ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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『おくりびと』

ベルギーとは関係のない話ですが、映画『おくりびと』が米アカデミー賞の外国語映画賞を受賞したと知り、うれしくなって書いています。おめでとうございます!祝

昨年日本で公開されてすぐに観た映画でした。
何故か「これは是非観たい!」と思い、実際に観た後に「久しぶりにすごくいい映画だ?」と感動して、家族や友人にも「是非観て?」と勧めていましたね。(^_^)v

主人公役のモックンが役柄にピッタリで、他の人では想像できない!と思っていたら、実際にモックン自らが10年程前から温めていた企画だったそうですね。なるほど、やっぱり、納得。
圧倒的な存在感の山崎努さんをはじめ、キャスティングも良かったと思います。それに、山形県ののどかな日本的な風景が美しく、音楽も素晴らしい!

ひょんなことから納棺師になった主人公を通して、人の生と死、家族や愛、仕事など色々なことを考えさせられました。この世で避けて通れない「死」という重いテーマでありながらユーモアも満載で、観終わった後にはほのぼのとした温かさに包まれるような映画です。

この映画によって「納棺師」という職業があり、そういう仕事をしている人がいるということを知った人は多いのではないでしょうか。私もそんな一人ですが、その所作の丁寧さと繊細さに思わず茶道や華道に似た芸術的な美を感じるほどでした。

派手な映画ではないし、とても日本的な映画だと思ったので、宗教や死生観の違う外国でどう受け止められるのか気になっていました。でも、モントリオールに続き外国の大きな映画祭で受賞したということは、そういう枠組みを越えて共感できるものがあったのでしょう。

英語のタイトルは"Departures"。
人生には様々は旅立ちがありますね。なかなか上手い訳だな、と思いました。

まだご覧になっていない方は是非!必見です。
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コメントコメント


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さすが、Jさん、
日本でもう見ていらしたのですね。いいなぁ・・・
私も是非、見てみたいと思っています。
Jさんのブログにある、「日本の所作の丁寧さと繊細さ」というのは、海外へ出てみてよくその良さが分かります。それがほかの国の人にも理解してもらえるのは嬉しいですネ。

ゆ~こ | URL | 2009/02/25 (Wed) 05:39 [編集]


ゆ~こ様

そうですね、何事も「最善を尽くす」努力を日本人は惜しまないのかなと思います。戦時中に敵国の兵士の遺体をもきちんと荼毘に付したという話を聞いたことがありますが、日本人の死(者)に対する敬意というか、逆にいえば生を尊ぶ心があるんだと思うのです。
サムライ映画だけじゃなく、こういう映画が評価されたのはうれしいですね。
我が家ではDVDを買おうと決めています。

JJ | URL | 2009/02/25 (Wed) 14:46 [編集]


 
 

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