ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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電車でGO☆BOZARへ

観たいなぁ?と思っていた絵画展が今週末で終わりということに気づいて、慌てて出かけてきました。
場所はブリュッセルのBOZAR。平日に独りで行くのは初めてなのでちょっとドキドキ?

ベルギー国鉄(SNCB)では、電車の往復運賃と展覧会やExpo、テーマパークなどがセットになったお得なチケット"B-Dagtrips"(英語:B-Excursions)というのがあるのですが、今回の目的である絵画展はその対象になっていました。ラッキ?♪
普通に買うとアントワープ?ブリュッセルの往復電車賃は€13.20でそれに美術館の入場料€10を足すと€23.2のところ、このB-Dagtripsだと€16.60!€7近くもお得なんです!

どんな割引も受けられない私にはこれは大きい。^^ 
割引対象になっている方ならもっとお得。SNCBでは週末は運賃が約半額ですし、大家族割引などもあるので、週末の家族旅行にも使えますね。家族連れに優しいと思います。

ヨーロッパでは多くの国で(全部は知らないのですが)26歳以下や60歳以上、ハンディキャップのある人、更に失業者までが美術館等で割引(又は無料)を受けることが出来ます。高い入場料を心配することなく、誰でも本物の芸術に気軽に触れることができるのは本当に羨ましいです。日本も導入してくれないかしらん。

さて、お目当ての絵画展というのが、こちら。
IMG_6377.jpgEl Greco(エル・グレコ展です。

El Grecoはギリシャのクレタ島生まれですが、その後イタリアを経てスペインを安住の地として活躍し、最後はトレドで亡くなります。

ルーベンスと同時代ですが、全体的に縦に伸びた描写とグレーがかった暗い宗教画が特徴的で、一度見たら忘れない画風です。
長い間評価されずに埋もれてしまった時代があったそうですが、それもうなずけます。だって暗いもの?。


私がエル・グレコのことを知ったのはもうずいぶん昔、大学の卒業旅行でスペインを訪れた時でした。プラド美術館とトレドにある教会で初めて観た彼の絵に、何故か分からないけれど圧倒されてしまったのです。ガイドさんの説明が上手だったこともありますが、「宗教画って面白いんだ?」と思うきっかけにもなりました。

その時の印象があまりにも強くてずっと忘れられないでいたのですが、エル・グレコのコレクションがブリュッセルでにやってくるというので、どうしてももう一度観たくなったのでした。

このコレクションでは、傑作と言われている作品以外にも私の知らなかったイタリア時代のものもあって、全く違う画風が興味深かったです。
昔観て感動した『Entierro del Conde de Orgaz(オルガス伯爵の埋葬)』もあって(但しコピー)、トレドの町の情景までもが蘇ってくるようでした。

IMG_6380.jpg今回印象に残った『聖ペテロの涙』。

<館内は撮影禁止ですのでパンフレットから掲載しています>


エル・グレコの作品は主に1580年頃?亡くなる1614年までのもの。400年の時を経て、その作品を間近に鑑賞することができるなんて、やっぱりすごい!行って良かった。

ベルギーでこれだけまとまった作品を観られたのは良い機会でした。でも、本物を見て刺激を受けたら、またスペインに行きたくなってしまいました?。

電車の旅も悪くないですね?。Bedankt!
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