ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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道路工事

IMG_2419.jpg4月20日からうちのアパート前の道路工事が始まりました。
工事の予算金額(0.4 Million Euro)まで表示されているのは面白いと思いませんか。

実はこの道路、去年の12月に「途中まで」工事が終了していて、その第2段階なんです。
なぜ途中で終わってしまったのか分かりませんが、一説によると、道路完成式典の日程が既に決まっているので取り急ぎそれに合わせて途中で区切ったとか?! 式典の2?3日前は間に合わせるために珍しく夜遅くまで作業していたそうです。
それにしても、その続き工事がなぜ4か月も先送りされたのかも分かりませんが・・・。

IMG_2011.jpgちなみに写真の右側が去年アスファルト舗装したもの、左側が今までの道路です。中途半端なところで切ってありますよね。
もともとの路面が石を敷き詰めた簡単なものだったようで、月日の経過とともにガタガタになるのは当然だと思います。

しかも市の便りによると、去年新しくしたばかりの歩道と自転車道の一部でミスがあったのでやり直しをするようなことが書いてあります。おぉ?、税金を使っているのだからちゃんとしてほしいものですね。

IMG_2414.jpg4月20日の朝7時前!からショベルカーがガタガタやってきて工事が始まりました。こちらの人は朝が早いのです。その代り夕方4時には終わりになりますけどね^^。
日本のKomatsuが活躍していましたので思わずパチリ!→
「順調に」作業が進めば5月上旬で終了する予定です。


この道路だけでなく、この日は高速道路の一部でも一斉に工事が始まりました。合理的で計画的に考えるのが苦手?なベルギーですから、案の定あちこちで渋滞が発生しています。
道路の造りもわざと事故が起こりやすいようにしているのではないかと疑いたくなるような場所が多く、しかも標識も分かりにくい。市街地の運転は冷や汗ものです。

信じられないかもしれませんが、ベルギーの道路は歩道や一般道だけでなく、高速道路でも時々陥没していたりするのでビックリします。
これがベルジャンクオリティーなのですよ?^_^;

夫は先日久しぶりにドイツへ出張に行き、アウトバーンでの180km/h超のドライブを楽しんだようです。ドイツのアウトバーンは本当に素晴らしい!
道路に関しては圧倒的にドイツに軍配をあげます!

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Integration Program

ベルギーのIDカードを取得してから約1ヶ月、Prisma welcome officeというところから書留が届きました。手紙の内容を要約すると

「最近フランダース地方に越してきたあなたは、まだ知らないことばかりで慣れないでしょう。そういう人の為にIntegration courses(インテグレーションコース)があります。あなたは法律的に受講する義務があるので、3か月以内に下記の事務所に連絡をして、登録しに来て下さい・・・」

来ましたよ、出頭依頼?!のお手紙が・・・。(笑)

ベルギーのフランダース地方では、移住してきた外国人はインテグレーションコースへの参加が義務付けられています。(ただしブリュッセルでは義務ではないらしい?)これは2005年頃からドイツなど他のEU国でも強化されるようになりましたが、外国人がその国で生活し易いように国が行っている統合政策です。(←日本語訳が難しいのですが・・・)それを請け負っている機関がPrismaです。

外国人といっても移民や難民だけでなく、外国で生まれたベルギー国籍の人や各宗教の聖職者なども対象となっていて、"live together in diversity"という考えのもと、多様性を尊重しながら同じ社会で平等に生活していけるようにすることが目的とされています。実態はどうかわかりませんが、そう考えると「同化」とは違うのですね。

内容はオランダ語の習得、ベルギー(フランダース地方)に関する知識や法律などの社会勉強(英、仏、独、西など希望の言語で受講)、仕事をするためのオリエンテーション、子供の学校探しのお手伝い等で、料金は無料です。近年は移民の増加に伴って教室が足りず、数カ月待ちという所もあるそうです。また、受講義務があるのに拒否したり、プログラムの出席率が80%に満たない場合には罰金が科せられるとされています。
私のオランダ語クラスのほとんどがこのプログラムの一環としてオランダ語を習いに来ているよう、出席率がいいのも納得。

まずは電話で手紙を受け取ったことを連絡すると、最寄のPrismaオフィスを教えてくれるので、事務所が開いている日時に出向きます。この受付時間というのが、週1回、1時半から4時までと短い!(笑)
Prismaでは、ベルギーに来た理由や何年住む予定なのか、夫の仕事は何か、など簡単なインタビューを受けました。

「あなたのご主人は日本の企業に勤めていて、数年間の滞在予定なので、受講は義務ではありません。このコースは永くベルギーに住む人向けですので・・・。でも、インテグレーションコースを受けたいですか? どちらでもいいですよ」

「エッ、そうですか。じゃぁ必要ないと思うので結構です」
<義務じゃなかったの?!ちょこっとやる気だったので拍子抜け・・・>←もの好き^_^;

「では、そのように登録しておきます。もし、永く住むようになったらまた会いましょう。オランダ語に興味があればHuis van het Nederlandsで相談して下さいね」

・・・ということで、あっさり終わりました。

ベルギーのこの統合政策、一時は義務じゃなくなったり、年によって基準や決まりが曖昧で、ベルギーに来た年度によってはこの手紙を受け取っていない人、駐在員でも受講義務があった人などがいます。担当者によって言い分が違ったり、決定事項が浸透せずにスムースに進まない、そんな所はベルギーらしいかも?と思います。

日本ではこのような政策は無いようです。欧州と比べて移住する外国人が少ないので、まだそこまでする必要性がないのかもしれません。マイナーな言語と特殊な文化を持った日本では、将来このようなプログラムを国が主導して提供する必要が出てくるかもしれないなぁ・・・と思いました。

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住民登録とIDカード

ベルギーのIDカードを取得しました。
これでベルギーに住む外国人として登録されたので、普段はパスポートではなくこのIDカードを携帯すればOKです。IDが取れると、免許証や車の登録もできるようになります。

私の場合、住民登録の申請してから約1ヶ月程かかりましたが、健康診断書の提出に時間がかかったことを除けば3週間以内でIDが取得できました。

そうそう、この住民登録の際に必要な健康診断ですが、帯同家族にも血液検査とレントゲン撮影が義務付けられています。
何を調べるのかといえば、結核やHIV、梅毒などの感染症にかかっていないかどうかの検査です。レントゲン写真はその日に持って帰り(手渡されても処理に困るんですけどね・・・)、血液検査は1週間後に結果が送られてきます。紙一枚にさらっと書かれていて、ずいぶんアッサリしているなぁ・・・と思いました(^^;

ちなみにこの時の採血は看護婦さんではなくドクターだったのですが、ひどい内出血を起こしてしまい、肘の辺りまで青あざが広がって3週間消えませんでした・・・痛かったぁ?(泣)

ところでこの住民登録ですが、書類は全てオランダ語なので、コンサルティング会社の人が通訳も兼ねて面倒を見てくれます。(駐在員など会社が契約している場合ですが)
私が住んでいる街は小さくて外国人も少ないのでしょう、Districthuis又はGemeente(ヘメーンテ)といわれる市役所では英語の堪能な外国人担当者の女性がテキパキと慣れた様子で手続きをしてくれました。

ただ、外国人の多いアントワープ市ではだいぶ様子が違います。
最近はコンサルタントや通訳付きの人は窓口が別になってだいぶ改善されたようですが、通訳なしの場合、まず受付の順番を取るために朝早くから並び、順番が来るまでまた並び、やっと出番と思いきや「○○が足りないからまた今度来て」と言われて帰り、また並び・・・・という具合に、ID取得までに数か月かかるそうです。

大抵どの国でもお役所というのは愛想がなく事務的だと言われることが多いですが(失礼!)、田舎は優しく、都会は冷たいというのも共通点かなぁと思います。
gemeente1
外国に来て最初の手続きがお役所なので、これがその国の第一印象に結構影響を与えるような気がします。私は郊外の親切な人々に最初に出会えたので、ラッキーでした。
(ただしドクターの採血以外!)

(写真)私達の住む市のGemeente

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