ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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バカンス客とさまよえる動物達

早いもので今日から8月ですね。

昨日(7月31日)は、ヨーロッパ各地の道路は大混雑。
7月から8月に切り替わるこの日は、今年はちょうど土曜日という週末。夏の最終セールも終わって、ヴァカンスへ出かける人々が多いのだそう。

やはり南へ向かう車が多いので、フランス国内の南仏への道や、アルプス麓のスイス・ドイツ・オーストリアなどでかなりの渋滞が発生していたようです。

事前にニュースでも交通渋滞予想がされていて、「日本のお盆の帰省ラッシュと同じだなぁ?」なんて思いながら見てました。
国や地域によって夏休みの始まりに差があったり、7?8月の中でずらして休暇を取っているはずだけれど、それでも集中してしまうということは、それだけ多くの人が南へ移動しているのですよね?。

前の記事で書いた通り、2-3週間と長い休暇を取る人が多いわけですが、それに伴って新たな問題もあるようです。

それは、ペット

現在、今までに無いほど大量の猫・犬・インコなどのペットがインターネット上で売りに出ているというのです。
フランダースのセカンドハンドショップ(本やCD、家具や車まで何でも扱っているネットショップ)では、年間平均で六千匹位扱っているのが、6月に入ってから急激に増えて、今は一万匹以上にもなっているとのこと。
これは明らかに、7・8月のバカンス前にペットを手放したい人が多いということの現れだそうです。

バカンス客が集中するこの時季は、ペットホテルもいっぱい、多くの人が長期出かけてしまうから預かってくれる人も見つけられないのかもしれません。
飼い主のいない(見つからない)ペットは動物保護施設に引き取られるのですが、こういう施設もどこも一杯なんだそうです。それで苦肉の策というか、手っ取り早いのがインターネットというわけです。

ベルギーではペットの宣伝広告を出すことは禁じられているのですが、当局もネット上の取り締まりまでは手が回らないみたいですね。

保護施設が満杯なのは、急に増えた飼い主の居ない動物(野良猫・野良犬)が原因だそうです。ベルギーでは野良猫・野良犬を見かけないと思っていたのですが、意外にも結構いるのですねぇ。

IMG_7563.jpg
<写真はクロアチアで。日陰で涼む妊婦ネコちゃん。クロアチアは猫が多かった>

どうして増えたのかまでは分からないのですが、もしかしたらこうやってバカンス前にどこにも引き受けられないペット達を道に放置してしまう飼い主が毎年あとを絶たないからなのかもしれません。

でも、その結果どうなるか。
ベルギーでは昨年よりも多くの動物が安楽死注射によって殺処分されているとのことです。

『バカンスへ行く人達はペットの事など二の次になっている。動物は机や本とは違って命のある生き物なのに!』という批判があります。

全くその通り。
バカンスを取るのは自由だけれど、人間の都合や我儘で振り回されてしまうペットが可哀想です。
日本でも同じような事があると思いますが、命ある動物は、ちゃんと責任を持って飼い、育てて欲しいと思います。

ペットもいろいろ大変なのだニャー?
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