ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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ヨーロッパに住む人々

アントワープは外国人の多い街だなぁと思います。(まぁ、自分もその一人ですが ^^;)

アントワープ中央駅付近を歩いていると、「一体ここはどこの国?」と思うほど様々な人種が入り混じっています。この辺りには中華街やユダヤ人街、通称アフリカ人街などがあります。歴史的背景からも、ドイツと比べるとアフリカ系黒人の割合が高くなります。
IMG_1565.jpg中華街 IMG_1563.jpg外国人経営のお店が連なる通り

アントワープ市の人口は約47万人。そのうち約14%が外国人で(2008年1月統計)世界150カ国以上から来ているそうです。二世・三世なども含めると4人に1人は外国人とも言われています。また港町ということもあって不法移民も多いようなので、実際にはもう少し割合は高いかもしれません。市内のある地区では、地元民よりも外国人住民の割合が上回ってしまったという記事を最近目にしました。

今日はオランダ語の学校である中東から来た男性とこんな会話がありました。

「君は日本から来たの?中国から来たの?」
「日本だよ」
「日本人はヨーロッパに来ないと思ってた」
「え?なんで?」
「君、ドバイを知っているかい?彼らは裕福だからヨーロッパには決して来ないからさ」

最初は彼の言っている意味が分かりませんでした。
でもちょっと考えて気がついたのです。この男性の様に、故郷が貧しくて仕事がなかったり、戦争や紛争で居られなくなってベルギー(西欧諸国)に来ている人が多いということを。

ここで学んでいる人がそれぞれどのような理由でアントワープに来たの分かりませんが、彼らの多くは仕事が無く、これからベルギーで生きていく為にオランダ語を勉強しています。
そういえば、クラスで先進国と言われる国から来ているのは私だけ・・・。豊かな経済大国日本を出てわざわざ外国へ来る理由が、彼には分からなかったのだと思います。
もちろん多くの外国企業があるので駐在員も多いのですが、彼の住む世界では「出稼ぎ労働者」や「移民」である方が身近なのかもしれません。

そんな何気ない会話から、軽いカルチャーショックを覚えて帰宅しました。
ヨーロッパでは移民との関係は避けて通れない問題だということを感じます。日本と同様、少子高齢化が進む欧州では移民は重要な労働力でもありますが、増え続ける不法移民の取り締まりも強化せざるを得ず、矛盾や軋轢が生じています。

日本も外国人労働者を受け入れる動きが出始めていますね。移民との付き合いが長い西欧諸国(EU)の今後の動きや取り組みには注目していきたいと思います。
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| | 2009/02/17 (Tue) 22:44 [編集]


 
 

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