ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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やがて哀しきオランダ語

先日、オランダ語学校の友達と会って久しぶりにお喋りしてきました。
同じ外国人同士なので間違いだらけの蘭語でも、時々英語が混ざっても理解しあえるので気楽なのですが、しばらくオランダ語から離れていたので苦労しました?

オランダ語も基礎を終了したけれど、実際には最低限の会話しかしていません。
一応、せっかく習ったので、買い物や隣人との会話などはオランダ語で話すように心がけています。

・・・、私の下手なオランダ語では通じなかったり、通じたとしても相手がペラペラ早口で話すのでワタシは聞き取れず 、"Wablieft?"(え?何ですか?)と聞き返すはめに・・・

そうするときまって、

"Do you speak English?"

"イ、イェ?ス・・・

というわけで、ベルギーの方々が英語で話してくれちゃいます。
私のたどたどしいオランダ語を介すより、彼らが英語を話す方がよっぽど早く、意志疎通ができて簡単なのです。お店でもカフェでも、警察や修理のおじさん、リタイアしている隣人まで、割と皆さんお上手です。流暢じゃなくてもみんな英語で話そうとしてくれます。

これはドイツでは経験しなかったこと。
「インターナショナル」と言われている都市で生活していましたけれど、基本的にどこへいってもドイツ語一辺倒で、英語を話してもらった記憶はほとんどありません。英語が思った以上に通じないし、「ドイツに居るならドイツ語話せ?」っていう空気もあった様な気がするんですよね。(その割には彼らは外国ではドイツ語で通してるけれど)

その点、ベルギー(フランダース)ではすごく気が楽です。
オランダ語が分からなくても英語がほとんどの場合通じますし、嫌な顔もされません。それはオランダ語がマイナーな言語だからかもしれませんし、数カ国語話せるフランダースの人の中には、英語を話すいい機会と思っている人もいるかもしれません。(フランス語圏ではちょっと状況違いますけれど)

これは非英語圏に住んでいると、本当に助かることなんです。
でも、でも・・・

せっかく頑張って勉強したオランダ語で話しかけても、英語で返されてしまうのは、結構ショックだったりするのですよね?。
まぁ、その繰り返しが多いので、今ではあまり気にならなくなりましたが、やっぱりちょっと残念。

こうなると、オランダ語を続けて勉強する気は失せちゃいます。だったら、日本に帰ってからも、どの国へ行っても使えるのはやっぱり英語。アントワープでも英語が通じるなら英語の方が・・・という気になってしまいます。江戸時代だったら、蘭語が重宝されたのになぁ?と『龍馬伝』を観ながら思っても仕方なし。(笑

でも、街の標識やカフェのメニュー、オフィシャルな手紙やニュースが多少理解できるようになったことは、生活する上で大きなメリットです。少しでも今住んでいるのだから、勉強して良かったな?とは思います。たまに全然英語ができない人と話す機会もあったりするわけなので。

今日のタイトルは、ご存じ村上春樹さんの『やがて哀しき外国語』を捩ったものですが、このエッセイを読んで、あの村上さんでも色々あったんだなぁ?と思うと、少し慰めにもなりました。外国に住んでいると、語学力に関わらず、いろいろありますよね。

やがて哀しき外国語やがて哀しき外国語
(1994/02/18)
村上 春樹

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そして今日もお店では、オランダ語で"Goeie dag!"(こんにちは)と挨拶をして入ったものの、"Thank you, good-bye!"と英語の挨拶で終わってしまいました。
いいのだ、めげない!

"Zomer van Antwerpen" アントワープの夏、ここのところかな?り涼しいです。
IMG_8168.jpg

日本はお盆休みですね。よい週末を♪

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