ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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結婚指輪を巡るお話

今日はオランダ語の小テストがありました。
ちょうど"Feest"(お祝い、祝宴)について学んだところなのですが、ヤマをかけたらまんまと外れた・・・。がっくり
『ベルギーの一般的な結婚式ウエディングの流れについて書きなさい。また、あなたの国と比べて違いや意見を書きなさい』というもの。
ベルギーの結婚についての語彙なんて、あんまり重要じゃないんじゃないかなぁ?と思いながらも何とか書いて提出。

休憩時間にクラスメートとお茶を飲みながら「テスト難しかったね?」と話していると、ラトビア出身(国籍はロシア)のクリスティーナが私の左手を見て、

「これ結婚指輪指輪でしょ?どうして左の薬指にしてるの?」・・・と。

「日本では結婚指輪は左薬指に付けるのが普通なんだよー。ラトビアは違うの?」

「結婚指輪は右手の薬指にするのよ。左薬指は夫やパートナーが亡くなった人がつけるの」

えっ、そうなの?!私はラトビアに行ったら「未亡人です」って言ってるようなものなのか?!

ペルー出身のリズに聞いてみたら、南米でも結婚指輪は右手の薬指だそうです。そういえば、ドイツでは婚約中は左薬指、結婚したら右の薬指に付け替える、と聞いたことがあります。香港出身のデビィに聞いたら、「香港では日本と同じ左薬指」とのこと。これってもしかしてアジアだけ?

結婚指輪を左薬指に付ける理由は、古来ヨーロッパでは左の薬指の血管が心臓に直結していると考えられているから、と聞いたことがあります。それを話したら、みんなが
「へぇ?、ロマンチックね?ハート

あれ?ヨーロッパが起源と言われているけど、結構知られていないのですね。
試しにググッて調べてみると、その起源はエジプトとかギリシャとかローマとか色々出てきました。
心臓(=ハート)に指輪をして私だけのものに!・・・というと聞こえはいいですが、実は男性優位社会の現れだという説もあるようです。古代ローマ(又はギリシャ)では男性が指輪と交換に女性を買っていた、女性は魔力が強いから刻印をした指輪でその力を封じ込める為・・・等々。

どれが本当の説か分かりませんが、起源と言われているヨーロッパでは現在では右手の薬指にはめている人が多いかもしれません。

でも、そう言っているクリスティーナとリズは左の薬指に、デビィは右の薬指にと、みんな慣習とは逆の指に指輪をはめています。なんで?・・と聞くと、一様に

「サイズが合わないから」

な?んだ、結局どっちでもいいんじゃ?ん!笑
まぁ、指輪の有無で心を繋ぎとめたりできるわけではありませんからね。人それぞれでいいと思います。(うちの夫は結婚当初からずーっとつけてませんし・・・)

ちなみに、オランダ語では薬指のことは"Ringvinger"(指輪をする指)といいます。薬を付けるのは日本だけ?・・・かな。

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