ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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もうひとりの父

昨日は気温がぐぐーんと上がって20℃近くになりました。
日中はコートもジャケットも要らない陽気で、やっと春を実感しています。でも、まだ油断できないのがこちらのお天気。残念ながら今日はちょっと下り坂。

ところで、3月19日は何の日かご存じですか?

Vaderdag(蘭語で「父の日」)なんです。

一般的に父の日は6月の日曜日ですよね。

実はこちらのVader(父)は、聖母マリアの夫でありイエス・キリストの養父である、聖ヨセフのことを指します。あまり知られていないかもしれませんが、聖人として列せられているのですね。大工さんだったので、労働の守護神にもなっているようです。

IMG_5544.jpg
飼葉桶のイエスを支えるマリアと、その背後で温かく見つめるヨセフ。
【『牧者の礼拝』ヤヌアリウス・ツィック:ケルン市美術館蔵】 

聖ヨセフの祝日の捉え方は国や教派によっても異なるようですが、イタリアやスペイン、ポルトガルなども3月19日を聖ヨセフの日と定めているみたいですね。

ただ、ベルギーではどうかというと、面白いことにアントワープとその周辺の都市だけが3月19日を父の日としてお祝いしています。
アントワープの守護神は聖母マリアなので、8月15日のマリア昇天祭を「母の日」としているので、その夫で父であるヨセフの日もお祝いしよう、ということになったのかなぁ?と思います。

お祝いといっても、この日は祝日ではなくて特に大きなイベントがあるわけでもありません。いつものお店のショーウウィンドウに、こんな張り紙がある程度。

IMG_5531.jpg

『3月19日の父の日には、お父さんに素敵な贈りものをしましょう』

お店にとっては良い商機、私達には、普段忙しさにまぎれてつい忘れがちな離れて暮らす両親の事を思い遣る良いきっかけにもなっている気がします。

鳥の鳴き声が賑やかです。
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