ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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不況の波

リーマン・ショックから早一年が経ちました。

アメリカの一証券会社の破綻から、世界中が金融危機に陥ってしまった。そしてそのことが、金融とは全く関係の無い遠く離れた日本の庶民の生活にまで影響するとは、世界経済の流れというものを半ば不思議な思いで見つめた一年でした。

日本やアメリカの一部では、少しずつ回復の兆しが見られるという報道もありますが、欧州はまだまだ先行き不透明なようです。

ベルギーの状況はというと、大手銀行には救済のための巨額な公的資金が投入され、国内の1月?8月の倒産件数は5,950件で前年の同時期と比べて約15%増だそうです。失業率は現在8%ですが、これからもっと増えると言われています。(在ベルギー大使館月報による)

特にフランダース地方の落ち込みが大きく、アントワープではダイヤモンドや車の輸出も大幅に減っています。
アントワープにはオペルの欧州では一番古い工場があり、この先どうなるのか分からない状況でした。つい先日、オペルの引き受け手Magnaは、アントワープ工場は徐々に生産を減らし、他の使い道を考えていることを発表しましたが、その「他の道」はハッキリしないままです。閉鎖となるか、一部残ったとしても従業員のリストラは必至ですしね・・・。

町を歩いていても「やっぱり不況の波は来てるのね?」と気がつくことがあります。
それは空き店舗の数が増えている、ということです。

「あれ、ここは雑貨屋さんだったのに・・・」「あれ、ここも!」・・・と、ほんの数か月見ないうちに、いつの間にか撤退してしまったお店の多いこと。
IMG_3177.jpg  IMG_3179.jpg
マネキンだけが残されたブティック。  最終処分セールの後に閉店。

もちろん、去る者あれば来る者あり。
そのうちのいくつかは新しいお店に生まれ変わったところもあります。最近ではお気に入りのリネンのお店がブティックになってしまって残念!
逆に、アントワープデザイナーのブティックでも厳しいので閉める(もう閉めた?)というところもあるようです。

それでもやはり、"Te Huur"(貸します)の看板だらけのその傍では、新しいビルや家が建築中なのですよね・・・。

これからどんどん暗く寒くなる季節を迎えるにあたって、今日は何だか余計に暗くなってしまう内容でしたね(^_^;) 早く明るい兆しが見えるといいのですが・・・。

日本もいよいよ新内閣が発足して、色んな変化がありそうですね。
こちらも期待と不安の入り混じる幕開けですが、さて、どうなることでしょう。
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