ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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大学の町と教会コンサート

電車に乗って訪れたのはルーヴェン(蘭:Leuven、仏:Louvain)。
フラームス・ブラバント州の州都です。

この日はルーヴェンにお住まいのtomiさんが町を案内して下さいました♪

町はコンパクトにまとまっているのですが、その歴史は古く、市内には歴史的建造物がたくさん残る見所のある町です。実は在留邦人の数はブリュッセルに次いで2番目、アントワープよりも多いんです。

私がルーヴェンと聞いて真っ先に思いつくのが、ルーヴェンカトリック大学
なんと1425年創設、哲学者エラスムスも教鞭をとったことがあるという名門大学です。語学も充実していて、日本語学科もあるんですよ。
この町を歩いていると、あちこちに大学関連施設があって「町が大学で出来ている?!」と思えるようなベルギー最大の大学都市です。

例えばこちらの広場に面した建物は大学図書館。
IMG_7161.jpg
立派ですね?。
第一次大戦で火災にあったので、1920年アメリカの資金提供によって再建されたもの。なんと3百万冊以上もの書物を所蔵しているとのこと。

この写真、手前のモニュメントが気になりませんか?
針にさかさまに刺さった虫。著名な方の作品だそうですが、ルーヴェン在住邦人の方達の間では通称「ハエ広場」と呼ばれているそう。そう聞いたら、だんだんハエに見えてきた?(笑

ちょっと長くなりますが、その他の見所はこちらから続きをどうぞ?!

町の中心にある壮麗なゴシック様式の建物はStadhuis(市庁舎)です。

IMG_7138.jpg「石のレース」とも言われる外観は、遠くからでも他とはちょっと違うことが分かりますね。
建物は15世紀建造ですが、1850年以降に235体の彫像が建物正面に置かれるようになったそうです。
1階?3階まで芸術家や商人、政治家や聖人など、様々な職業の人達の彫像になっているそうです。
(今回はそこまで近くで見なかったので、また今度^^;)

現在は市庁舎として使われてなくて、一部がガイドツアーで見学できるようです。


市庁舎と向かい合うように建っているのがSint-Pieterskerk(聖ペテロ教会)です。
IMG_7137.jpg
その起源は986年と伝えられるルーヴェンで一番古い教会でしたが火災で焼失、現在のようなゴシック様式の教会の建設が始まったのは1425年です。その後も、2度の戦争などで修復や再建を行い、すっかり綺麗に新しく見えますね。ここの鐘楼も世界遺産に登録されているベルギー鐘楼群の一つ。

実はこの日は、この教会で行われるランチコンサートが主な目的だったのです。
このコンサートが行われる内陣は、普段は有名な祭壇画や装飾品などが展示されたミニ博物館(有料)。コンサートも聴けて美術品も見られるお得な企画なのでした。
この日は女性だけのハンドベルと讃美歌/聖歌。
IMG_7142.jpg
荘厳な教会内に美しい声が響き渡って、とても神聖な気持になりました。せっかくヨーロッパにいるので、こういう機会にキリスト教の世界に触れてみるのもよいのではないでしょうか。

さて、心は讃美歌で満たされても、やっぱりお腹は空いてしまうのが凡人。^^;
安くて美味しくて、いつも大勢の学生さんで賑わっているという、教会目の前にあるブラッセリーで昼食を。この日のTagschotel(定食)はスペアリブ。運ばれてきて思わずビックリ!

ジャ?ン!
IMG_7145.jpg
カメラの画面をワイドにしないと入りきらないほど大き?い!
「これ、2人分じゃない?」と言っていたのに、結局きちんと一人で完食。^^;
ハハ?、半分はですからぁ?!
しっかり味がしみているけどソースもくどくなくて、お肉も柔らかくて美味しかったのです。しかもこれで€9.9とは安い!さすが学生の町だけありますね。 <アントワープはちと高すぎ・・・>

お腹がいっぱいになった後は、再び町を散策。

Oude Marktにはカフェやブラッセリーがずら?っと並んで壮観!
IMG_7146.jpg
ちょうど夏休みに入ったので多くの学生は故郷へ帰ったりバカンスへ出かけてしまって、いつもより人が少なくて空いているそうです。普段はどれだけ学生が溢れているんだろう?

そしてふと通り過ぎようとしたこちらの教会。
IMG_7149.jpg小さくて地味だけど何だか雰囲気があるなぁ・・・
と思っていたら、あのダミアン神父(聖ダミアンが眠っている教会(Sint-Antoniuskapel)でした。
外観はとても古い感じですが、内装はモダン。ダミアン神父を受け入れることで、すっかり綺麗にしたのでしょうね?。

地下には[「ベルギーの偉人」の一人、ダミアン神父が静かに眠っていらっしゃいました。
IMG_7147.jpg

もう一つ、ルーヴェンで忘れてならないのが、Begijnhof(ペギン会修道院)です。
Begijnhofはブルージュトンゲレンなどでも見ましたが、ここは規模が違うなぁ?と思ったら、ベルギー最大のベギン修道院だそうです。まさに「町の中の町」という感じ。
IMG_7155.jpg
賑やかな学生街に近いとは思えないくらい、静かでひっそりとして、まるで中世に迷いこんだような雰囲気。
IMG_7157.jpg
こちらももちろん世界遺産。だけど、大学関係者の方など今では一般の方が住んでいるそうです。世界遺産に住めるなんて、すごいですよね。

実はルーヴェンに来たのはこれが2回目。
前回は2009年1月のすごーく寒い日で、市庁舎だけ見て帰ったので、今回はtomiさんに案内していただいたお陰でルーヴェンの魅力がよく分かりました♪
学生が多くて活気があり、街自体も清潔感があって治安のいい町だなぁ?と感じました。
暑かったけれど、晴れていたので全て良し!

そして最後におまけ。
聖ペテロ教会の裏にあるルーヴェンの人気者"Fonske"(フォンスケ)。
「フォン輔?フォン助?」 日本人にはなじみやすい愛称だけど、正式には"Fons Sapientiae"、ラテン語で「知恵の泉」という名前を略してこう呼ばれているみたいです。
左手に本を持って読みながら、右手で液体(ビール?!)を頭からかけている像。(コップから液体を注ぐように英知を頭に注ごう、という意味らしい)
ブリュッセルの小便小僧のように、時々服を着るんですって。

私が去年の1月に撮ったのは、氷に包まれたフォンスケ。
IMG_1326.jpg
涼しくなりました?(笑) この写真も珍しいかと・・・^^

最後まで読んで下さりありがとうございました♪
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コメントコメント


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ルーヴェン、良いところですよね。
レンガと緑が調和していて、人も多すぎない。
いつも私は行ってもゆっくりできないのですが、
JJさんのおかげでちょっと観光した気分になりました。

erico. | URL | 2010/07/10 (Sat) 15:17 [編集]


erico.さん

erico.さんもルーヴェンにはもう行ったことがあるのですね!
小さな町でもじっくり見ると、観光って結構時間がかかってしまいますよね。

小ぢんまりとしたお店がたくさんあったので、今度はゆっくりお買い物もいいなぁ~と思いました。

JJ | URL | 2010/07/10 (Sat) 22:53 [編集]


格式ありますね

ヨーロッパって未知の地なんですが、こんなの見たら
ホント行きたくなっちゃいます!
トロントなんて、本当に何も無いっっっ。( 笑
歴史の浅い所だから・・・仕方無いかぁ~。

pen | URL | 2010/07/11 (Sun) 04:52 [編集]


楽しかったです*

先日はとても楽しかったです。
わざわざアントワープより来ていただいてありがとうございました♪
次回の蚤の市&アンティーク店めぐりも楽しみにしています。

tomi | URL | 2010/07/11 (Sun) 08:13 [編集]


penさん

えっ、そうなのですか?カナダはヨーロッパのエッセンスも入っていると思ってました。

こちらは建築とかアートの宝庫ですね。全然有名じゃないけれど立派な教会や歴史的建物に囲まれてる感じですね。
日本もそうですが、町を歩いてみると長~い歴史が繋がっていることがわかって、おもしろいですよ。

JJ | URL | 2010/07/11 (Sun) 09:04 [編集]


tomiさん

先日はありがとうございました!
ほんと、楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました。これで夫にルーヴェンを案内することができます♪

次回も楽しみにしていますね♪ これからもよろしくお願いします(*^_^*)

JJ | URL | 2010/07/11 (Sun) 09:07 [編集]


Leuven!
いいところですよね!笑
小さいくて生活しやすいですし
かわいいですし^^!

JJさんの解説すっごくためになりました!

本当に学生に優しい街なんですよ!

sky | URL | 2010/07/12 (Mon) 09:43 [編集]


skyさん

コンパクトにまとまっていてキレイでいい街だなぁ~と思いました。
こんないい環境で学生生活送れるなんて、素敵ですね~♪

また遊びに行きたいと思います!

JJ | URL | 2010/07/12 (Mon) 16:33 [編集]


 
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