ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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今日は何の日? 

今日(11月11日)はベルギーは祝日でお休みです。

ドイツにはなかった祝日だなぁ?、何だっけ?
・・・と思ったら、オランダ語では"Wapenstilstand"といって、第一次世界大戦の休戦記念日でした。

第一次世界大戦では中立国であったベルギーですが、フランスを北部から攻撃したかったドイツ軍が通過することを拒否、それによってベルギーは戦禍に巻き込まれ、多くの犠牲者を出すことになりました。ベルギー各地でよく見かける記念碑は、第一次大戦のものであることが多く、この大戦での被害の大きさがうかがえます。

今日の午前中はベルギー各地で戦没者追悼式典が行われました。
wapenstilstand.jpg第一次世界大戦だけでなく、第2次大戦も含めて、多くの戦没者を慰霊する平和の式典の意味合いもあるようです。

イギリスなどでも2分間の黙祷など捧げられているようですが、国民の祝日となっているのはベルギーとフランスだけのようですね。

もちろんドイツにとっては屈辱の日なので記念日になることはありませんが、今年はメルケル首相がドイツの首相としては初めてフランスでの追悼式典に出席したという点で、歴史的な一日となりました。

ドイツといえば、ベルリンの壁崩壊20周年の式典が行われたばかりで祝賀ムードですね。旧東ドイツで育ったメルケル首相のとてもうれしそうな笑顔が印象的でした。
数十年前には考えられなかった平和な光景を目にして、歴史とは不思議なものだなぁ?と思わずにはいられません。

IMGP6089.jpg一部残っているベルリンの壁。

この壁の裏側にはゲシュタポの本部がありました。壁に沿って無料の資料が展示してあります。
(写真は2007年のもの)



P8310060.jpg壁が取り壊された後も、ベルリン市内を分断していた壁の跡はこんな風に残っています。

命懸けで壁を越えた人々の様子が分かる壁博物館や、旧東ドイツの生活ぶりが分かるDDRミュージアムなど、ベルリンでは是非訪れて分断の歴史を見ていただきたいです。


ところで、第一次大戦の休戦協定が結ばれたのが1918年11月11日の11時ということですが、この日時を見て私が思い出したのは、全く別のイベントです。

それは、ドイツのライン地方で行われるカーニバルの開始宣言です。毎年11月11日の11時11分にカーニバルの精"Hoppeditz"が目覚める時間なのです。
ドイツのライン地方で有名なカーニバルについての詳細はこちらをご覧ください。⇒こちら

所変われば記念日も変わる。^^
いずれにしても11月11日はヨーロッパの人々にとっては重要な記念日です。

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