ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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Rubensが眠る場所

気分を変えて、久しぶりにアントワープの観光名所をご紹介。

アントワープ中央駅と聖母大聖堂を線で結んだちょうど真ん中辺りに、ど?んと鎮座しているのが、Sint-Jacobskerk(聖ヤコブ教会)です。

火曜日のオランダ語授業はこの教会に面した校舎で行われるので、教室の窓からはこの大きな塔が目の前に見えるんですよ。

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聖ヤコブのシンボルであるホタテ貝が目立ちます。
このヤコブの名前から、ヨーロッパでは帆立貝のことを『ヤコブの貝』<Jacobsmossel(蘭)、Saint-Jacques(仏)>と呼ぶのですね。

聖ヤコブの名前が付いた他の教会と同様に、北ヨーロッパからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者達が、途中でこの教会を訪れています。15世紀に始まったこの風習は現在でも続いているそうで、もしかしたらホタテ貝のシンボルをつけた巡礼者を見かけるかもしれませんね。

巡礼とは別にもう一つこの教会が有名な理由は、アントワープを代表するバロック画家ルーベンスが生前家族と共に通い、そして今はここに眠っているということです。

教会の入り口は、ちょっと寂れた裏通りにあって、入り口にはシンプルな表示版だけが掲げられています。
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小さな礼拝堂だったこの教会は、1476年に教区教会と認められ、ブラバントーゴシック様式へと建設が始まりました。

当時この辺りに住んでいたのは商人や貴族などの中上流階級層の人々で、聖母大聖堂よりも高い塔を建てて彼らの富を顕示しようとしたそうです。ところが、財政難によりその野望もあっけなく夢と消え・・・。
今となっては太く壮大な土台のわりに途中で切れてしまった低い塔という、どことなく、ずんぐりした形として残っているのです。

教会が完成したのは1656年でこの頃はバロック時代。
なので、外観はゴシック建築でも内装は華やかなバロック様式という面白い組み合わせになっています。建設に長い年月がかかると、こういうことになるのですね?。

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23の小祭壇を持つ壮麗な内装で、各祭壇に掲げられた絵画もなかなか素晴らしくて見応えあります。

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何種類もの大理石がふんだんに使われていて、どうやら外観から内装へとお金をかける場所が変わったようです。

そして、こちらがルーベンスと彼の家族が眠る小祭壇です。

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ルーベンスの死から5年後の1645年に完成したこの祭壇。中央に掲げられているのは、もちろん本人が描いた『聖母と聖人達』。

こちらの祭壇を訪れることができるのは4月1日?10月31日の14:00-17:00です。
以前真冬に行った時には教会内には無料で入れましたが、ルーベンスが眠るこちらの祭壇は見学できませんでした。でも、観光スポットとなっていないその雰囲気もとても厳粛で、身の引き締まる思いがしたのを覚えています。

4月になったら是非訪れてみて下さいね♪
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今日も最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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