ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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デコボコだけど

もう6月も終わりですね。今週のベルギーは真夏のお天気です。
マルクト(朝市)でもチェリーやアプリコット、モモ(あの美味しい平らな桃も!)など夏の果物が出てきました。

ついこの間まで1パック5ユーロ位ととても高かった苺ですが、この日は2パックで4.5ユーロとお買い得になってました!
いつものフランダースのメーカーの名前ではなかったけれど、粒が大きくて美味しそうな甘い香りにつられて買ってしまいました?。

IMG_6961.jpg

そしたら、これが大正解♪
やわらかくて甘くてイチゴの味がしっかりして、練乳要らず!

いつもの市場に出回るのと違って、イチゴ農園から直接来たのではないかしら?と思うくらいでした。だって、大きさだって、

IMG_6966.jpg
こんなにマチマチ&デコボコです。^^; 
ちょっと分かりにくいですが、真ん中の苺でも一般のサイズではに分類されるくらい大きいのです。そう考えると、両脇の苺がどれだけ大きいか想像できますか?

これを見た時は「 大きい?!」と驚いたと同時に、「日本では規格外で流通しないだろうな」と思いました。

以前にもスーパーの記事でちらっと書きましたが、こちらでは野菜や果物の大きさや品質にバラツキがあるもののお、基本的に量り売りなので値段は同じです。(白アスパラやチコリなど等級別になってるものもあります)
スーパーより新鮮と言われるマルクトでさえ、シナ?ッとしたダイコンや折れたニンジンも平気で売ってます。だからちょっとガッカリすることもあるのですけれど、でもこれが本来の姿なのかな?とも思ったりするのです。

日本は生産者の方が研究熱心だし良いモノを作ろうと努力されているので、何を食べても美味しいです。それはとても素晴らしいこと。
ただ、ヨーロッパで日々こういう状況で買い物をしていると、日本のスーパーに並んだ野菜や果物があまりにも「キレイすぎる」ことに逆に違和感を覚えたりします。

日本の規格は厳しいのでしょうね?。
実際に、色や形が規格に合わない農産物は一部は加工品として流通するものの、約4割が廃棄されているそうです。自給率が低いといいながら、これだけ無駄が出ているとは勿体無いですね。

日本政策金融公庫・農林水産事業の調査によれば、多くの消費者が形が悪い規格外野菜でも購入したいと答えています。
確かに、形だけで品質に問題がなければ安いほうがいいですし、無駄もなくせますよね。でも、95%の人が「規格品より安ければ購入」と思っているんですね。(ちなみにこちらでは色・形によって割引はありません^^;)

生産者の方達も価格低下を懸念するものの、それでも半数以上は規格は緩和するのが好ましいと思っているようです。やはり廃棄するよりも値段を下げても売れた方がいいのだと思います。

この春は野菜の高騰で政府が規格外野菜の販売を促進するように通達したそうで、評判もいいみたいですね。
自然の生産物なので天候等に左右されて市場のバランスは難しいのかもしれませんが、規格の野菜も規格外の果物も、何を買うかは消費者が自ら取捨選択できるように範囲が広がればいいなぁ?と思います。

まぁ、ベルギーでは選択肢が狭い(「良いもの」が少ない)中で選ばなければならないのですが・・・^^;

ベルギーにも規格はあるのでしょうかね?
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コメントコメント


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JJ様!野菜に鋭い観察・洞察ですね~

JJ様 こんにちは。神奈川のフロイドです。先日はBE人の食事について、ご助言ありがとうございました!
私は妻が主宰しています精神障害者のデイケア施設で、また趣味で、30年ほど、野菜造りをしてきています。
神奈川の県央ですが、周囲には野菜専業農家が点在しています。私の畑の隣も専業農家が野菜を生産しています。野菜の規格や基準は、JJ様ご指摘通りですが、問題は農薬(主に殺菌剤、殺虫剤)なんです。1000倍で2回まで使用可という事が多いのですが、先ずは、種を播く前に、大量の土壌殺菌剤、殺虫剤を撒いてから、苗から生育する過程まで、「何回も、500,250倍と、濃くして」散布してる方が多いようです。様々な菌や虫類に抵抗力が付いて規格どうりの薬剤散布では、なかなか農薬の効き目が出ないからですね~農薬をかなり使用しないと、綺麗な白い大根は、軟腐病で、小さいうちに、腐って春・夏大根は大根になりません。冬大根は無農薬でも可能ですが。日本では「中国野菜は出来れば買わない」という傾向ですが、農薬については日本の専業農家も中国も同じだと想います・・・もっと、消費者が賢くならないと、、、想いますね~特に、5月~10月頃までの
葉物野菜は、生で食べないで、70~80度以上のお湯を通した方が農薬からの人体の被害は少ないようです・・・因みに、私の3月に播いた無農薬の大根は、肌が黒く(虫が食い)、軟腐病で、ほぼ、2週間まえから、腐り、全滅です。形や大きさ、見栄えに拘らないで、安全、安心に食べられるように、消費者が賢くなることだと想います・・・では、また!

フロイド | URL | 2010/06/30 (Wed) 04:55 [編集]


フロイドさま

こんにちは。ベルギー人ご家族とのお食事、うまくいきましたか?

フロイド様は野菜作りの達人でもいらしたのですね!
農薬のことまでは頭が周りませんでしたが、勉強になりました。
ドイツではBIO(オーガニック)のお店が多くて、消費者が添加物等に対しても厳しい目で見ているなぁという印象がありました。ベルギーでもBIOのものが増えてきている気がします。
今では通年いろんな野菜が得られますが、日本ほどではないですね。その時期にならないと出てこないものがこちらではまだ多いです。BIOはやはり値段が高いですが、色形の規格がなくなればもっと流通できて買い易くなるのでは・・・なんて思います。
私達消費者も色々考えて賢く買い物しないといけませんね!

JJ | URL | 2010/06/30 (Wed) 16:47 [編集]


当たりのイチゴ!!おめでとうございます^^
甘いフルーツに慣れている日本人が満足するフルーツは少ないですよね~。
私は未だにイチゴで当たりは出ていません。。。

野菜もお肉もお魚も、日本ではスーパーに行けばあまり選ばずともある程度の良い品物が手に入るし、私は生協などの宅配を利用していたのでさらに自分で判断する力がついていなかったんだな、とここに来て思いました。。。
でも、見た目だけでは当たりは分からないこともあるし、マーケットで試食しながら買うのは楽しい♪
ハズレをたくさん引きながらも^^太陽の恵みをいっぱい受けた自然の味をしっかり楽しみたいものですね!!




おひさま | URL | 2010/06/30 (Wed) 16:51 [編集]


おひさまさん

今までで一番の(海外でね)当たりイチゴでした。^^
チェリーもマルクトで試食して美味しかったら買うようにしてます。(日本のサクランボには敵いませんね)

日本ではきれいで新鮮が当たり前なので何とも思わなかったけれど、こうして海外生活してみて気が付くことってありますよね。
「当たり前」じゃない事が多いから、自分で考えたり判断したりする力はつくのかな~と思ったり。^^;
買ってみないと分からないけれど、季節の味を楽しみたいですね~♪

JJ | URL | 2010/06/30 (Wed) 17:30 [編集]


おいしそうなイチゴ

綺麗なイチゴですね。
2パック4.5ユーロ、ベルギーでは安いですね。
でもポーランドに住んでみると、今、イチゴ5ズローチ/kgです。(ズローチはユーロの1/4くらい)
ポーランドに住むと、ユーロ圏のものがすべて高く思えます。

それでも、そういう綺麗なイチゴ、透明パックに入っているものはなかなかありません。
プラスティックコップでガサ~~っとビニール袋に入れたりして、イチゴがかわいそうな入れ方をしています。
あとは籠に2kgぐらい入って売っています。

写真をみて、ベルギーのイチゴのほうがより見栄えが良いと思いました。
日本の野菜や果物はほんと見栄えがよいですよね。
味もアクがなくて、それが良いのかもしれないけど、こちらのものになれると味気なくおもってしまったりもします。

biedronka | URL | 2010/07/01 (Thu) 08:48 [編集]


biedronkaさん

大小様々、形もいびつですが新鮮で美味しかったですよ。
ポーランドなど中・東欧も物価が上がっていると聞きますが、西欧と比べるとまだ安いのですね。今はユーロが下がりましたけど、ベルギーは物価が高いなぁ~と思います。

そちらでは扱いもいい加減?
結構昔と変わらない販売方法などがまだ残っていますよね。日本は便利で合理的ですけど、会話しながらの対面販売も楽しいのになぁ~とちょっと残念に思うこともあります。

JJ | URL | 2010/07/01 (Thu) 13:45 [編集]


 
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