ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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ベルギー総括 The last message

いよいよベルギーを発つ日になりました。

振り返るとあっという間に過ぎ去った2年弱のベルギー生活でした。
「ベルギーってどんな国だろう?」という自分なりのテーマのもって過ごしてきましたが、この短い期間では、まだまだ知らない事がたくさんあります。
でも、赴任前はほとんど知識のなかったこの国に、私なりに少し近づけたような気がしています。

ベルギーは国土も人口も小さな国ですが、とてもユニークな国。

それは、フランダースとワロンという大きく2つに分かれていることが、やはり大きいと思います。
先日の引っ越しでも、6人いたスタッフでのお互い会話は英語、蘭語、仏語、独語でした。でも相手に合わせて言語を変えて話していたのはフラマンの人。たまたまかもしれないけれど、フランス語話者はやはりフランス語オンリーでした。
アントワープとブリュッセルでの生活は同じベルギーでもかなり違うような気がします。

政治にしても、6月に選挙をしたものの未だに組閣できないでいます。
日本人の私には到底理解できないけれど、言語だけじゃなくて、この2つの地域の違いは思った以上に大きく深いのかな、と思います。

でも、そんな暫定内閣でEU議長国も務めているし、国民の日々の生活には支障がないのだから不思議。

「政治はいつも混乱しているけれど、面白い国でしょ?」
と自らアハハ?と笑える大らかな人々。ベルギーの人々は威圧感のようなものがなくて、どこへ行っても優しかったです。

これはベルギーという国の成り立ちによるものなのかもしれませんが、プライドが高くないというか、異質なものにも寛容な気がします。これは外国人がこの国に多いことにも現れていますが、「外国人」としてベルギーに住む私達も精神的に楽でした。

穴だらけでガタガタの道路や、分かりにくい道と標識、いい加減な設計にのんびりした仕事ぶり・・・等など、先の事や効率、統制といった言葉とは無縁なくらいハード面には弱い。
その代わり、料理やスイーツ、インテリアなどソフト面に関してはセンスがあると思います。これはドイツと正反対ですね。(笑

そんな中で私自身が少しベルギー人ぽくなったかな?と思うのは、時々フリッツが食べたくなることと、シーズンになったらムール貝を食べたくなること。^^
IMG_9518.jpg IMG_9646.jpg
もちろん、どちらも最後に食べました!

それから車が来ていなければ道路を渡ってしまうとか、何事も「待つ」こと(2時間とか2週間とか)と、「仕方が無い、ベルギーだから」と諦めること。(笑
ベルギー人もよく言うけれど、一々カッカしても何も変わらないし身が持たないんです。^^;
こうやって私も少しは大らかになったかな??

私はドイツ生活の基盤があったので、ベルギーでの生活にはすぐに馴染んで落ち着いて生活できたと思います。
今までこのブログで書いてきたことは、私の個人的な視点ですので、同じベルギーに住んでいても人によって印象や考えは異なると思います。

もし日本から初めてベルギーに行かれた場合は、もっとカルチャーショックを受けるかもしれませんね。或いは生活環境の厳しい国での生活を経験されている場合には、ベルギーって天国!と思う方もいるでしょう。
皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか。

「住めば都」とは言いますが、住んだ場所には不思議と愛着がわくものですね。
ベルギー人じゃないのに、このブログを通して少しでもベルギーに興味を持ってくれたら嬉しいなぁと思います。

IMG_9515.jpg

さて、このブログ「ルーベンスの庭で?ベルギー生活記」はこれを持って終了します。
いつも訪問して下さった方、コメントを下さった方、影ながら応援して下さった方、通りすがりの方まで、読んで下さりありがとうございました!
お陰で私のベルギー生活の励みになりましたし、充実した日々を送ることができました。

そして皆さまの応援を胸に、新天地でも頑張ります!
今後のことは分かりませんが、またどこかでお会いできたら素敵ですね。

どうぞ、みなさまお元気で!

Dank u wel!

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※このブログ自体はこのまま残しておきますが、今後のベルギー生活の更新はありません。
※コメント欄はしばらくしたら閉じさせていただきます。

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