ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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アントワープとは?

たまにはアントワープの情報なども・・・と思い、今日はアントワープという地名についてのおさらいです。

アントワープは蘭語で"Antwerpen"、フランス語では"Anvers"と言います。
17世紀頃には既に"Hantwerpen"と呼ばれていたようで、そこから地名の由来に関する伝説が生まれています。その伝説とは・・・

むか?し昔、Schelde(スケルデ)川にAntigoonという巨人が住んでおりました。河を通航する船から過酷な通行料をとっていて、支払を拒否した者は手首を切り落とされてしまったのです。 そこへ、勇士Silvius Braboが現われて、この巨人の手を切り落とし川へ投げ入れ退治してくれました・・・めでたし、めでたし。

この話からオランダ語で"Hant"(手)+"werpen"(投げる)と付けられ、そして時の経過とともに"H"が落ちてしまって"Antwerpen"になったという説が有名です。

街の中心であるマルクト広場にはこの伝説を表した青銅の噴水(1887年)があります。
市庁舎

切り取った巨人の手を投げるBraboの象
Brabo

ただ実際には、もう一つの説、"aanwerp"やラテン語の"antverpia"が由来であるというのが有力なようです。これは「沖積土の上・堆積土の前」というような意味の言葉で、昔は大きく蛇行していたスケルデ川の内側に溜まった沖積土に人が住み着いた(600-650年頃)のがアントワープ市の始まりと言われています。 (アントワープ市発行のガイドブック参照)
こちらは実際の話ですが、確かにフランス語の呼び方"Anvers"にも似ていますよね。

街中には手の形をしたモニュメントがあったり、手形のチョコレートやクッキーが名物として売られており、Braboの話を信じているかどうかは別として、アントワープの人々はこの伝説を好んで街のシンボルにしています。
hantjes
やっぱり私も伝説の通り、アントワープ土産は手の形をしたチョコレートだよね・・・と思うのでした。
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