言語が変わることによって、「あ、ここはフランス語圏(又はオランダ語圏)なんだな」と気づくのです。

ただ困るのは、地名まで変わってしまうところです。 Bruxelles/ Brussel、Brugge/Bruge、Leuven/Louvainなどは似ているので分かりやすいですが、オランダ語とフランス語の表記で全く違う地名になってしまう都市があるので、注意が必要です。

例えば以前ドライブに行ったフランス語圏のTournai(トゥルネー)。私たちが住んでいるオランダ語圏の高速道路で"Tournai"への表示を探しても見つかりません。なぜなら、オランダ語では"Doornik"(ドールニク)というからです。
あ、今、頭の中にハテナマークjumee☆whyRが浮かびましたか?

もう一つ例を。
これもフランス語圏の"Mons"(モンス)へ出かけたときのこと。Monsとはワロン語で「山」の意味ですが、オランダ語圏では同じく山を意味する"Bergen"(ベルヒェン)という呼び方です。
なので、オランダ語圏内の高速道路を走っている時の標識は"Bergen"、
IMG_2930.jpg

これがフランス語圏に入ると・・・"Mons"に変わるのです。
IMG_2933.jpg

そしてバイリンガル都市であるブリュッセルを通るときだけ二カ国語併記になります。
IMG_2931.jpg

当然、地名だけでなく出口の標識や工事の案内などについても言葉が変わるので、フランス語ができない私たちには全く意味が分からなくなります。もちろん、この逆(ワロン地方→フランダース地方)も然り。
国境を超えるならともかく、これが一つの国ですから不思議です。

今はカーナビがあるので迷わずに済んでいますが、一応両言語の言い方を覚えておかないとちょっと困ってしまうこともある、慣れない「境界線」です。

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