ルーベンスの庭で~ベルギー生活記

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ストの多い国・・・そして最後は

本日、ベルギー国鉄(SNCB/NMBS)は22時までの24時間ストライキに突入しています。

その影響でベルギー国内の道路は大混乱。
交通事故も重なって、高速道路は朝9時の時点で各地点合わせて330kmもの大渋滞。電車が通常通り走っていてもいつも渋滞しているリング(環状線)はきっとひどいことになっているのでしょう。
電車通勤で車を持たない人は自転車かタクシー、ヒッチハイクして何とかして出かけるか、家で待機しかないですねぇ。

それに、陸続きのヨーロッパではベルギー国鉄がストを行うと隣国にも影響を及ぼすのですよね。
例えばアムステルダムとパリを結ぶ高速列車タリスはベルギーを通過するわけですが、スト中なのでベルギー国境手前のオランダとフランスでそれぞれ折り返し運転になってしまうのです。同じようにロンドンへ行くユーロスターも今日は運行無し。
たまたま旅行や出張を入れていた人は本当にお気の毒としか言えません・・・。

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<パリ北駅。ベルギーからのタリスはここに到着>

ドイツではあまり経験なかったせいか、ベルギーはストが多いなぁ?という印象です。
この2年弱で私自身が実際に巻き込まれたのはのDe Lijn(バス)の1度きりですが、カルフール、清掃局(ゴミ収集車)、夏の繁忙期の海岸線トラム、郵便局等、地域毎にストを行っているので、フランダースだけでみても結構頻繁なのではないかと思います。
(今日もブルージュの刑務所でストがあった模様)

つい先日はブリュッセル空港の管制塔のストライキがあって、当然飛行機は飛べずに全てキャンセル。これは他国への影響も大きいので多大な損失だったと思うのですけれど・・・。

日本では一応ストライキの予告をするけれど、実際に行われたことは私の記憶ではありません。でも、ベルギーに限らずヨーロッパ各国では実行日までに解決しないことがほとんどなので、ストを予告したら本当に、やる。^^; 
デモにしてもそうですが、組合が強いのかなぁ??
(そういえばこんな大胆なデモもありましたね ⇒ Brusselを封鎖せよ?!

ベルギー人の知人に「ストが多いね」と言ったら、「そう?フランスほどじゃないよ」と返されてしまった。^^;

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そう、そのフランスに、週末1泊で出かけていたのです。
ヨーロッパ最後の旅は、やっぱりパリかな、と思いまして・・・。
だってタリスで2時間ですもの、近い近い!でも、一日ずれていたらストで帰れなかったかもしれない、と思うとギリギリセーフ!情報収集は必要ですネ。
<遊んでばっかり? ちびちび引っ越し準備もしてますよ?^^>

確かに、フランスはストやデモが多いですね。
以前、オルセー美術館へ行ったらストライキで閉館していたことがありました。幸い翌日はオープンしたので鑑賞できましたけど、フランスでは美術館もストをするのねぇ?と驚いた記憶があります。

先週はフランスの鉄道がストだったし、今は年金制度改革への反対デモやらストやらが断続的に続いているようですし。
来週ちゃんと飛行機飛ぶのか心配になってきた・・・(パリから出発するのです)

ちょうどこの日もパリ市内でデモ参加者と警官の衝突があったようですが、私達が街を歩いている時には出くわさず、とても平穏な日常でした。

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もう一度オルセーを見学した他は、のんびり街歩き。そして友人達と美味しいフレンチディナーとお喋りを。
パリはいつ行っても素敵な街。(住むとまた違うかもしれないけれど^^;)
都会だしいろんな表情があって楽しい。

次はいつ来れるか分からないから、落ち葉の舞う石畳をゆっくり踏みしめながら歩きました。

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さぁて、引っ越し準備頑張るぞ?!

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最後のボビンレース

5月に始めたボビンレースも、最後のレッスンが終了しました。

転勤が決まってからは、出来る限りの基礎技術を学んでおこうと、ほぼ毎週通いました。先生の協力もあって、なんとか基礎技術のテキスト1冊分を終了?♪

本来は新しい技術を習う度にちょっとした作品を創るとしっかり覚えられるのでしょうが、その時間は無いので本当に基本的な編み方のみ。
ちょっとやらないでいると忘れてしまうと思うのですが、やはり一度習っておいた方が後で再開した時に少しは違うかな、と思いまして…^^;

いくつか編み方を習って、「レースって面白い!」と思いはじめた矢先にストップしなければならないのは本当に残念です。
ボビンレースの世界はとても奥が深くて、ブルージュレース、アントワープレース等など、様々な名称で呼ばれる編み方や作り方があるようなのです。
それもこれから学んでいこうと思っていたのですが、全く手がつけられませんでした。

でも、先生が今まで習った技術で私でも作れる簡単なパターンを用意してくれたり、見本も兼ねて私の為に2つも作ってプレゼントして下さったのです!

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やっぱり目も揃っていてキレイ!
先生ならこのくらいの作品は一晩あれば出来てしまうそう。


ボビンレースは準備にも作成にも時間がかかるのですが、おばあちゃんになっても出来る息の長?い趣味。
発祥の地で少しでも伝統工芸に触れることができたのは、とてもよい経験でした。

今度行く国にはレース教室は無さそうですが、日本語の本を買ったり、細々と自分で何とか続けていきたいと思ってはいます。(大丈夫かな??!)

Bedankt!
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極上のデザートを

ベルギーを去る前に是非行っておかなければ!・・・ということで、以前から気になっていたお店でリッチなデザートを愉しみました。

アントワープ植物園に隣接しているこちらの可愛らしい建物。
Lunch Lounge "Het Gebaar"です。

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ランチラウンジという名前の通り、昼間しか営業していません。

こちらのシェフ/パティシエであるRoger van Damme氏は、過去にデザートメニューで賞を取ったり、2009年ベルギー版Gault Millauでは"The chef of the year"を受賞したりと、高い評価を受けているシェフです。

ベルギー国境近くのSluisというオランダ出身ということなので、オランダ人なのかな?
このSluisという町にあるミシュラン3つ星レストラン"Oude Sluis"のシェフとは同年代ということもあってか親しくしているようです。

スイーツ天国?!とでもいうべきベルギーでベスト・パティシエの名を取った人のデザートがアントワープで食べられるのですから、行かない手はありません。

デザートだけでかなりボリュームがあると聞いたので、ランチはパスしてデザートのみを目当てに午後2時半に予約して行きました。(その前にお料理倶楽部主催のまる姉さん宅で、軽くサラダランチをご馳走になりました♪Dank u♪)

小ぢんまりとした店内は、どこかのお宅に招かれたような雰囲気ですが、午後3時近くになっても満席。ランチやデザートでも要予約です。

お茶の種類もいろいろありますが、こちらはコーヒー・コンプリート(だったかな?)。

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ベルギーはお茶を頼むと必ずミニスイーツが付いてきますが、こちらは更にアイスクリームやリンゴのミニタルトなどが入った豪華版。
お砂糖はハート型だったりスミレの砂糖漬けが乗ったりと、センスも良い!

とにかく芸術的なデザートだというので、せっかくなので3人別のものをオーダー。
是非じっくり見て下さい! (ちょっとピントがずれてますが・・・汗)
AMANI
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ヘーゼルナッツとレモンのコンビネーション。レモンが効いているのでサッパリ食べられそう。

TIRAMIS
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これがHet Gebaarスタイルのティラミス。
それぞれを少しずつ食べるとティラミスの味になるみたい。それにしてもオシャレ。

そして私が選んだのは、

LUCCA
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チョコレートコーティングされたドーナツ型の生地はサクサクとして、上にはベリー類やミント味など少し酸味が効いたものでデコレーション。
どれもアートでしょう? 見た目に美しく、食べても美味しい!

確かにデザートだけでお腹がいっぱいになりましたが、周りの人が食べていたメインメニューにも興味津々。(美味しそうだったし・・・^m^)

さすが、食べること大好きなベルギー人のお客様はメインの後にちゃんとデザートまで食べていましたね。

それにしてもデザートだけでリッチなランチ並みのお値段・・・もうこの先無いだろうなぁ(^_^;)

とても至福の午後でした。


あと2週間。胃がもつかな?!(笑
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ヨーロッパ トイレ事情

Belga Queenのトイレもユニークでしたが、「アメリカのベストトイレ」を見ると、世界には色んなトイレがあるものだなぁ?と思いますね。

ヨーロッパに住んでる方や旅行した方には周知のことですが、日本とはちょっと違ったトイレ事情があります。

先ず、公衆トイレが少ないということ。
赤ちゃんや小さなお子さん連れの方が日本から赴任してきてまず最初にすることは、街中のどこに行けばトイレやオムツ交換台があるかを把握することだ、と聞いたことがあります。

日本みたいに歩けばコンビニやスーパーがあってすぐにトイレを借りられるのとは違って、駅やデパート、ショッピングモールなどに行かないと無いのです。
そうでなければ近くのカフェにお客として入る、という方法。もしトイレだけ借りたい場合は有料の場合が多いです。なので、レストランやカフェで食事をしたら、まだいいやと思ってもトイレは済ませておいた方が無難。

それから、駅やショッピングセンター等では有料トイレが多い、ということ。
入り口にお掃除おばさんやおじさんがいたり機械式だったりですが、ベルギーの場合30?40セントと値段が書かれています。
レストランやカフェでもお店によってはお客さんでも有料の場合があるので、トイレに行く時には念の為小銭を持っていきましょう。

何年か前にドイツからベルギーに旅行に来た時にはベルギーのトイレは汚い、と思ったものですが、だいぶ清潔になって有料トイレも増えたような気がします。それでもまだ無料の所が多いかな。

というのも、ドイツでは空港やホテル、スタジアムや日本食等一部のレストランを除いてはほぼ有料です。
有料といっても、金額が書いてあることは少なくて、必ずお掃除する人がいるので、その人に対するチップのようなもの。人によって20?50セント位まで任意の場合が多いですね。

トイレが有料ということについては、日本から来た人にはすこぶる評判が悪い。だって、日本ではハイテクできれい(清潔)で無料なのが当たり前ですからね?。

でも、こちらに住んでみて私は考えが変わりました。
無料のトイレだと本当にすぐに汚れます。「次の人の為にきれいに」とか「みんなで使うものだから」という意識が全然ないんじゃないかなぁ?と思ってしまいます。
そして、トイレの掃除をしている人は移民が多い。でも、こうして雇用が生まれているのだなと考えると、使用した時は「ありがとう」と感謝して支払うようになりました。
(お掃除する人がいながらキレイにしていないのは困りますが、たまにあり)

それと、以前フランスにドライブへ行った時に寄ったサービスエリアのトイレがあまりに酷くて入れず(フランスは確か無料が多いですよね)、国境を越えてドイツに入るまで必死に我慢した経験があるのです。
当時フランスに住んでいた友人がドイツに遊びに来て、Kirmes(移動遊園地)の仮設トイレのキレイさに感激して「有料でもキレイな方がいい」と言っていましたが、まさにその通り。

ドイツに有料トイレが多い理由としては、とても清潔好きな国民性があると思います。
5年間のドイツ滞在でトイレが汚くて不快な思いをしたことはほとんど記憶にないし(ベルギーではよくある^^;)、この人達はきちんと石鹸で手を洗う。(洗わない人多いです・・・)

ドイツ語学校の先生が「たとえ部屋は散らかっていても、トイレとバスはいつもキレイでないとダメ」と言っていましたけど、ドイツ人宅へ伺うと部屋もキッチンもほんとーにピカピカ。
家庭など男女兼用のトイレでは、"Bitte sitzen statt spritzen"(立たずに座ってして下さい←男性に対してね)というラベルが貼ってることもあるんですよ?。
私は知人宅3軒で見かけました。(笑

そんなドイツでは、数年前からハイテクトイレが登場しています。
このトイレがあるサービスエリアでは、トイレ使用に50セントが必要なんですが、自動改札になっていてお金を入れると50セント分のクーポン券が出てきます。これは併設のお店やレストランで使えるので損ではないですよね。

このトイレを作っているドイツの会社のCMを発見。日本ではあり得ないCMなんですが・・・。



分かりましたか?
真ん中からクリーナーが飛び出してきて便座がぐるっと一周まわるのです。私も初めて見た時はその音と変形して回転する便座にビックリ!しました。

でも、やっぱり世界一ハイテクなトイレは日本かな。^^

Merci?♪
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ミニコンサートとランチ in ブリュッセル

ここ数日、気持のよい秋晴れが続いているベルギーです。

ポカポカ陽気だった先週の金曜日、ルーヴェンのお友達Tomiさんとブリュッセルで待ち合わせて、ランチコンサートに出かけてきました♪

ヨーロッパでは7月?8月は各地で野外ロックやジャズコンサートが開催されますが、9月からは室内コンサートやオペラなどの本格的シーズンが始まります。

この日のコンサートを聴きに行った会場はLa Monnaie(蘭:De Munt)モネ劇場です。

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ブリュッセルへコンサートや観劇に行ったことが無かったので知らなかったのですが、300年以上の歴史を持つ、ヨーロッパ有数の劇場でした。
元々は貨幣鋳造所があった場所だったことから、フランス語でお金(コイン)を意味する"La Monnaie"と呼ばれているそうですね。

オペラなど通常はグランドサロンで開催ですが、毎週金曜日に開かれるランチコンサートは上階にある"Grand Foyer"で行われます。
まず中に入ってビックリ!

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内部のインテリアは1856年のものだそうですが、すごく豪華です!

この日は木管楽器による45分間のコンチェルト。
クラッシックのことは分からないけれど、歴史的な建物で気軽に音楽を愉しめるのはとてもいい機会。歴史のあるヨーロッパでは、いろんな部分で本物の芸術に触れる機会が多いと思います。
今後はそういう機会も無さそうだなぁ?と思うと、ちょっと残念・・・。

コンサートの後はお楽しみのランチタイム。
ブリュッセルのお店のことはよく知らないのですが、ちょうどモネ劇場のすぐ近くに良いお店があるとTomiさんが教えてくれました。

それが、Belga Queen

ガイドブックにも載っていたし、有名みたいですね。(^_^;)
こちらも入って思わず「わぁ?!」っと言ってしまった!

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18世紀の建物で以前は銀行"Crédit du Nord"だったものを、様々な建築を手がけるデザイナー・Antoine Pinto氏がモダンにアレンジしたという店内。
ステンドグラスの天井から明るい光が差し込んで、開放的な雰囲気です。

お得なビジネスランチメニューがあるのでオーダーしたら、何と終了してしまったとのこと!
単品だとやっぱりお高いので、庶民の私達<Tomiさん、ゴメン!>はあれこれ悩んでしまい、最終的にMechelenの鶏肉に決定。

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Mechelenは白アスパラと鶏肉の産地として有名で、このチキンも柔らかくジューシー♪ 洋ナシを使ったソースはこっくりと甘く淡白なチキンと合いました。

途中で、オーダーしていないのに何故かフリッツが運ばれて・・・

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フリッツを入れる専用の食器?面白い!

どうやらビジネスランチがなくてメニューを決めかねていた私達をみて、お店のお兄さんは申し訳なく思ったみたい。お店からのサービスでした。
ありがたい、でも、メイン一皿だけでもお腹いっぱいでフリッツはちょこっとした食べられませんでした?。 贅沢を言うとコーヒーをサービスしてくれたら嬉しかった(^_^;)

その後もコーヒーを頼まなかったのにチョコレートを出してくれたり、サービスもとてもGOOD!
そうそう、ここのトイレも以前オランダで経験したように、ガラス張りのドアで鍵を閉めると曇って見えなくなるシステムでした。

お腹が一杯になって、青空のブリュッセルを歩きながら中央駅へ。

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ブランプラスのカフェは、久しぶりに暖かな陽気に夕方までテラス席は満席。
こういう時季は皮ジャンにブーツという格好の人もいれば、ノースリーブにサンダルの人もいます。もちろん個人の自由だから何を着てもいいのだけれど、人によって季節感はバラバラで、日本では見られない光景かな。(笑

近いようで、どこか遠いブリュッセル。
美術館や骨董市、素敵なカフェ巡り・・・行きたいと思いながら行けなかった場所はたくさんあります。実際にその国に住んでいても、全部観るのは意外と難しいものですね。

でも、それは、またいつか、ベルギーを再訪する時の楽しみとしてとっておくことにします。

grandplace

たぶん、これが最後のブリュッセル。

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