ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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再会とオルガンコンサート

現在、アントワープの聖母大聖堂が、いつもとちょっと違う雰囲気に包まれています。

reunie

アントワープの聖母教会が1559年に司教区の大聖堂となってから450年が経ったことを記念して"REUNIE ?van Quintin Metsijs tot Peter Paul Rubens"(リユニオン?クィンティン・メツェイスからルーベンスまで)という展示が行われています。

この大聖堂については以前にも触れましたが(その時の記事はこちら)、長い年月の間に様々な災難に見舞われており、少しずつ姿形を変えて今日に至っています。
フランス革命以前には、ギルドや職人のために造られた祭壇が数十あり、そこには当時最高の絵画や彫刻で飾られていたそうです。それがフランス統治下には、そのうちの極上品はパリへ移送され、残りは美術館に保存されたり売りに出されたりと、バラバラになってしまったというのです。

そのバラバラになってしまった16-17世紀の傑作たちが、本来あったこの大聖堂に集結しています。
もちろん、教会の建物自体が当時と変わっている為、元の祭壇通りに展示されているわけではありません。ただ、赤い垂れ幕を背景に宙高く掲げられた祭壇画を見ながら、当時のカテドラルの様子を想い描くのも、なかなかおもしろいと思います。
reunie1

「リユニオン」という言葉には、「再結集」という意味の他に「再会」という意味もあるので、作品だけでなく、当時の画家たちの再会・・・という意味にも取れるような気がしてしまいます。

また、7月と8月の毎週金曜日にはオルガンコンサートが行われているので、早速聴きに行ってきました。

大聖堂にはSchyven-orgel(1891年)とMetzler-orgel(1993年)の2つのオルガンがあって、案内によると、古い方のオルガンは19?20世紀のオルガン楽曲に適しており、新しいオルガンはバッハとその時代のフランス作曲家の楽曲演奏を目的として造られているそうです。

日によって演奏するオルガンが変わりますが、初日はこちらのSchyven-orgelでの演奏会でした。中央でお辞儀をしているのは今日のオルガン奏者の方です。
orgel

今日の演目はデュプレとバッハでした。
音楽、演奏に関しては素人なのでノーコメントですが、教会で聴くバッハ、やはり好きです。
次回は新しいオルガン演奏も聴いてみたいと思います。

orgelp素晴らしい教会でパイプオルガンの演奏会、そして集められた美術品に囲まれて、一挙両得どころか一石三鳥だなぁ?、なんて思いながらパンフレットをよく見たら・・・

日付が「2008年7月17日」になっている!
今日は初日なんだから?、ちゃんと確認してから印刷しましょうね!

こんな神聖な所でも、ベルギーらしく(?)やっぱりオチがありました・・・(^_^;)

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